Re:シルの日々の戯言。

折れた心が少しだけくっついたから何かを綴ってみるテスト。

Parallels Desktop Liteなるソフトウェアが登場してたので導入してみた

以前利用していたMac向けの仮想マシンツールであるParallels Desktopですが、約1年と数ヶ月前に無償版の「Parallels Desktop Lite」が登場していると最近知りました。*1

Parallels Desktop Lite

Parallels Desktop Lite

割とシームレスに動いてくれて、Parallels Desktopを利用してた頃に加入していたTechnet SubscriptionでダウンロードしたWindows ServerやらWindows8やら*2検証目的で動かしていたので使い勝手は重々承知している・・・つもりです。

ちょうど、何となくLinuxを物理ハードウェア上で動かしたい病*3が発症しつつある状況下なので、無駄遣いしないためにもParallels Desktop Liteを有り難く利用させて頂こうと思います。

そもそもParallels Desktopとは何か

過去の戯言日記で頭の悪い草まみれの戯言で軽く綴ってる気がしますが、改めてParallels Desktopが何かと一言で表すと、先にも綴ったとおりMac向けの仮想マシン環境のツールです。

Parallels Desktop 14 Retail Box JP(通常版)

Parallels Desktop 14 Retail Box JP(通常版)

仮想マシンとは、最近は知名度が高くなりつつあるので少なくともこの戯言日記を見ている諸兄貴には説明不要の一般常識以前の話とは思いますが、頭の悪い文章で綴るならばパソコンの中にパソコンを作るようなもんです。*4
分かりやすい例としては、試しにLinuxとやらを導入してみたいと言う場合、わざわざLinuxを入れる為だけに1台パソコンを用意せずとも、現在利用しているパソコン上でLinuxを動かす擬似的なパソコンが準備出来る非常に不思議なソフトウェアです。・・・いや、まぁ、VMware ESXiを検証用と称して使ってた身分でなにを間抜けなこと言ってんだと言われてしまったらそれまでなんですが・・・。

仮想マシン環境自体は、VMware各種製品やOracle Virtual Boxの大手企業製品からも登場していますが、Parallels Desktopは(実質的に)Mac専用のため、他の仮想マシン環境よりもMacとの親和性は高い・・・と言われています。*5

Parallels Desktop Liteの動作要件

Parallels Desktop Lite自体はMac App Store経由で入手可能ですが、細かい動作要件は見受けられません。
但し、Parallelsサイト上に少し古い情報ですが必要な動作要件の情報が英語で掲載されいました。*6

KB Parallels: Parallels Desktop Lite system requirements

動作要件を見る限り・・・

  • (機種は明記されていないが)Late 2011以降のMac
  • 最低4GBのメモリ
  • 最低850MB以上の空き容量(仮想マシン領域は別途必要)
  • macOS El Capitan(10.11.5)以降

・・・と、とりあえず2011年式以降のMacならば動いてくれそうです。

2018年11月時点では最低8GBのメモリーを搭載されているモデルしか無いので、最近Macを購入した人は無条件で利用可能ですし、少々古い型式のMacでも少しメモリを増し増しでカスタマイズ購入していれば*7気にせず利用出来そうな雰囲気です。

ただ、本格的に業務として利用するならば最低16GBくらいのメモリは欲しいところです。・・・えぇ、手持ちのMacBook Early 2016で試しに導入して動かしていますが、構成次第ですが仮想マシンに潤沢なリソースを与えようとするとmacOS側で使えるメモリが4GBしか割り当てられないとか割と惨事ですよ・・・。*8

MacBook Early 2016で動かしてみた

とりあえず、ソフトウェア面で手荒く扱えるマシンの位置付けにしているMacBook Early 2016で動かしてみました。・・・CPUがCore m7と(Early 2016としては)上級グレードのものの、Core iシリーズの足元にも及ばない性能なのでブッチャケ無理させてます。

