Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

MacBook Pro(15-inch/2018)があったので・・・その・・・つい・・・

私はメインマシンとしてMacBook Pro(15-inch/Late 2013)を愛用しています。
Haswell世代と少々古くなってきましたが、買ったときから既に3年型落ちモデルだったので、それほど不満はありません。
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ところ変わって秋葉原、巡っているとMacBook Pro(13-inch/2016)がフルカスタマイズでイオシスさんで転がってたり、Razer Blade(ゲーミングノート)で我が家のALIENWARE 13 R3と同等性能にも関わらず薄型のノートPCがsofmapさんで転がってたり、散財要因が多すぎてアカン有様です。

特にMacBook Pro(13-inch/2016)は非TouchBarモデルにも関わらずCore i7/RAM 16GB/SSD 512GBとフルカスタマイズされている有様で、そろそろ終わりがチラチラ見えているMacBook Pro(Late 2013)ユーザ目線には魅力的ある商品に見えてきました。

しかし、本当の伏兵はsofmapの別の店舗に潜んでいました・・・。

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一見すると単なるMacBook Pro(15-inch)の2016年以降モデルですが*1仕様を確認すると、Core i9/RAM 32GB/SSD 512GBと書かれているではありませんか。Core i9は今をときめく現行世代、色々と問題が潜んでいるものの*26Core/12ThreadのCPUが搭載されています。・・・なんだか懐かしい仕様ですね。
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いや、RAW現像はしないし、先日Surface3を無駄に買ってLinux突っ込んでるんですよ?自重しろシルベスタ岡崎!

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\(^o^)/

今回衝動買いしたMacBook Proについて

  • メーカー:Apple
  • 型番:MacBook Pro(15-inch/2018)
  • 購入価格:税込357,458円(中古)

一世一代の30万ブッ込みました、ALIENWARE 13 R3よりも無意味に頑張ってしまってシルベさんまさかの超浪費の大散財です・・・。
先に綴ったとおり、Core i9を搭載し、メモリも32GB搭載とかなり頭の可笑しい仕様となっています。これでやるのがTwitterニコニコ動画って言うのだから始末が悪い。・・・と、言うか、そうならないように写真趣味は早急に再開しつつ、Adobe Creative Cloudを再契約して置かなければならなくなりました。

今回のMacBook Pro環境構築方針

当然、現在利用しているMacBook Proの後釜として利用していきますが、かなり頭の悪いスペックの個体を調達したため、一部仮想マシンをゴリゴリと動かして検証用にあれこれやって行きたいところです。・・・ほら、Paralells Desktop LiteなるLinuxを動かすには便利なソフトウェアがApp Storeで撒かれていますし・・・。

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その他、余力があればHHKB辺りを調達して本体側のキーボードをあまり使わないようにしたいところです。・・・えぇ、2016年以降のキーボードはあまり評判が宜しくないので、あまりトラブルの要因となるような事は避けたいので・・・。・・・HHKB名指しなのは、単純にmacOSでもまともに使えるようドライバが用意されているキーボードなので・・・。*3

あれほどTouchBar毛嫌いしてたのに何故・・・

私はTouchBarが大嫌いです。過去LenovoThinkPad X1 Carbonで類似したものを採用していましたが、経年劣化で大変汚らしく黄ばんでいるモデルを多く目にしているので、乗り気ではありませんでした。

ただ、入手したモデルでゴニョゴニョと触れていると・・・

  • 過去モデルでは表示出来なかったファンクションキー表示(F1〜F12)が可能となった
  • 変に興味を持ってしまった
  • Core i9が悪い

若干興味を持ってしまったのもありますし、Core i9と言う名称に目が眩んだとも言えますが、常時ファンクションキーとして表示させることが出来るようになったみたいなので、多少は妥協出来る状況となったため、悪い意味で思い切ってしまった次第です。

ただ、現在でもあまりいい印象は抱いていないので、先に記載したとおりチョット頑張ってHHKB辺りを調達してきて利用しようかと思っています。・・・だったらノートPCで無くて良いのでは?とか思われそうですが、場所が無いのでゲーミングノート買ったりMacBook Pro愛用してたりしているので、その辺はまぁご愛嬌と言うことで・・・。*4

同時購入で散財しました・・・

今回データ移行は内蔵ツールを利用する予定でした・・・が、ネットワーク経由のデータ移行となるのは想定していますが、それを片方無線LAN経由でやるのはいくら時間があっても足りない・・・と容易に想像が出来たので、1回ポッキリしか使わない機器を衝動買いしました。

