Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

私的スマートフォンがiPhoneに統一されたのでAirPods Proを衝動買いした

Pixel3の寿命が近い+Xperia 1もそろそろ2回目のOSアップデートで慣例的にアップデート終了が見込まれることから、メインで利用するスマートフォンを慣例的に長期アップデートが行われるであろうiPhone XRに買い替え、持ち歩くスマートフォンiPhoneに統一しました。
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そうなると気になってしまうのがAirPodsスマートフォンiPhoneタブレットiPad、パソコンはMacBookProと完全なるApple信者のため、様々な機器でシームレスに利用可能となります。・・・私が自宅MacBookProでAirPodsを使うシチュエーションが見当たりませんが・・・。*1

しかし私は現在SHURE SE535 LTD+RMCE-BT2*2と言うSHURE固めの構成、下手なイヤホンよりは良い音を提供してくれるイヤホンに、メーカー純正のBluetooth対応リケーブル*3と身の丈に合わないようなグレードを利用しています。
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この構成だと、aptX HDなどにも対応していますし、リケーブル自体が同社上位グレードのSE846を利用する前提でもあるので、素人判断としては非常に良い音を提供してくれます。しかし、マルチペアリングに対応するものの最大2台まで・・・。優先権は最初に接続した方かあとから接続した方が失念しましたが、複数のスマートフォンから使おうとすると少々使い勝手が悪いため、今回を良い機会としてAirPodsが気になってしまいました。

みっともない耳うどんスタイルを使うのか?

AirPodsが気になるとは言え、正直俗称「耳うどん」と言う(Apple信者と言うことで控えめに表現して)少々「みっともない」スタイル*4を受け入れる必要があります。
製品の仕様上、仕方ないのかも知れませんが、個人的には耳からうどんが出ているようなスタイルは正直受け入れがたいスタイルです。過去利用してたトゥルーワイヤレスイヤホンのBOSE SoundSport Freeは、うどんのような謎の物体が出ていないスタイルでしたので、出っ張りのないデザインが好みです。*5
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それに、現在主流のトゥルーワイヤレスイヤホンは出っ張りなどは無いデザインで、AirPodsだけがへんてこデザインとなっています。・・・これはなかなかどうして受け入れがたい事実です。出っ張りのないスタイリッシュなデザインのトゥルーワイヤレスイヤホンを選ぼうとすると、現時点(2020年11月後半)ではApple AirPods以外を選択せざるを得ないのです。

しかし、無い物ねだりをしたところで何も始まりません。・・・いや、浪費しない方向だと無い物ねだりで「買わない」と言う選択肢を取るのが最も賢い選択なのかも知れませんが、無い物ねだりをしても意味がありません。

聞くところによるとAirPods Proはノイズキャンセリングを搭載して、同じような時期に登場したSONY WF-1000XM3といい感じに戦える製品とか言うじゃないですか。WF-1000XM3も気になり、しかも中古屋を見るとAirPods Proの約半額と言うお値段と言うのに惹かれつつも、新品未開封品が都合よく転がってるじゃないですか。

これは・・・清水の舞台から飛び降りてみましょうか。みっともないと言えど、近年では鉄道駅で線路上に落とすことで話題*6のトゥルーワイヤレスイヤホンと言えど、気になったのならば買ってみなければ。
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今回衝動買いしたAirPods Proについて

  • 入手元:e-イヤホン
  • 商品名:Apple AirPods Pro(MWP22J/A)
  • 浪費金額:税込み25,900円(未使用品)+800円(イヤーチップ)+1,100円(ケース外観保護ケース)

Apple AirPods Pro

Apple AirPods Pro

  • 発売日: 2019/10/30
  • メディア: エレクトロニクス

やっちまいました。みっともない耳うどんスタイルのトゥルーワイヤレスイヤホンです。信者と言えど駄目な部分はアンチのように貶すスタイルですが、耳からうどんがはみ出てるようなデザインは本当どうにか出来なかったのか・・・。

