Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

Kindle whitepaper(2018)が安かったので衝動買いした

Amazonさんには通常利用的な意味でもアソシエイト的な意味でも*1ベッタリですが(除くAmazon Echo)*2電子書籍に関しては昔FireHD8(2016)を買った程度で放置プレイが続いています。
sylve.hatenablog.jp

理由は元々タブレットとしてのパフォーマンスは悪く、年々新型が出ているがFireOSのバージョンアップが年式で打ち止めとされており、更に画面解像度が低過ぎてiPad mini4で見た方が良いわーと言うか、OSアップデートが実質的に打ち切られているのでブッチャケ飽きました。*3

それとは別に、パソコンが無意味に欲しい病が再発してしまい、無駄なパソコンが増える危機でシルベちんピンチにはは状態です。浪費癖のある思考で、お茶濁しとして何かガジェットを買ってパソコンは買わないようにしたいところです。・・・えぇ、ゲーミングノートの代わりにXPS15とかSurface Book2とか思考が迷走しちゃう有様ですし、直近はA列車で行こうExp.やりたさからPS4 Pro買おうか無駄に真剣に悩んだりしていますし。

そんな欲望が渦巻く中、じゃんぱらのテーマソングが鳴り響く某中古屋*4に行くとKindle whitepaper(2018)が転がってるんですよ。しかも32GBモデル。
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まぁ、買っちゃうわねぇ。

今回衝動買いしたKindleについて

電子ペーパーな「E Ink」を採用した電子書籍端末です。店頭でランクA(未開封品の次の美品)で販売されており、正直割高*5ですが今この瞬間に手に入れられるのならば安いものです。・・・と、言うか、入手した個体に広告が全く表示されないので、もしかするとチョットお得感がある個体・・・なのかも知れません。

E Ink採用のモノクロ液晶端末なので、どちらかと言うと小説やラノベ向きの端末です。私のような漫画だったり、(100円セールの時にしか買いませんが)カメラ雑誌などカラーページの多い書籍には不向きですが、漫画のカラーページについてはそれ相応に表示されます・・・が、カラーページの多い漫画・書籍が多い方は手を出さないほうが良いでしょう。

軽く触れてみた雑感

手に持った感覚は「軽っ!」で、寝床タブレットとしているiPad mini4以上に軽量で初めてKindleに触れる場合は少し感動するレベルです。・・・まぁ、まだサードパーティ製の保護カバーが届いていないので実用上の重量がどうなるのか、どう感じるのかは未知数ですが、持ち歩いたとしても全く気にならないレベルの重さに抑えられているのでいどうちゅうの読書に最適な端末かもしれません。

画面描写についても、E Ink端末は初めてなのですが思った以上に画面の更新が早い・・・と言いますか、もっとモッサリした描写*6なのかと思ったら以外とサクサク動いてくれます。
無論Fire HDやiPadのようにヌルヌル滑らかにページをめくるように動いてくれる訳ではありませんし、ページ切り替えの度に画面全体の書き換え(再描写)露骨が発生するので、他の機器(FireシリーズやiPadなどのタブレット端末)で慣れた方からすると「ナンジャコリャ!」状態かも知れません。*7

とは言え、個人的には違和感ないレベルで描写してくれるので、超小型な電子書籍端末としては優秀かなぁ・・・と思う次第です。

しかし、それなりに快適と言えども、Fire HDのようなリッチな端末では無いので、全体的な動きは緩慢です。電子書籍を閲覧している時はそれなりにキビキビ動きますが、それ以外*8は基本的にモッサリです。何をするにもワンアクション待たされる・・・言うのは言い過ぎかも知れませんが、そう思ったほうが幸せでしょう。スマートフォンタブレット感覚で操作すると「ん???(ry」となること間違いなしです。

ただ、バッテリーの持ちは抜群・・・と、言うか画面の書き換え時しか電力を消費しないため、初期セットアップ時を除けば*9ガラケーレベルでバッテリーが持ちます。一度充電しておけば使い方次第では数週間は使い続けることが出来るらしいので長らく放置して久し振りに使おうって場合にも充電工程を置かずに利用出来そうなので安心っぽい。いえ、長期間使ったわけでは無いので断言は出来ませんが、ネットの大海に放たれているユーザー記事ではバッテリー面は良好との情報が多いです。

どのくらい玩具として飽きずに使えるか

過去の実績と経験から、「大事にするぞい」と戯言日記に綴った機器ほど短命(飽きて早々に売却か放置か)に終わっている気がします。そのため、買った直後の今はそれなりに楽しんでいますが、半月後・1ヶ月後にどのような扱いになるかは自分自身のことながら全く分かりません。

出先ではiPad Proを持ち歩いており、利用するとしたら自宅内限定となるのでしょうが、自宅は自宅でiPad mini4と言う伏兵が潜んでいるので、今回調達したKindle whitepaperをどのくらい有効活用するのかは何とも言えません。しかし、E Inkという仕様上バッテリーが非常に持つと申しますか、使い方次第ではガラケーも真っ青なレベルでバッテリーが持ち堪えるため、迂闊にも手持ちタブレット全ての充電を忘れて寝床に何もガジェットが無い場合には大変重宝するかと思います。

まぁ、案外ゆるーく「寝床で使えるかもねー」とか言ってるガジェットに限って非常に長期に渡りなんだかんだで使い続けたりするのかも知れないので、それなりに使っていこうと思います。

*1:あんまりレートについて語れませんが、随分と前から酷いんじゃ無いんですかねぇ。

*2:導入タイミングの関係上、メインGoogle Home、遊びでSiriとAmazon Echoさんが入る隙が無くなってしまいまして。

*3:厳密には打ち切られていないんでしょうが、色々できる分パフォーマンスが悪過ぎてチョット・・・

*4:世間一般的にはそれを「じゃんぱら」と言う。

*5:Amazonに頼めば新品で15,980円(広告付き)なので、1,000円ケチっただけと言えばそうなってしまうのですが・・・

*6:1秒くらい時間を掛けて画面の再描写を行うのかと思ったら、割と一瞬でした。

*7:感覚的には次ページ表示操作を行うと、一度白黒が反転して次のページが描写されている感じ。一瞬なので細かい描写までは把握出来ませんが、一瞬白黒反転する感じですね。

*8:所有書籍一覧から見たい書籍を選択したり、内蔵ストアアプリで新書確認だったり、設定変更だったり。

*9:大量の書籍をダウンロードしているので、あっという間にバッテリーが減ってワロタ・・・。