Apple Thunderbolt-ギガビットEthernetアダプタ MD463ZM/A

Apple Thunderbolt-ギガビットEthernetアダプタ MD463ZM/A

もともと、Thunderbolt3-Thunderbolt2変換アダプタは購入予定*5でしたが、ならばThunderbolt-ギガビットEthernetアダプタ買っても良いや・・・と浪費に走ってみたり・・・。・・・いえ、中古で1,500円でしたので・・・。

お陰様でデータ移行はそれなりに早急に済みましたが、1回ポッキリしか使わないのに買ってしまうとは何というかアレゲだなぁ・・・。

*1:この写真撮ってると言うことは・・・あっ・・・

*2:主に排熱周り。頑張りすぎて熱により性能低下とかあるらしいですよ。

*3:手立てはあるんでしょうが、HHKBは割と楽にMacで使えそうなので思い切って調達してしまおうかと思っています。

*4:別にフルタワーが置けない訳では無いのですが、

*5:Thunderbolt2 Dockを継続利用するために変換下駄を買う予定でした。・・・つーか、Thunderbolt3 Dockを買っても良かったのですが、そこまでの散財は流石にチョット・・・。

Parallels Desktop Liteなるソフトウェアが登場してたので導入してみた

以前利用していたMac向けの仮想マシンツールであるParallels Desktopですが、約1年と数ヶ月前に無償版の「Parallels Desktop Lite」が登場していると最近知りました。*1

Parallels Desktop Lite

Parallels Desktop Lite

割とシームレスに動いてくれて、Parallels Desktopを利用してた頃に加入していたTechnet SubscriptionでダウンロードしたWindows ServerやらWindows8やら*2検証目的で動かしていたので使い勝手は重々承知している・・・つもりです。

ちょうど、何となくLinuxを物理ハードウェア上で動かしたい病*3が発症しつつある状況下なので、無駄遣いしないためにもParallels Desktop Liteを有り難く利用させて頂こうと思います。

そもそもParallels Desktopとは何か

過去の戯言日記で頭の悪い草まみれの戯言で軽く綴ってる気がしますが、改めてParallels Desktopが何かと一言で表すと、先にも綴ったとおりMac向けの仮想マシン環境のツールです。

Parallels Desktop 14 Retail Box JP(通常版)

Parallels Desktop 14 Retail Box JP(通常版)

仮想マシンとは、最近は知名度が高くなりつつあるので少なくともこの戯言日記を見ている諸兄貴には説明不要の一般常識以前の話とは思いますが、頭の悪い文章で綴るならばパソコンの中にパソコンを作るようなもんです。*4
分かりやすい例としては、試しにLinuxとやらを導入してみたいと言う場合、わざわざLinuxを入れる為だけに1台パソコンを用意せずとも、現在利用しているパソコン上でLinuxを動かす擬似的なパソコンが準備出来る非常に不思議なソフトウェアです。・・・いや、まぁ、VMware ESXiを検証用と称して使ってた身分でなにを間抜けなこと言ってんだと言われてしまったらそれまでなんですが・・・。

仮想マシン環境自体は、VMware各種製品やOracle Virtual Boxの大手企業製品からも登場していますが、Parallels Desktopは(実質的に)Mac専用のため、他の仮想マシン環境よりもMacとの親和性は高い・・・と言われています。*5

Parallels Desktop Liteの動作要件

Parallels Desktop Lite自体はMac App Store経由で入手可能ですが、細かい動作要件は見受けられません。
但し、Parallelsサイト上に少し古い情報ですが必要な動作要件の情報が英語で掲載されいました。*6

KB Parallels: Parallels Desktop Lite system requirements

動作要件を見る限り・・・

  • (機種は明記されていないが)Late 2011以降のMac
  • 最低4GBのメモリ
  • 最低850MB以上の空き容量(仮想マシン領域は別途必要)
  • macOS El Capitan(10.11.5)以降

・・・と、とりあえず2011年式以降のMacならば動いてくれそうです。

2018年11月時点では最低8GBのメモリーを搭載されているモデルしか無いので、最近Macを購入した人は無条件で利用可能ですし、少々古い型式のMacでも少しメモリを増し増しでカスタマイズ購入していれば*7気にせず利用出来そうな雰囲気です。

ただ、本格的に業務として利用するならば最低16GBくらいのメモリは欲しいところです。・・・えぇ、手持ちのMacBook Early 2016で試しに導入して動かしていますが、構成次第ですが仮想マシンに潤沢なリソースを与えようとするとmacOS側で使えるメモリが4GBしか割り当てられないとか割と惨事ですよ・・・。*8

MacBook Early 2016で動かしてみた

とりあえず、ソフトウェア面で手荒く扱えるマシンの位置付けにしているMacBook Early 2016で動かしてみました。・・・CPUがCore m7と(Early 2016としては)上級グレードのものの、Core iシリーズの足元にも及ばない性能なのでブッチャケ無理させてます。