AirPodsシリーズの中でノイズキャンセリングを搭載しているモデルです。Apple製品との連携が大前提の製品で、どうもiCloudと連携させていれば何処か1台で連携すれば勝手に他の(iCloud連携)機器でも(Bluetoothの接続は必要ですが)特に小難しい操作不要で利用可能です。

通常版に比べると耳収まりの良いイヤーチップに対応し、最近(現在まで利用してた)SE535でも利用しているCOMPLYから専用のイヤーチップが登場していますし、ある程度はイヤーチップのカスタマイズが可能なようです。

そんなイヤーチップはCOMPLYがe-イヤホンで品切れだったのでNOBUNAGA Labsのイヤーピースを購入・・・したものの、実はヨドバシカメラで在庫があったので若干チョイスを失敗した感が・・・。*7ただ、COMPLYはイヤーチップが黒、NOBUNAGA Labsさんのイヤーチップは純正カラーと同じ白なので、一体感を望むのならば悪い選択肢では無いと思います。

ケースを保護するケースと言うなんだか本末転倒な意味不明のものも買っていますが、これは中古屋を覗くと「スレあり」「傷あり」と大変に傷が付きやすいものと察したので調達した次第です。

・・・本当は黄色い電気ネズミのケースを目論んだのですが、欲を出しすぎたのが悪かったのかポケセンで買っておけば・・・と後の祭りを仕出かしたので*8価格重視で選定しました。

ノイズキャンセルは良いものだ

別に私は「感情あふれる音質がどーたらこーたら」と言う、俗に言うオーディオの大先生のようなことは綴りません。既に大先生方がドヤ顔で難癖叩きまくった後でしょうし、オーディオ専門サイトでも(良いところ・悪いところの)批評が行われているでしょうから、いつもどおりノータッチで行きます。

・・・が、ここだけは綴っておきます。ノイズキャンセル搭載と言うのは素晴らしいものです。手持ちヘッドフォンのSONY WH-1000XM3がノイズキャンセル対応品ですが、それと同等・・・とまでは行きませんが*9結構騒音を遮断してくれます。

遮断してくれるとは言え、完全に騒音が消える訳では無いので後方から自動車が来る・バイクが来るなどはノイズキャンセル有効でも普通に聞こえますので、街中を歩きながら使ったとしても大きな問題はありません。

ただしあまり細かい設定は行えないので、拘りの設定を突き詰めたいと言うユーザーは素直に他のメーカーの適当なノイズキャンセル搭載製品を使ったほうが幸せになると思います。

使いこなせていないけどApple製品とは相性バツグン

当然のことですが、Apple製品と使う分には効果絶大です。
最初は蓋を開ければiPhoneで「使う?ねぇAirPods使う?」とダイアログが表示されますし、ペアリングを済ませればiPad ProだろうがMacBookProだろうがBluetooth登録済みで接続さえすれば使えるようになります。

ただ、まだ切り替えが上手く働いてくれないと申しますか、もっとシームレスに切り替わってくれるらしい・・・のですが、使い方が悪いのは上手く行かず。・・・まぁ、その辺はもう少し使い込んでからジャッジすることとしましょう・・・。

しかし、これでiPhone XRで音楽流しつつiPhone 11 Proで着信があったとしてもサクッと切り替えられて電話を受けれると言うのは素晴らしいことです。・・・いや、Pixel3からSIM移してるのでiPhone XRにも電話かかってくる可能性があるんですけど・・・。*10

*1:自宅ではBOSE Companion 20と(一般ユーザー目線で)チョットだけ良いスピーカーを使っている+イヤホン・ヘッドホンを使わないとならないような壁の薄い集合住宅では無いので、基本使わないんですよね・・・。

*2:最近は標準でペアになってる商品があるみたいですけど、当時は確かまだ無かった・・・はず。

*3:普通にBluetoothアダプタと表現で良い気がしますが、一応公式ではリケーブル扱いです。

*4:控えめと言いつつ剛速球のような気がしないでもない。

*5:ノイズキャンセルが無く、比較的オープン系だったので地下鉄に乗ると騒音に掻き消されてしまいますが、良いイヤホンでした・・・。

*6:AirPodsよりも外れやすいと思われるBOSE SoundSport Free使ってたけど、そう簡単に落ちないはずなんだけどなぁ・・・。サイズの合わないいやーフォームを使っているとかが原因じゃないのかしら?

