Re:シルの日々の戯言。

折れた心が少しだけくっついたから何かを綴ってみるテスト。

せっかく購入したRaspberry PiにVolumioなるツールをねじ込んで見る(DACもあるよ!)

先日、色々な経緯を通して*1Raspberry Pi3(Model B)を買いましたが、案の定持て余し気味と言う宝の持ち腐れ状態になりかけています。
sylve.hatenablog.jp

せっかく買ったので何か活用してみたい。スケジュール的に炎上してる仕事を進めつつ、昼休みに手持ちのスマホで検索しているとどうやらI2Sでオーディオが出力が出来るらしい。標準でHDMIとミニジャックが備わっているけど、Raspberry Pi用にドッキング出来るようなDACが流通してるらしいのでハンダゴテ握らずとも面白そうな事が出来る!・・・と知ったまでは良いがその手のお店が開いている時間帯に仕事を抜けれないので、イヤホンのIE80一騒動*2のタイミングでコッソリ調達してきました。

今回衝動買いしたDACについて

  • メーカー:MikroElektronika
  • 品番:RaspyPlay4
  • 購入価格:税込み5,500円(新品)

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ここ数年久しくハンダゴテを握ってないので*3組み立てキットの類は嫌。完成品でもお高いのは嫌。ワガママ言い放題した結果、RaspyPlay4を千石撫子千石電商さんで発見しました。

適当に調査すると、VolumioなるRaspberry Pi向けのWebコンソール経由で操作する音楽プレイヤー(結局のところはRaspbianのカスタマイズ版であり、OS)*4で利用可能との情報があったので、買ってしまいました(・ω<)

一応この製品については、調べると「評価ボード」と書かれている場合もありますが、何やらオーディオの大先生もご満悦なオーディオ性能を備え持つそれ相応に音質を重要視したDACのようです。・・・いや、まぁ、Raspberry Piオンボードはオーディオに詳しくない私でも一発で分かるレベルで酷いノイズが乗ってましてな・・・。*5

RaspyPlay4の注意点

取り付けるだけならRaspberry Piのピンヘッダに合わせて合体させるだけなので難しいことは何一つありませんが・・・

  • ケース加工が必須
    • RCAジャックとミニジャックが出っ張っているので既製品のケースは利用できません
    • Raspberry Pi 3(Model B)純正ケースの場合、天井パーツも切り取り処理が必要になるのでオリジナルケースを作った方が良い気がします
  • Volumioの場合、オーディオ出力設定に「RaspyPlay4」と言う選択項目はありません*6
    • RaspiDACv3を選択すると、とりあえず音が出るようになりました
    • ネット上では「PCM5122を積んだボードの設定を適当に選択すれば使えるよ!」としか情報が書かれてなかったので、場当たり的に設定を変更して使えそうな設定を探しましたorz

ソフトウェア側の設定も結構困りましたが、既存のケースが使えないのでどうしたものか・・・。
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已む無く安い工具を買ってきて加工をしたものの、加工済み写真が無いと言う事はお察し下さい・・・。*7

さっきから出てるVolumioってなんだ?

ザックリとしか綴っていないので一応Volumioについても紹介。
Volumioは、音楽配信サーバとして利用するのに便利なツールが一式揃ったLinuxディストリビューションです。
volumio.org
Raspberry Piを利用する上で定番のRaspbianは、様々な用途に対応した汎用OSなのに対し、Volumioは完全に音楽配信専用に特化したOSです。・・・まぁ、先も綴ったとおりVolumioもRaspbianベースで作られているんですけどね・・・。*8

この戯言を綴っている時点での最新版はVolumio2で、様々な改良が加えられているようですが私は今まさに初めて使い始めたユーザなので何がどう改良されたのかは分かりません。

ただ、VolumioはiPhoneiTunesで利用出来るAirPlay機能に対応しているのでスマホiPhone、パソコンはMacBook Proとどう見てもApple信者の私には大変魅力的に映り、Volumio導入に至った次第だったりします。*9