前日購入したSurface3に導入するLinuxディストリビューションを検証するためにUbuntuだったりLinux Mintだったりを導入してみたのですが・・・、・・・画面描写と言うか、思いっ切りGPU周りの性能が足りずにカックンカックンの駄目駄目な有様です。*9

それ以外については、基本的には良好で、MacBook Early 2016で使うならば純粋なLinux勉強用に仮想マシンCUIでインストールして、コマンドラインであれこれ操作すると割といい感じになると思います・・・が、そういう用途で使うなら、一応Unix OSであるmacOS上で*10やったほうが*11早いので意味のない行為のような気が・・・。

ある程度マシンパワーがあれば色々遊べそう・・・

多分、メインで利用しているMacBook Pro(Late 2013)*12で動かすとヌルヌル動いてくれそうな気がしますが、お遊びがメインの用途なのでこの辺に抑えておきましょう。・・・結構前からリリースされているツールなので、猛者によるコアな技術解説なブログ記事が出回っているでしょうし。

ただ、Linux限定にはなりますが無償で知名度のある仮想マシン環境ツールがmacOSApp Storeで配布されているとは大変良い時代になったものです。色々な思惑はあるんでしょうが*13無償で使わせて頂けるのならば、有り難く使わせていただきましょう。

・・・いや、まぁ無償で使える仮想マシン環境ツールならOracleさんのVirtual Boxって手段がありますし、Windows OS限定になりますがVMwareさんがVMware Playerやらもありますし(Windows10 ProならクライアントHyper-VってOS標準機能も使えますし)、ガッツリ使うならばVMware vSphere Hypervisorやら、Microsoft Hyper-V Serverやらが存在するので決して珍しいことではありませんけどね・・・。

*1:通常版との大きな違いとしてはWindowsを動かす場合は1年単位のサブスクリプションが必要とのことです。

*2:2013年頃の戯言日記に記録なので、まだWindows Server 2016やWindows10が登場する前のお話です。・・・もう5年前の話なのか・・・。

*3:定期的に発病(!?)する病で、近頃は仮想マシンなどでLinuxを気軽に動かせるどころか、Windowsの標準機能としてUbuntuが動く今日この頃にも関わらず、なぜか物理的なマシンでわざわざLinuxを動かしたいとか思ってしまう衝動に駆られる病です。・・・いまさっき適当に命名しました。

*4:私の豪語力さんは、コンビニに行ってくると言って先程外出してしまいました。

*5:「Lite」が付かない方のParallels Desktopは、DirectX周りの対応が強くて比較的PCゲームにも向いているとか言われているらしい。・・・ただ、これ(ゲーム周り)に関してはVMware側も頑張っているらしいので一概にどちらが良いとは言えませんが・・・。

*6:最終更新が2017年4月なので・・・

*7:メモリ増設不能なのに搭載メモリが4GB構成とかありましたからねぇ・・・

*8:MacBook Early 2016は上限8GB、仮想マシンに4GB割り振ると(全体の)半分もメモリを持って行かれることになるので、ながら作業には正直ツラいものがあります・・・。

*9:繰り返しますけど、Core m7で仮想マシンを動かしているので、当然と言えば当然の結果です。

*10:地味に忘れがちですが、個人的には単なるクライアントOSとしてほぼGUIしか使わないので忘れがちですが、macOSはSingle UNIX Specification準拠として登録されてます。

*11:BSD系統なので、Ports(MacPorts)が使えるっぽい。私はクライアントOSとしてネット見たりメールしたりしか使わないので詳しくは知らないけど、Linuxで言うaptやらyumやらと同じような感覚でパッケージが導入出来るらしい。

*12:RAW現像前提でGeForce GT730M積んでるモデルなので、通常利用する程度ならばGPUパワーも充分備わってる・・・と思う。

*13:Windows動かしたかったり、本格的に使いたければ製品版使ってね!・・・とか

Linuxを動かすために完動品のSurface3を購入した

休日に秋葉原を巡っているとSurface3が妙にお安くなっていることに気付きました。
もっとも、Surface Goと言う日本国内ではボッタクリ価格の後継機が登場しているのでお安くなってるのは当然と言えば当然ですが、私の悪い癖である「Linuxを入れてみたい病」*1が再び発病してしまったため、ホイホイと購入してしまいました。

今回購入したSurface3について

  • メーカー:Microsoft
  • 品番:MSSAA4(Surface3 LTE)
  • 購入価格:税込30,780円(中古/Type Cover含む)