*7:別にNOBUNAGA Labsさんの製品が劣ってるとか言う訳でなく、馴染みのあるブランドと言う意味です。

*8:ヨドバシ・ポケセン・なんかよく分からん量販店・ヨドバシとハシゴしてました。

*9:ヘッドフォンとイヤホンを比べちゃ駄目ですってば!ちなみにWH-1000XM3はデカすぎて案の定外出時の利用ヘッドフォンとしては使わず、自宅内でもスピーカーが普通に使える環境なので買ったまでは良いが持て余し気味です・・・。

*10:iPhone XRに掛かってくる電話は仕事の電話なので鳴ってほしくないんですけど・・・。

iPhone12が話題ですがiPhone XR香港版買いました

先日の戯言で手持ちのPixel3が来年保守期限を迎えるので、ついでにXperia 1 J9110もそろそろ2回目のAndroidバージョンアップで寿命を迎える予定のため、スマホを買い替えたいと呟きました。
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その際に物理的にSIMが2枚入る香港版iPhoneが欲しいと呟きましたが、秋葉原を巡っているとiPhone XR香港版がいくつか販売しているので気になってしまいます。
ただしお値段が張るので手が出ません。5万円前半なら衝動買いしちゃうのですが、安くて5万円台後半、程度の良いモデルだと6万円台なのでぐぬぬ・・・と言う状況が続いていました。

・・・が、探していると見つかってしまうものです。5万円前半で香港版のiPhone XR、中古屋指定のグレードはAランクと上等品、容量はミドルエンドな128GB、Product RED仕様です。

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今回衝動買いしたiPhone

一見すると単なるiPhone XR(PRODUCT RED)ですが、iPhoneなので物理的なSIMカードが2枚入る香港版です。
何故香港版を買った?と思われそうですが、詳しくは前回の戯言日記を参照してください。要約するとPixel3(docomo SIM)+Xperia 1(J9110/OCNモバイルONEのMVNO SIM)*1の2台のAndroidスマートフォンを1台にまとめたかった+Pixel3のEOLが来年なので(明確に定められていないものの)概ね発売後5年位はiOSアップデートされるiPhoneに乗り換えたかったの2つが主な理由です。*2

物理Dual SIMなのでeSIMに対応していません。更に香港モデル=中国圏内最適化モデルなので対応バンドが中国向けに設定されています。ただしdocomo SIMで利用していたPixel3と比較すると(Pixel3で対応していた)LTE Band28に対応していない程度の差なので、概ね同じような対応バンドです。*3ちなみに3G側もPixel3とほぼ同じでBand1のみ対応、対応バンド面では問題は無さそうです。

・・・まぁ、技適面でアレゲなので大っぴらに利用してると言えない機種ですが・・・。

本体ケースは過去同じじゃんぱらで入手したSIMスロットが非純正と言う理由でジャンク認定品されたサイクルコンピュータ替わりのiPhone7と同じジャンク屋流れのエアリア製アルミバンパー+ガラスで挟み込むタイプの頑丈なケースをチョイス。iPhone 11 Proのときのように画面タッチが著しく悪くなるなどの問題も無く利用出来ているので、やっぱiPhone 11 Pro向けにかった奴がハズレだった可能性が濃厚となりましたが、まぁ頑丈なケースをチョイスしました。

ローエンドだから不安だったが・・・

私は見栄っ張りのようで、従来のメインで利用するiPhoneはハイエンドモデルのiPhoneばかり使ってきました。*4
なのでiPhone XRにするのに躊躇する部分があり、ギリギリまでIOSYSで見つけたiPhone XS Max(香港版/8万オーバー)にするか浪費する方向で真剣に悩んでたりします。

