Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

衝動に駆られたのでAcer Aspire E3-112-F14C/S(OS無し)を買ってきた

先日から不必要に1台PCの購入衝動に駆られてしまい、ThinkPad T430sにするか、ThinkPad X1 Carbon(2012)にするか、Surface Pro2にするか、悩みに悩んでしまいここ数日は仕事帰りに秋葉原と言う酷い状況に陥っておりました。*1
しかし、いずれの機種も数万円の出費となり、ThinkPad X1 Carbon以外はOS無し状態なのでなかなか手が出ずにいましたが・・・、・・・このままでは数万円もの大枚を叩いてしまう。そうだ、1万ちょっとのOS無し中古に手を出してしまい、金銭的に無駄遣い出来ないようにしてしまえばいいのか!(ちょっと待てwww)
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そしてこーなった・・・\(^o^)/

今回衝動買いしたパソコン

  • メーカー:Acer
  • 型番:Aspire E3-112-F14C/S
  • 購入価格:税込み14,904円

www.acer.com

大まかなスペックはこんな感じです。

  • CPU:Intel Celeron N2840 2.16GHz
  • RAM:DDR3L 4GB(MAX:8GB)
  • SSD:120GB(SATA3)

没個性的なクラムシェルのノートPCです。
注目点は、地味にメモリが8GBまで搭載可能と言う点です。正直CPU性能を考えると8GB積む意味は存在しませんが、拡張出来ると言うのは比較的最近の(ネットブック寄りの)マシンとしては珍しいことです。*2
また、私が入手した時点でSSDに換装されており、さり気なく改修する手間が省けてなかなか素敵な構成となっています。

な ぜ 買 っ た し

今回は以下の点を念頭に購入しています。

  • x64Linuxの導入が容易なマシン
    • 最近はEFIが32bit、CPUが64bitとチグハグなマシンが多くて簡単にLinuxを導入できないため*3
  • 諸経費込で5万超過の衝動買いを抑えるための生贄*4
  • 飽きてWindows突っ込む場合にWindows10アップデート対応機種であること
    • Windowsも地味にハードウェア切り捨てが行われつつある今日この頃、Windows8以降はCore 2 Duo世代以前は(オンボードの要件的に)実質的に打ち切りですし、Windows10に至ってはSandy Bridge世代以前は(オンボード的な要件で)切り捨てなので、最終的にWindowsを動かそうとか考えるとCPU世代を強く意識する必要があったりなかったり・・・

過去幾度となく「Linux勉強用」と称して衝動買いを繰り返していますが、今回のマシン『も』Linux勉強用です。・・・いや、今さらLinux勉強しなくても仮想環境で動かせてるし不要なのでは・・・と言うのはあるのですが、我儘なので実機で動かしたいということが・・・。
Linuxは枯れたハードウェアで動かすと無用なトラブルを避けれるので、新しめの機種に導入するのは得策では無いかも知れませんが・・・、・・・まぁ、駄目なら駄目でWindows動かせば良いや(えー)*5

入手PCの状態確認

ザックリといつもの状態確認を写真多めで実施してみましょう。

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外見はお世辞でMacなBookチックな何か風味。確実にMacBookを意識してるデザイン。

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開くと・・・、・・・価格相応のチープなデザイン。キーボードのテカリはそこそこ見受けられるが、まぁ、中古としては上等な方です。*6

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だが、この変則的なキーの配置は気に食わない。「¥」とBackSpaceキーがくっついてて、「む」とEnterキーがくっついてて、「ろ」と右Shiftがくっついてるとかありえない。使えなくは無いけれど、これはありえん。

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インターフェース周りを見てみると、左側にミニピンとSDカード

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背面に電源とLAN端子、USB2.0/USB3.0HDMI端子が密集しています。右側にはセキュリティワイヤーのロック端子があるだけなので割愛。

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背面はネジ止め箇所が多いが、ネジを取り外して背面へのアクセスは比較的容易です

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既に処女貫通済み。前のユーザさんが背面アクセスで封印を解いてます。*7

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はい、シルベさん宅に入ったPCはとりあえず裏蓋は開けられる運命なので開けちゃいましょうねー。半分がバッテリー、容易に換装出来るのはやっぱりHDDか。

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本来は320GBのHDDが積まれてるはずですが、換装済みでSSDが入ってました。*8いや、この部分は既に購入時に分かり切ってた事ですが。・・・つーか、バッテリーにもSSDにもゴミが付着してて汚いなぁ。あとで清掃しよう。

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メモリは基盤背面に付いてます。換装可能らしいんですが、更にバラさないと換装出来ないので少々面倒臭い。

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mini PCI Expressには無線LANBluetoothのコンボカードが搭載されてます。ちなみに11b/g/n、11a非対応なのでチョッピリ残念。換装したいところですが、下手なカードに換装するとBluetoothが無くなるので少々悩ましいトコロ・・・。

今後の処遇

とりあえず本来はWindows8.1 with Bingモデルなので、DPKが埋め込まれてるはずなので先にWindows10化をして動作確認を済ませてしまう予定です。*9

その後は、手持ちの適当なSSDに換装してこれまた適当なLinuxでも突っ込んで遊ぼうかなぁ・・・と。とりあえずThinkPad Edgeから摘出したSSD*10があるので、動作確認が終わってからの楽しみです。

*1:久し振りに毎日のように仕事終わりに秋葉原へ寄り道していましたよ・・・

*2:最近は2GBオンボード完全固定と言う仕様が多いので、換装可能な仕様と言うのは素敵なことです。

*3:Linux的にはEFIとCPUの対応ビット数はイコールと言うのが暗黙の了解らしく、最近流行りのタブレットマシン・・・と言うかAtom3xxx系統のマシンは割とイレギュラーな存在の模様で、起動させるのに一苦労するとのこと。

*4:例えば購入検討してたThinkPad T430s、HDD抜き+キーボードが英語キーボードなので、本体入手とは別にキーボードとSSDの入手が必要となるので、安く見積もっても1万は追加費用として軽く飛ぶでしょう。

*5:スペックだけ見ると実は今適用に使ってるDELL Venue 10 Proよりも性能は上だったりします。・・・いや、Venue 10 Proはメモリ2GBしか無いけれど適度な大きさで高解像度マシンなので当面は手放しませんけど!

*6:細かく見ていくとキズなども見受けられますが、そこはOSは無しで実質的なジャンクPCなのでご愛嬌

*7:以前利用してたAcerPower1000もこんな封印があったので、AcerのPCでは良くあることなんでしょうか?まぁ、AcerPower1000も買った即日に封印解いてメモリ増設とCPU換装やったりしてましたけど。

*8:しかも120GBなので、この手の低スペックPCに積むにはそこそこデカいサイズ。劣化具合が分かりませんが、ありがたく使わせてもらいます。

*9:Venue 10 Proでやった手法ですが、期限が迫ってますし、どうでもいいPCでメーカー公式でWindows10対応を謳ってるならさっさとアップデートしちゃおうと言う魂胆です。

*10:再上京直後にサブPCとして利用していたLatitude E4200(初代)の後釜として使ってましたが・・・、・・・流石に性能的にも世代的にも使わなくなってきたので、処分予定です。