最近はスマートフォンゲームも大変重量級の作品が増えており、手持ちのNexus6では役不足を感じることが多々発生してきました。・・・Nexus6は型落ちとは言えどハイスペックと呼べる機種なんですけど・・・。
また、一方でシルベさん実家では使い古したHTL22と呼ばれるスマートフォンを利用していますが、過去の記事に書いたとおり無理矢理SIMフリー化の上、ユーザーROMを焼いたかなりヤンチャなスマートフォンなのでAndroidセキュリティアップデートとは無縁の酷い状態なので代替機種を容易する必要があります。
手持ちのNexus6を実家に回し、HTL22を排除するのが今回の後付目的とするついでにハイスペックなスマホが欲しい衝動に駆られたのでXperia Z5 Premium(E6853)を買ってきてしまいました(・ω<)
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今回衝動買いしたスマートフォン
そろそろXperia Xなるモノが出るか出ないかと叫ばれてる中であえて今のタイミングでXperia Z5、しかも無駄に4K対応のPremiumです。購入価格が高いのは秋葉原のイ◯シスさんで割高だけどすぐに手に入る機種を買ったからです。*1
純粋にスペック最重要視です。用途の一部でゲームを考えているなら実は画面解像度が低いXperia Z5 Compactの方がレスポンスが良いとか無いとかお話がありますが、Nexus6の後釜なので大きさ重視です。
ちなみに、速攻でカバーやらフィルムを貼り付けてますが、以下の製品をチョイスしています。

レイ・アウト docomo Xperia Z5 Premium SO-03H 9H耐衝撃光沢ハイブリッドガラスコートフィルム RT-RXPH3FT/T1
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レイ・アウト docomo Xperia Z5 Premium SO-03H 極薄ソフトケース クリア RT-RXPH3TC7/CM
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また、本体ケースのカメラ周りが予想以上に開かれている為、鏡面仕上げの背面にキズが付かないよう追加で背面ガラスフィルムを調達。背面フィルムは適当な中華製品ですが、キズから守れれば良いですし、安価なので文句は行ってられません。
ん?よく見ればSO-03Hでは無くE6853?
珍しく海外版を買いました。凄まじくお金がぶっ飛びました(´・ω・`)
海外版を手にした理由は以下の通りです。
- 国内版よりもAndroidアップデート期間が長い
- 本当の意味でのSIMフリー機種なのでMVNO回線で利用する場合に都合がいい
人によっては些細な問題なのかも知れませんが、アップデート期間に差が発生することに違和感を強く感じてしまい、またMVNO回線での利用前提なのでdocomo最適化カスタマイズの国内版は不都合が非常に多いのです。・・・と申しますが、Xperia Z3で嫌というほどdocomo最適化カスタマイズ版の気になる部分を学習させて頂きましたので、ガラケーから已む無くスマートフォンに乗り換えるなどの事情が無い限りは選択肢としては成り得ないでしょう。
海外版を選択した場合の問題点
上記の僅かな利点の為に以下の機能が犠牲になりました(´・ω・`)
- 国内ガラパゴス機能全滅
- 電波周波数帯が狭くてdocomo系MVNO回線では電波状況が悪い
- 小難しい話は意識高い系の人が長ったらしく要約せずに書かれてるので割愛しますが、山間部や地方では電波を掴まない可能性が高くなるので従来通りのエリアで使えるかは不透明な部分があります。
失うリスクは結構大きく、致命的な問題もありますが、全てはデレステの為・・・*3海外版を使うので仕方が無いと割り切る必要があります。
手持ちのXperia Z3との比較
今まで使ってきたXperia Z3との比較をしてみました。
ちなみに、このXperia Z3さんは明日にはじゃんぱらさん辺りにドナドナ予定です。
本体背面は似たようなデザイン。背面ロゴがSONY+NFCなのが海外版の特徴です。*4
本体左側。Xperia Z4以降から充電端子が無くなったのが大きな違い。SIMスロットとmicroSDスロットが同一化しています・・・が、恐らくこちらもXperia Z4以降から変化してる模様。
