Re:シルの日々の戯言。

折れた心が少しだけくっついたから何かを綴ってみるテスト。

BootCampを利用してMacBook(Early2016)にWindows10 Homeをインストールしてみた

手持ちのMacBook(Early2016)は元々寝床のWindowsマシンの代替機として購入しました。いえ、どちらかと言うとWindowsマシンの方が欲しかったのですが、軽量なMacBookに心を奪われて中古の型落ちにも関わらず16万円以上の大金*1をクレジットカード会社経由で叩き付けて購入して現在に至ります。
そんな訳で、NUCだなんだとWindows端末は所有しているものの、従来設置していた寝床PCとしてWindows端末は一台も存在しない状況が続いております。・・・別にWindowsである必要は無いのですが、手荒く扱うために購入し(て手放し)たThinkPad T440sでAndroidのROM書き換えをチョクチョク実施したり、あれやこれやと弄んだりしていたので、Windows環境ほしいなぁ・・・と思いつつ、気付けば1ヶ月経過・・・。
sylve.hatenablog.jp

悶々と悩むくらいならとWindows10 Homeのパッケージ版を購入し、MacBook Early 2016にWindows10をインストールしました。

割高なパッケージ版Windows10を買った理由

Windowsは、大きく分けて2種類のライセンスが存在します。
一つは(MacBookをメインで利用するようになる前までの)PC自作派にはお馴染みにDSP版、メモリやHDD/SSDなどとセットで購入する必要があるバンドル版です。

もう一つは家電量販店などでも入手可能なパッケージ版、DSP版とは異なり単体購入可能です。

価格はDSP版の方が安価ですが、メモリやHDD/SSDとセットで購入する=利用条件としてセットで購入したメモリやHDD/SSDが組み込まれた状態で利用する必要があるので、メモリは増設出来ず、SSDも完全オンボードで換装が行えないMacBook Early2016では(購入自体は可能なものの)利用条件を満たすことが出来ないため、(DSP版比較で割高にはなりますが)パッケージ版を購入せざるを得ない状況でした・・・。*2

あと、パッケージ版だとライセンスの扱いが少し楽でして、MacBookのBootCampでもう使わないってなった場合、他のマシンへの流用が単純にインストールするだけで良いので、パワーユーザと言えば響きは良いが早い話が一つのマシンを長く大切に利用しない使い方をする身分には重宝します。

時にBootCamp、何かが不安定

前評判では小難しいことなく導入が可能との話でしたが、良く分からぬトラブルが連発し、なんだか大変面倒臭いなぁ・・・と言う悪い印象しか残りませんでした。
具体的に何が発生したのかと言うと・・・

  • USBメモリが必要とか、ISOファイルが必要とか情報が錯綜気味で何が真実なのかが分からなかった。
    • 結果的にMicrosoftからダウンロードしたISOイメージファイルがあれば良くて、USBメモリを用意する必要は全くありませんでした。
    • High Sierraまでは必要だったのかも知れませんが、Mojaveで試した限りISOイメージファイルがあれば事足ります。
    • パッケージ版でインストール用USBメモリ付属でしたが、USBメモリを指した状態でBootCampユーティリティを動かすと「USBメモリとか挿してんじゃねーぞゴルァ!」と怒られるので、中途半端な情報を見ていると出鼻を挫かれます。*3
  • 初回実行時、インストール時に必要なデバイスドライバが組み込まれず、Windowsインストーラーは立ち上がるもののキーボード・タッチパッド操作が完全不能になった。
    • 原因特定に至らず。最終的に、macOS側から改めてBootCampユーティリティを動かし、一旦Windows領域を削除して改めてWindows領域割当を行ったところキーボード・タッチパッドが認識・動作することが出来ました。
    • ちなみに、キーボード・タッチパッドが使えない状態のタイミングで外部キーボード・マウスを使うと認識されて先に進める・・・が、ストレージ周りのドライバが認識されていなかったため、結局改めてWindows領域再割当てが必要に・・・。
  • Windowsインストール後、日本語キーボードの「英数」「かな」キー(スペースキーの両隣のキー)が認識不能
    • よくある事象らしいのですが、日本語キーボード利用時に「英数」「かな」キーが押下しても反応しない残念事象も勃発し、日本語入力がタスクバーに表示されているIMEメニューからしか切り替えられない大惨事。*4
    • こちらはドライバの再適用で回避可能・・・ですが、調べるとよくある事象らしい。