Surface 3 (4G LTE + Wi-Fi) - 64GB

Surface 3 (4G LTE + Wi-Fi) - 64GB

今の御時世としては、比較的珍しい10インチクラスのタブレット『PC』*2です。購入した個体はメモリ4GB/LTE対応仕様、前述の通りLinuxを入れるために購入したのでLTE対応である必要性は無かったのですが、これは中古入手なので仕方がないと諦めます。・・・LTEモデムが起因でLinux利用時に無用なトラブルの要因にならないと良いのですが・・・。

入手した個体がType Cover込みで3万円と言う理由は充電器が欠品してること。調べると既に純正品は販売終了しているため、このままでは使えません・・・が、Surface3は充電にmicroUSBを用いている上、純正充電器が5V2.5A出力なのでAndroid/iPad向けの汎用充電器で代替可能です。

画面解像度も1920x1280と高解像度、安価なマシンではありがちなHD解像度と言うかFWXGAと言うか1366x768の残念解像度では無いと言うだけで魅力満載です。しかし、Surface系統は液晶に難がある個体が中古屋に流れ出ているので入手した個体もいつ残念液晶になるか心配です・・・。*3

せっかく入手したのでWindows状態で使ってみる

Linuxを入れる目的で購入しましたが、動作確認も含めて軽くWindows状態で利用してみました。

懸念点としてはストレージがeMMCのため、SSDよりも低速であること。Linuxのイメージファイルをダウンロードしつつ操作していると緩慢な挙動となりました。もしかするとバックグラウンドでWindows Updateも合わせて動いてたのかも知れませんが、普段SSDを利用したPCを使っていると「おっそwww」と草が生える事間違いなしです。*4

今回は普段PC買う度にやってるミクミクベンチマーク動画(ニコニコ動画)でどのようなパフォーマンスを示すのかは*5確認していませんが、軽く触れた感じだと常用する分には問題無いように思えます。

MicrosoftハードでLinuxを動かそうとする暴挙の理由

Microsoft純正のハードウェアで、既にWindows10が導入されて安定して動いている状況にも関わらずLinuxを導入しようと目論んでいますが、理由としては回復イメージがMicrosoftサイトからダウンロード可能な点です。

https://support.microsoft.com/ja-jp/surfacerecoveryimage

通常のPCだと、下手な操作をしてDtoDのイメージを消してしまうと修理扱いだったり、有料で専用リカバリディスクを購入したりする必要があるので、あまりプリインストールOSを削除するような事は躊躇してしまいます。*6

しかし、Surfaceシリーズの場合はMicrosoftサイト上から入手可能なので非Windowsをねじ込んだとしても安心してリカバリ出来るので今回飛び付いた次第です。

時間が無いけど良い玩具が入手できた

過去2回ほどSurfaceシリーズを中古・ジャンクで入手してきましたが、今回のように大変上等な状態のSurfaceは初めて入手しました。*7
sylve.hatenablog.jp
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ただ、もっとも上等な状態で入手したにも関わらず、過去入手したどのSurfaceよりも酷い扱いで*8利用しようとしているので、何というかアレですねぇ・・・。

とは言え、状態は良好で小さくて軽量で高解像度のタブレットPCLinuxを動かすと言うのはなかなか興味津々と申しますか、あまりコンピュータ関連で戯れることが少ない最近の中では非常にドキドキワクワクで楽しめそうで、一日も早くLinuxをねじ込んでみたい衝動に駆られています。

ただ、欲望に赴くまま適当に導入すると泣きを見ること間違いなしなので、適当に調査しつつどんなLinuxを入れていこうか考えて楽しんでいこうと思います。

*1:過去、幾度もLinux用に買う!→結局Windows入れたよ・・・を繰り返しています・・・。

*2:Windows10が動作する、パーソナルコンピューターな意味合いでPCと称しています。AndroidやらiOSなどのスマホ延長線上のOSじゃ無いんです。

*3:タブレットPCだからなのか分かりませんが、ホワイトスポットだったり、ムラだったり、色調異常だったり、残念個体をよく見かけるんですが・・・。

*4:とは言えHDDよりはマシですが、なんとも贅沢なことを言うようになってしまったものです・・・。

*5:MMDベンチマークでパフォーマンス確認をしていますが、ぶっちゃけ娯楽としてニコ動を見る以外あまり確認する意味はありませんが・・・。まぁ、私が使う程度だったらニコ動見るのが関の山ですし・・・。

*6:DtoDのイメージが無いと売却時に価格が下がってしまったり、OS無し訳あり品としてジャンク扱いになったり、良いことはありません。・・・まぁ、そういう訳あり品だったら私のようなジャンカーは(安く手に入るので)大喜びなんですけど・・・。

*7:いずれもジャンク状態からいろいろ手を入れ買い揃えて、最終的に売却してますが・・・。

*8:Microsoft純正ハードウェアで非Windowsを利用しようとする暴挙。