ただ、まぁiPhone XRは過去のiPhone 5cのように旧世代CPUを搭載するわけでもなく、メモリ容量以外は基本的にXS世代と同等品なので性能面ではローエンドモデルと言う訳ではありません。

強いて言えば、今回は128GBモデルでストレージ面で(近年のモデルとしては)余裕がありません。
とは言え、基本は業務連絡用のスマホ更新であり、Xperia 1で利用していたお遊び用途も音楽を聞くくらい・・・。そんな音楽も最近はサブスクリプションで済ませて、MVNO SIMのカウントフリー機能によりデータ通信量を気にせずに利用出来ているのでローカル側に音楽データを置く必要も無いため、気にする必要は無いでしょう。・・・データ通信させるSIM選択を間違えると大変なことになりますが・・・。*5

次買い替える時にはMVNO回線整理する

今回は既存のメイン回線(docomo)とMVNO回線(OCNモバイルONE)を活用するためにあえて香港版を買いましたが、正直MVNO回線側はあまり使わないことが多いので、そろそろMVNO回線を無くしてもいい頃合いと思いはじめています。

確かにMVNO回線はお安いのですが、ピーク時間帯の速度低下が著しく酷いので私の場合は多少高くともストレス無く通信出来る方が良いとの判断を随分前からしています。それでもMVNO回線を並行利用してきた理由は050PlusのIP電話の存在もあったり、そもそもOCN利用でOCNモバイルONE使うと多少お得とかもあったりしますが、当初の物珍しさからMVNOに興味津々だった部分がすっかり失せたのでそろそろ頃合いなのかも知れません。*6
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・・・とは言え、カウントフリー機能で最近は比較的利用しているSpotifyAmazon Musicなど断続的に大量なデータ通信が必要な用途で重宝していますし、低速モードを使えば200kbpsに速度が固定されるもののradikoなどのカウントフリー対象外の通信も安定して利用し続けることが出来るので、キャリア回線を使うとデータ通信的に高く付くサービスを利用するのに都合が良い事実もあります。*7

むしろ色々と見直して全部docomo/auのいずれかに寄せて20GB〜30GBの大容量契約に切り替えるのが一番の得策のような気がしなくもないので、iPhone XRから買い換えようって時には通信プランを全体的に見直してMVNO回線の利用を辞めようと思います。

*1:海外版のJ9110はDual SIM対応ですが、こちらもそろそろEOLが気になり始める頃合い+片方のSIMスロットがmicroSDと排他利用、microSDを利用中なのでDual SIMスマホとして利用出来ず・・・。

*2:中古で買ってるので、iPhone XRiOSがアップデートされるのは3年程度と見るべきでしょうが・・・。

*3:買い替えに向けて調べてて気付いたのですが、Pixel3ってBand21非対応なのか・・・。まぁBand42が非対応なのはまだ発売時期の都合で分かりますが・・・。

*4:基本上位モデル、iPhone 11 Proでは妥協して小さい方を選びましたが、それまではPlusが付く方のデカイほうを使ってましたし、Pixel3だって安く入手したとは言えXLと言う上位の存在がありますが一応フラグシップモデルです。

*5:docomo SIMも上限あるけどパケホライトで天井決まってるとは言え、金額が跳ね上がるので・・・。

*6:思えば私がMVNO使い出したのって2014年にHTC J ONE(HTL22/auモデル)を無理矢理SIMフリー化させて遊んだのがキッカケなんですよね・・・。・・・しかし、もうそんな昔なのか。当時の文章が随分と良く言えばフランクだがネットに毒されて香ばしいと言うか、色々と痛々しいなぁ・・・。

*7:docomo側が段階的料金プランなので、調子になって使いまくるとあっという間に料金が跳ね上がります。その跳ね上がり具合が今のOCNモバイルプランの旧プラン利用料よりも高いんですよね・・・。なので、人によってはキャリアプラン+MVNOの2回線保持の使い分けってのが意外と安価に済むかも。