本体上部、イヤホン端子周りは同一ですかね。
本体右側、さっき記載した通りmicroSDがSIMスロットと同じ場所に設置されているため排除されてます。また、電源ボタンが指紋認証対応の為形状変更。電源ボタン変更に伴いボリュームスイッチが多少位置変更されてます。
本体下部、ストラップホールとmicroUSB端子が新設。
使用感やら雑感
正直普通のSONY製のAndroidスマートフォンです。ハイスペックだなんだとオンライン記事で書かれてますが、至って普通、特記すべき事は何もありません。
通常利用する範囲では4K対応も無意味です。チョット画面が綺麗らしいが、その分負荷が掛かるのでPremiumと言う名称が付きながらベンチマーク数値は悪いので本当に性能を追い求める人には不向きです。
ゲーム時のレスポンスは、ヌルヌルサクサクと動いてくれますが、アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ(以降デレステ)*5でタップの取りこぼしが発生するため、正直ゲームには不向きです。8万近い散財したのに、これには流石のシルベさんも涙目www*6
いえ、ゲームレスポンスは本当に素晴らしいモノです。Nexus6でコマ落ちが発生するシチュエーションでもヌルヌルと滑らかに動いてくれます・・・が、タップの取りこぼしがそこそこ発生するため、Masterレベルだとパーフェクト不可避どころかレベル次第ではクリア不能。Proでもタップ取りこぼしが発生するのでパーフェクトクリアが非常に困難な状態になります。*7
また、CPUの特性上、かなりの熱を持つので出先でゲームプレイなんてした日には帰宅するまでにバッテリーが尽きること間違いなし。
但し、上記は全てゲーム用途についての欠点となるため、一番大切な「問題無く通常通り使える」と言う条件を満たしているので、気にすることは無いでしょう。*8
むしろ、一般ユーザーからすれば4K対応で高画質、カメラも高性能な2300万画素を搭載、基本性能も高く大抵の用途に不満なく対処出来る良い機種と呼んでも良いと思います。
唯一(ゲーム時のタップ以外で)難癖を付けるとしたら、指紋認証の精度に難があること。iPhoneでは多少手が汗ばんでても指紋認証が通ることが多いのですが、Xperia Z5 Premiumの場合は完全に手が乾燥していないと認証が通らないように思えます。なのでお手洗いに行って、手を洗ってハンカチで手を拭いた直後でも認証失敗することがあるので、指紋認証についてはまだまだこれから発展していくのでは無いかなぁ・・・と言ったトコロです。
海外版のXperiaと言うこともあり、フルセグが見れない・おサイフケータイ非対応など問題は多々ありますが、ゲーム用途としてはXperia Z5 Premiumを買ったのは失敗と言っても良いレベルですが、MVNO回線で利用するには国内版は制約が多いので適当に弄んで行こうかなぁ・・・と思います。
*1:まぁ、割高だけど、先日のmoto360をそこそこの価格で買い取ってくれたので・・・
*2:Xperia Z3での標準付属ビデオアプリの場合、スマホ側の映像出力が停止され(実質的にコントロールパネルとなり)MHL出力先のテレビ画面でのみ映像が流れる上、録画データをSDカードに保存出来たので、ポータブルメディアプレーヤーとして利用出来たので重宝していました。
*3:思わず本音がポロリである。
*5:前からツイートしたりしてますが、プレイしています。アイマスは太鼓の達人に収録されてた楽曲くらいしかご縁が無く、アケマスやらデレマスやらをスルーしてきたのに、アイマス自体が音ゲーになった瞬間にこのザマであるw
*6:Nexus6は既に実家用スマートフォンとして用途転用済みなのでXperia Z5 Premiumを使い続けるしか無い状態なので、若干ショボボーンと言う感覚・・・。
*7:Nexus6については、それほど取りこぼしは気にならず、Proレベルでもそれなりに安定してコンボが繋がっていたので、正直残念無念な点です・・・。まだ本体側でパフォーマンスに関わる設定があるのかもしれないので、コンボ切れるファーック!!!11と暴言を吐くには時期尚早なのかも知れません。
*8:国内スマホはバッテリーがダメだったり、安定性に欠けたり、挙動が緩慢だったり、通常通りに使うのが困難な機種が多いので・・・。