前日購入したSurface3に導入するLinuxディストリビューションを検証するためにUbuntuだったりLinux Mintだったりを導入してみたのですが・・・、・・・画面描写と言うか、思いっ切りGPU周りの性能が足りずにカックンカックンの駄目駄目な有様です。*9

それ以外については、基本的には良好で、MacBook Early 2016で使うならば純粋なLinux勉強用に仮想マシンCUIでインストールして、コマンドラインであれこれ操作すると割といい感じになると思います・・・が、そういう用途で使うなら、一応Unix OSであるmacOS上で*10やったほうが*11早いので意味のない行為のような気が・・・。

ある程度マシンパワーがあれば色々遊べそう・・・

多分、メインで利用しているMacBook Pro(Late 2013)*12で動かすとヌルヌル動いてくれそうな気がしますが、お遊びがメインの用途なのでこの辺に抑えておきましょう。・・・結構前からリリースされているツールなので、猛者によるコアな技術解説なブログ記事が出回っているでしょうし。

ただ、Linux限定にはなりますが無償で知名度のある仮想マシン環境ツールがmacOSApp Storeで配布されているとは大変良い時代になったものです。色々な思惑はあるんでしょうが*13無償で使わせて頂けるのならば、有り難く使わせていただきましょう。

・・・いや、まぁ無償で使える仮想マシン環境ツールならOracleさんのVirtual Boxって手段がありますし、Windows OS限定になりますがVMwareさんがVMware Playerやらもありますし(Windows10 ProならクライアントHyper-VってOS標準機能も使えますし)、ガッツリ使うならばVMware vSphere Hypervisorやら、Microsoft Hyper-V Serverやらが存在するので決して珍しいことではありませんけどね・・・。

*1:通常版との大きな違いとしてはWindowsを動かす場合は1年単位のサブスクリプションが必要とのことです。

*2:2013年頃の戯言日記に記録なので、まだWindows Server 2016やWindows10が登場する前のお話です。・・・もう5年前の話なのか・・・。

*3:定期的に発病(!?)する病で、近頃は仮想マシンなどでLinuxを気軽に動かせるどころか、Windowsの標準機能としてUbuntuが動く今日この頃にも関わらず、なぜか物理的なマシンでわざわざLinuxを動かしたいとか思ってしまう衝動に駆られる病です。・・・いまさっき適当に命名しました。

*4:私の豪語力さんは、コンビニに行ってくると言って先程外出してしまいました。

*5:「Lite」が付かない方のParallels Desktopは、DirectX周りの対応が強くて比較的PCゲームにも向いているとか言われているらしい。・・・ただ、これ(ゲーム周り)に関してはVMware側も頑張っているらしいので一概にどちらが良いとは言えませんが・・・。

*6:最終更新が2017年4月なので・・・

*7:メモリ増設不能なのに搭載メモリが4GB構成とかありましたからねぇ・・・

*8:MacBook Early 2016は上限8GB、仮想マシンに4GB割り振ると(全体の)半分もメモリを持って行かれることになるので、ながら作業には正直ツラいものがあります・・・。

*9:繰り返しますけど、Core m7で仮想マシンを動かしているので、当然と言えば当然の結果です。

*10:地味に忘れがちですが、個人的には単なるクライアントOSとしてほぼGUIしか使わないので忘れがちですが、macOSはSingle UNIX Specification準拠として登録されてます。

*11:BSD系統なので、Ports(MacPorts)が使えるっぽい。私はクライアントOSとしてネット見たりメールしたりしか使わないので詳しくは知らないけど、Linuxで言うaptやらyumやらと同じような感覚でパッケージが導入出来るらしい。

*12:RAW現像前提でGeForce GT730M積んでるモデルなので、通常利用する程度ならばGPUパワーも充分備わってる・・・と思う。

*13:Windows動かしたかったり、本格的に使いたければ製品版使ってね!・・・とか