物理的にSIMが2枚入る香港版iPhoneが欲しいかも

唐突ですが、そろそろ手持ちのPixel3がEOLを意識する時期となりました。
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私がPixel3を入手したのは2019年3月、推察でしかありませんがdocomoが不良在庫と化してしまったPixel3を捨て値で売り出したタイミングで*1ガラケーからスマートフォンに移行した時にキャリア経由で購入したモデルです。
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なので入手してからまだ1年半チョットなのですが、Pixelシリーズは明確にサポート期日を定められており、発売日から3年間とされています。・・・そのため、約1年後にはOSアップデート・セキュリティアップデートが問答無用で打ち切られ、ソフトウェア的に寿命を迎えます。あくまでソフトウェア的な寿命なのでハードウェア的には全く問題なく利用可能ですが、腐ってもIT業界に身を置いて、自分が所有しているスマートフォンのサポート期日を認識できているのにアンセキュアとなるスマートフォンを使い続けていくのは、賢い選択とは呼べません。*2

そのため、EOLを迎える2021年10月までにOSアップデートやセキュリティアップデートが適切に配信される新しいスマートフォンに買い換える必要があります。

ついでにXperia1(J9110)も・・・

Pixel3を買い換えるついでに、スマートフォンの統合を進めていきたいところです。
私はPixel3を購入した約半年後に、Xperia1(J9110)*3も衝動買いしています。
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Xperia1自体はまだ1世代落ちのモデルですが、SONYスマートフォンはOSアップグレードは概ね2回までとなります。既に1回(Android10への)アップグレードが行われているため、次回のアップグレードが行われたら基本的にはOSアップグレードは行われず、時期は明確にされていませんが実質的にサポート終了となり、ソフトウェア的な寿命を迎える予定です。

そんなXperia1(J9110)ですが、購入当初こんなことを綴ってたりします。

少々スマホ関連で浪費の度合いが酷いので、2年後のXperia 1アップデート提供終了の頃合いにMVNO回線を潰そうかと思ったり思わなかったりしています。

正直そこまで使い込んでいるわけでもないので、思い切ってOCNモバイルONEの利用自体を辞めようか・・・とか思っていました。・・・が、地味に実家側に渡しているMVNO回線に紐付けしたのが悪手だったようで、廃止しようにも廃止出来ない自体に発展していたりします・・・。*4

MVNO回線メイン・通話のみMNO回線が使えるスマホが欲しい

このまま行くと、都合2台のスマートフォンを買い換える必要が出てしまうので、1台に統合したいところです。

しかし、単純に統合するとSIMカードが1枚余ります。ならばMVNO回線のSIMを廃止すれば良いのですが先の事情で廃止が出来ないのと、歪な事実ですがMVNO回線側で一応加入しているパケホ(正しくはパケホライト/段階的定額プラン)を上限一杯まで使うよりMVNO回線のデータ通信を利用したほうが結果的には安く済むので、Dual SIM対応スマホで両回線を活かせるようにしたいと考えています。・・・いや、通話回線をMVNOに移すのが一番安上がりで面倒事が無いのは重々承知していますが・・・。*5

しかし、現状Dual SIM対応の機種は主にAndroidスマホがメインです。と言うか、現在利用しているXperia1(J9110)海外版も(SIMスロット2がmicroSDとの排他仕様ですが)Dual SIM仕様です。Androidだと高価格帯のハイエンドモデルでなんとかOSアップグレードを受けれる状況の上、そのハイエンドモデルでも結局は2年~3年で買い替えが必要となるので、あまり選択肢として積極的に選びたく無いモデルです。*6

そんな選り好みをしているとサポート期限は不透明ながら過去の傾向から5年程度は断続的にサポートされるiPhoneしか選択肢が出てこなくなりますが、iPhoneは基本的にはSingle SIMかSIM+eSIM構成なので物理SIM*2の構成は選択出来ません。

そうなるともう無い物ねだりの大惨事、少なくともPixel3に関しては期日が明確で約1年の猶予があれど、Dual SIMでiPhoneレベルで過去の傾向から5年程度は(OSアップグレード・セキュリティ更新などが)断続的に提供・サポートがされる(ついでに安価だと大変嬉しい)スマートフォンと言うものがこの世の中の何処に存在するのか。

