修理に出して早3週間、コマのピンが1個飛んだだけかと思ったら、どうやら都合9個ほど交換されて大事な腕時計が戻ってきました。・・・技術料部品代込み込み6000円と傷まみれの腕時計にしては結構お金取られてますが;*1
それはさて置き無事に腕時計が戻ってきたと言う事は・・・、・・・スマートウォッチと入れ替えとなる訳で、スマートウォッチから腕時計に切り替えると言う事は、やっぱり私の用途ではスマートウォッチは時期尚早と言いますか、性に合わなかったと言う事になりましてな。
モトローラ Moto 360 Watch スマートウォッチ Android Wear 【並行輸入品】
- 出版社/メーカー: モトローラ
- メディア: Wireless Phone Accessory
- この商品を含むブログを見る
なんでや!腕につけるガジェットをなんで時刻を見るしか能が無い産廃に退化させるんや!
世間一般的には、スマートウォッチから単なる腕時計に付け替えることを「退化」と呼ぶと思われます(確証は何もありません)。
moto360の場合、普通の腕時計替わり装備していれば、簡易的な心拍計になり、万歩計になり、文字盤のデザインは自由自在に変更でき、スマートフォンからの各種通知を受領し、一部については操作(簡易的な返信やTwitterだとRT)が可能、その上スマートフォンを取り出さずに時刻まで確認出来る多機能デバイスです。
それが、何で時刻を見るしか出来ず、電波時計でも無いので忘れた頃に時刻調整が必要となるクォーツ時計*2に切り替える理由は・・・
- 24時間未満のバッテリー性能(夕刻にはバッテリー残量が心配になる)
- バッテリーを1秒でも長持ちさせる為に基本的には画面消灯(それでもバッテリーは消費される)
- 時刻を確認するモーションに反応して必要な時に画面が点灯するはずが、大袈裟に腕を売り回しても画面が点灯せず(利便性低下)
- LINEやTwitterなどの返信をスマートウォッチの小さい画面で操作しない(そんなことしてたら目が潰れる)
- Google Nowなるサービスの利用が大前提(常時Googleに位置情報を送る必要がある)
主に上から3つ目までが原因、残り2つは割と単なる言い掛かり。
時刻を確認するという非常に単純で基本的な行為に大変支障をきたしていまして、Android Wearをバージョンアップしたりである程度は改善しています・・・が、それでも電池がとにかく持たない。基本的に消灯させてるはずなのに気付けば2割減り、4割減り。幸いにして帰宅までにバッテリーが尽きることはありませんでしたが、この電池の持たなさは異常です。
それに加え、あまりキチンと腕のモーションに反応してくれないのか、時刻を確認しようとしても画面が真っ暗、一度画面をタッチしないと時刻を確認出来ないことが多くて画面を見る時には必ずタッチする癖が付くレベル。これにはストレスが溜まると言うか、オーバーアクションでも反応しないので不審者と怪しまれないか心配になります。
ぉぅ、使いこなせないからと言い掛かりやめーや!
使いこなせないと言うか、一通り機能は扱った*3けど、利便性を見出だせない。小さい画面で操作してられっかって暴言を吐いたりはしているが、バッテリー起因による問題(バッテリーが持たないので画面常時消灯/モーション時にのみ点灯)で魅力が全部削ぎ落とされてる。
元々腕時計を付けていいないユーザーなら多少の不利益があっても目を瞑ることは出来るだろうが、既に腕時計を付けているユーザー目線では時刻を確認すると言う基本的な機能に大きな支障が出てるので、こんな戯言を殴り書きしている訳です。
結局懐古主義の老害には扱えない代物って訳だなwww
既存の腕時計がバッテリー交換せず数年持ち堪えるのにスマートウォッチは数時間しか稼働しないので、このギャップを克服出来れば評価は変わってくると思うけど、私はまだギャップを克服出来てないだけだと思います。
小さい画面で操作云々の話を抜きにすると、見れないよりは手元でスマートフォンの通知が受けれるのは良い事ですし、駅に到着すれば時刻表を確認出来たりスマートウォッチならではの素晴らしい機能は沢山あります・・・が、やっぱりバッテリーが持ち堪えないんじゃ・・・。
バッテリーの技術発展により、スマートウォッチでも充電無しで数日使えるようになるまでは、一部の先進的なユーザーまたは従来の腕時計の固定概念が無いユーザーさん以外が手を出すには早いんじゃないかなぁ・・・と、個人的には思います。