実際にRaspyPlay4乗っけて環境構築してみた雑感

適当に雑感を羅列していくと・・・

  • 音質向上の恩恵はイマイチ分かりません。
    • 単にスピーカーがBOSE Companion2なのでハイレゾとは無縁以前に(BOSE自体が)低音が強めのスピーカーなので特に変わらず低音ドコドコです。
    • オーディオの大先生なら大絶賛な改善が見られるらしいですよ。
  • ノイズ耐性は多少改善されたものの、それでも電子的なノイズが乗る
    • Companion2は2系統入力があり、Macでニコ動辺りを再生させてるとなんか変なノイズが聴こえるのでなんだ?と思ったらRaspyPlay4経由のRaspberry Piだった・・・
  • 音楽配信サーバは案外悪くない・・・が、正直不安定な部分はある。
    • I2C周りの設定を変更していると途中で音が出なくなり、再起動しないと回復しない事がある。
    • その他、ネットラジオを再生させようとすると前日は再生出来たのに、翌日はURLエラーが発生して再生出来なかったりする。
    • (コメントで補足しましたが)AirPlay対応しているものの、(電源が悪いのか断定は出来ていないが)AirPlay再生中に音が途切れる事がある。

割と酷い暴言を連発していますが、個人的にはなかなか面白いオモチャで普通に楽しんでいます。
ただ、AirPlayの問題は電源が悪いのかVolumioが悪いのかよく分からないのでもう少し原因追求する必要があります。原因追求の為に公式の電源を買う前にコンセントをどうにかこうにか空けなければ・・・。

環境構築自体は凄く簡単でダウンロードしたイメージファイルをSDカードに書き込むRaspberry Piではよくある方法*10でインストールするだけなので、興味がある人はRaspyPlay4と合わせて購入してみることをお勧めします。・・・まぁ、ケースの加工が若干手間であり、大変なんですけどね;

*1:要約するとX68kケースでRaspberry Pi運用しようと思ったけど尻込みしてるウチに品切れ、でもRaspberry Pi本体は先に買っちゃった・・・と言うお話。

*2:やったねシルちゃん、チョットお高いIE80のリケーブル買ったよ!→IE80のR側付け根がグラングランで折れる寸前orz→(イヤーピースはどうせ付属品のは使わないので)中古で構わんから安価で状態の悪くないIE80どこじゃー!!!11・・・と言う見苦しい行動をしてました。

*3:数年前に何か作るのに握った記憶はありますが、最近はハンダゴテ握らなきゃならないような物を買う事無いなぁ・・・。

*4:知らなかったんですが、Raspberry Piを据え置き型のオーディオプレイヤーとして使う為のOSなんてものが作られてたんですね。

*5:デジタル的なノイズが乗っちゃってましてな、チョット耐え難いレベルだったのでRaspberry Pi向けのDACに興味を持っちゃったと言うのが今回の戯言日記の根底にあったりなかったり・・・。

*6:私の調査不足と申しますか、素敵な情報を掲載されているのに「私はxxxxってのを選んだら使えました」と記載せず「チップがxxxxなのでxxxxチップが搭載されたその他の(ry」と回りくどい表現にしちゃうのでしょうか・・・。いえ、腐ってもブロガー身分で戯言綴っている以上は自分自身にブーメランになりかねない発言なんですけど・・・。

*7:RCAジャックはまだ良いのですが、ミニジャックは奥まった場所になるので予想以上に開口部を多く取らなければならない上、天板加工しないとRCAジャックが引っかかる上、それ以外にもMUTEと描かれた近辺の出っ張りも邪魔になるので同じく加工が必要になるまでは良いんですが、天板加工するとうまく天板が閉まらなくなるので実質的に産廃を作ることになるのであばばばb(ry

*8:コンソールで見ると思いっきりRaspbianって出てきます。

*9:ただ、AirPlayは電源が適当だからなのか、理由は不明ですが音飛びが発生してしまうので微妙かも知れません・・・。チャンとした電源買ってこないと駄目なのかなぁ・・・。

*10:Macの場合だとddコマンド使えと出て来て若干躊躇したのは秘密ですが、Volumioのサイトではddコマンド使わずともSDカードに書き込む為のユーティリティが開発されてるのでそれを使えってダウンロード先のリンク付きで書いてあったので、それを利用しました。