なんか気軽に導入出来ると聞いてたのに、割とトラブル勃発で大変心がへし折れそうになり、BootCamp使えねえな・・・とか思ったり思わなかったり。

もっと言うと、タッチパッドmacOSと同等では無いどころかユーティリティも機能不十分なのでサードパーティ製のユーティリティ不可避なので本音は「糞だな!」の一言と白状しておきます。*5

タッチパッドの問題が無ければ意外と悪くは無い

導入時の問題と、タッチパッドの問題さえ無ければ概ね良好です。
何より、macOSではRetinaが有効で特定の解像度以外の設定は出来ないため、(大変滑らかで美しいのは良いのですが)もう少し高解像度設定が欲しい・・・と言う欲求がありましたが、WindowsだとDPIスケーリング設定の関係で「拡大縮小とスケールサイズ」の設定値を125%に設定すると丁度いい適度なサイズとなるので*6今のところは(DPIスケーリングに関しては)大変気に入っています。

キーボードもなんとか「英数」「かな」キーが使えるようになったのでIME切り替えも可能になりましたので現時点では普通に使えるようになっています。ただCtrl相当のキーが「A」キーの左側なので、若干キー配列の慣れが必要です。*7

性能面では、特に変わらずCore M系統なのでお察し下さいですが、Atomよりはマシですし、私が適当に戯言日記を綴ったり時代に取り残されて没落する一方のニコニコ動画を見る程度には不自由しないので当分の間は性能面で不自由することは無さそうです。

技術的には面白いが、Windowsを導入する必要性は本当は無い

個人的な技術検証としてはBootCampを利用してWindowsを導入するのは大いに意味はありますが、実務面では完全無欠と言っていいほど意味のない行為です。

Android SDKmacOSで動きますし、Windows限定のソフトウェアを使わなければならないと言う理由もありません。強いて挙げればWindows版のAndroid SDKは扱いが慣れているだけ、世間一般的にはWindowsシェアが圧倒的に大きい。そのくらいであって、個人が趣味で使う分にはMacBook Early 2016にプリインストールされているmacOSで事足ります。*8

そう考えるとお金と時間を無駄にする愚かな行為をしてしまった感はありますが、何を行っても良いような適当なWindows環境と言うのは「あったら便利」レベルですが欲しかったので、キチンと有効的に利用していこうと思います。

・・・えぇ、導入環境のストレージは512GB SSDなので多少Windows向けに領域を割り当てても支障はありませんが、本来はmacOSで利用すべき領域の一部を割り振っているので有効的に利用していきたいものです・・・。

*1:中古の型落ちなのに妙に高い理由はEarly2016の中でもCore m7を積んで、SSDも512GBにカスタマイズされたモリモリ仕様に手を出したから。・・・いや、Early2015のを利用してた頃のCore M 1.1GHzモデルの遅さが脳裏から離れず、上位グレードを探した結果でして・・・。

*2:Twitterや戯言日記に一言も綴らずにダンマリを決め込めば安価なDSP版使ってもバレはしませんが、出費にはなりますが手が出せない金額でもありませんし、いい歳の大人なので規約を守るのは当然の行為です。

*3:最新の情報が何なのか分からぬまま進めてしまい、若干混乱したのは秘密です。

*4:知らない方は知らないことですが、Macのキーボードには半角/全角キーは存在しません。そのため、英数・かなキーでIME有効・無効を切り替えています。

*5:一番糞な点は、クリックしつつ別の指でタッチパッド触れてマウスカーソルが操作出来ない。クリックしつつ別の指でカーソル動かしてドラッグ操作はそれなりに使うのですが、同じハードで同じ操作なのにmacOSでは行えて、Windowsでは行えないと言うのは解せない。

*6:少し拡大する設定なのでRetinaほどの滑らか表示では無いが、ドットバイドットでは無いので多少は滑らか表示になっています。

*7:HHK Lite2と同じ位置ですが、異動に伴いHHK Lite2は自宅待機ですし、macOSだとcommandキーですし・・・。

*8:あくまで私の場合、見栄を張ってアマチュア執筆業と自称したとしても適当なOSと適当なエディタがあれば事足りるので、WindowsだろうがmacOSだろうが環境が整えばなんだって良いんです。