本日の通勤途中で以下の記事を目にしたのが今回の記事の発端です。
要約すると、古いガラケーでモバイルSuicaが使えなくなると言うお話です。*1
私が最後にガラケーを買い換えたのは約2年前ですが、その際に手に入れたのがN-06Aと呼ばれる2009年春〜夏くらいのモデル、購入した時点で相当古い機種と呼べる状態だったため当然の如く今回影響を受ける機種に適合してしまう機種です。
更に悪いことに先ほどの記事を読み進めていくと以下の様な文言が・・・。
8月24日以降は、サーバ証明書の「SHA-2」方式および「TLS1.0以上」に対応していない携帯情報端末ではモバイルSuicaが利用できなくなる。
古い“ガラケー”ユーザーは要注意--まもなくモバイルSuicaが使用不可に - CNET Japan
なるほど、(8月17日時点で)1週間後じゃねーか!
そういう訳で、今すぐにでも機種変を行う必要があると判明した次第です。
機種変更を行うに向けての選定条件
一応証明書関連で買い替えが必要になると言う話は(情報元がどこだったか失念してしまいましたが)小耳に挟んでいたので、代替機をどうすべきかをある程度考えていました。
通信キャリアを限定しているのは、単純に手続きを簡略化させるため。もっと言うとSIMカード差し替えだけで済ませたいと言うのが本音です。
MNPを活用するのも良いのですが、現在docomo歴11年と完全にdocomoの養分と化しているので、今さら他の通信キャリアに変更すると言うのはあまり考えていません。*2
最終的に選択した機種
今回は、中古市場の在庫状況からN-01Gに変更することとしました。

- 出版社/メーカー: NEC
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
- 現行モデルでおサイフケータイに対応したガラケーは1機種しか無い
- 更にガラケー末期モデルではFeliCa非対応機種が存在している
- 使い勝手からなるべくNEC製ガラケーにしたかった
docomoは独身者からボッタクる料金体系なので事実上スマホへの機種変更不能*3
以上の理由により、N-01Gとなりました。
N-06Aと同じ趣旨の機種だったら、N-01Eと言う選択肢がありましたが、残念ながら中古市場では状態がイマイチな機種が多くて調達を断念。同じ使用感のPanasonic製ガラケーも目論んでたのですが、こちらは世代によってはFeliCa非対応で選定を誤ると大惨事になりかねないので選択肢から外しました。
ガラケーからガラケーに機種変更せず、適当なスマートフォンを入手しておサイフケータイ機能だけスマートフォンに移行してガラケーは使い続けると言う選択肢*4もありましたが・・・、・・・いつでも何処でもSuicaに入金が行えると言うある意味最強の利便性を知ってしまった身としては、いつでもモバイルSuicaを利用出来る状況を保持したいと言う思いが強く、ガラケーの利用を継続した次第です。
中古ガラケーに機種変時の注意事項
最近のガラケーって、microSIMなんだねぇ・・・。
私の場合、標準サイズのSIMを利用していた為、SIMカードの切り替えが必要になり、docomoショップまで足を運ぶ必要がありました。
ただ、docomoショップまで足を運んだお陰でおサイフケータイ周りの機種変手続きを忘れず実施することができ、データ移行も(ある程度セルフサービスでしたが)手厚いサポートの上で行うことが出来ました。
しかし、まだまだ先の出来事と思っていたが、証明書切り替えが数日後に迫ってたと言うのは油断していたなぁ・・・。もしガラケーユーザーでモバイルSuicaなどおサイフケータイを利用されている人は、なるべく早く機種変更するなどのお手続きを・・・。