そんな都合の良いモデルが・・・一応ある

無い物ねだりではてさて・・・ですが、実はそんなワガママ三昧を叶えるモデルが無い訳ではありません。

iPhoneで海外版のうち、香港版はどうやら物理Dual SIMモデルのようなので、私の望む「Dual SIM」「iPhoneレベルで長期間サポート(と言うかiPhoneそのもの)」の条件を満たすモデルだったりします。これは中国ではeSIMが利用出来ない措置やら何やらネット上に書かれていますが、真実は不明ですが香港版ではDual SIMモデルと言うのは事実です。*7

そんな香港版iPhoneで、物理Dual SIMは以下のモデルのようです。

そして、ネット上の情報を参考にすると国内技適対応はiPhone 11以降の香港版*8との話なので、購入するとしたらiPhone 11以降のモデルになりそうです。

将来SIMを5G対応に入れ替えることを考えるとiPhone12辺りを選択したほうが良い気がしなくはないですが、今回のスマホは元々は業務電話として利用してきた機種なので5G対応が必須かと問われるとそこまで必要と言う訳ではありません。

コストを最優先するのであればiPhone XRが最有力候補となるでしょう。・・・但しiPhone XRの香港版は国内向けの技適表示が無い・iOSをアップデートして表示されるようになるのかどうかも不明のため(ぐぐっても出てこないので)大っぴらに公言せずこっそり使うくらいしか無いでしょう。*9

年明けには確保したいところ

セルフ縛りの衝動買い浪費日記面での予算都合で2020年中の調達は難しいため、年明け以降の想定になりますが、Pixel3のソフトウェア的寿命が近づきつつあるので早いところ香港版のiPhone(Dual SIMモデル)を確保しておきたいところです。

最遅2021年10月までに確保すればセキュリティ面では問題がありませんが、ギリギリの調達は余裕が無さ過ぎますし、そもそも例年通り行くと9月~10月は新型iPhone発表・発売の季節なので時期モデルがどーのこーのと余計にお金の掛かる話につながってしまいます。*10

しかし、秋葉原に行くとチラホラと目に入ってしまうと言うか、そう言う店舗が私の徘徊巡回ルートなので衝動買いに走るかどうなるか・・・。

*1:なんだかんだで発売半年のGoogleフラグシップモデルが一括3万以下なので、色々と察してしまいます。・・・まぁ、最新ハイエンドが安価に買えたので個人的には何でも良いんですけど。

*2:いや、単に私がデジタルガジェットオタクと言うだけで、世間的には機械的故障が発生するまで未来永劫使い続けていくのが正しい行動なのかも知れませんけど・・・。

*3:明示的に型番が示されてる理由は海外版SIMフリー機だからなのです。

*4:別にSIMに紐付いている訳では無いのでXperia1で利用しているSIMを廃止してもいいと言えばいいのですが・・・。

*5:ついでにdocomo回線を本格的に業務電話の回線として使い始めているので、(MVNO回線だから劣っている訳では無いのですが)主要キャリアから移動するのが難しくなってきました・・・。

*6:なんだかんだで私の中にも「ハード的な故障が無いのにソフト的な寿命は納得出来ねえ!!!11」と言う日本人らしいと言うか、非常に残念な思考があります・・・。

*7:iPhone SEiPhone 12 miniなどのローエンドモデル(!?)は普通にSIM+eSIM構成らしいのですが、その辺がDual SIMだと個人的にすごく嬉しいな・・・。

*8:一応iPhone XS/XRはバンド的には行ける・地味にSuicaも行けるが技適NGらしいです。

*9:これ言い出したら今私が使ってるXperia1(J9110)も厳密には・・・。

*10:私の性格的+時期的に5Gもある程度は浸透してまぁ使っても良いかwwwと草を生やせるくらいにはなってるのではないかと思い、新型の香港版に手を出しかねない・・・。