Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

少しだけ中古屋に並ぶKindle Oasisに興味がある

先日、秋葉原に沢山あるじゃんぱらのどこかの店舗*1Kindle Oasis(2019)を見かけました。
現在利用しているKindle Whitepaper(2018)の上位モデルと言いますか、Kindleの最上級モデルなので非常に気になる存在です。

Kindle Oasis 色調調節ライト搭載 Wi-Fi 32GB 電子書籍リーダー

Kindle Oasis 色調調節ライト搭載 Wi-Fi 32GB 電子書籍リーダー

  • 発売日: 2019/07/24
  • メディア: エレクトロニクス

ただ、私は主に漫画閲覧がメインなので*2現状のKindle Whitepaper(2018)で十分事足りているので手を出す必要はありません・・・が、気になる存在です。

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 32GB 電子書籍リーダー

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 32GB 電子書籍リーダー

  • 発売日: 2018/11/07
  • メディア: エレクトロニクス

今のKindle Whitepaperに不満が無い訳では無い

本音を言うと、現在利用しているKindle Whitepaper(2018)に不満が無い訳ではありません。
具体的な不満点は・・・

  • 全体的な挙動が非常に緩慢(遅い)
  • ファイルのダウンロードが遅い(iPad比較)
  • 画面サイズが小さい(iPad比較)

一番不満に思っている部分は、全体的な挙動が緩慢であること。Kindle Whitepaperで漫画を見る程度ならば緩慢な挙動は顕著に出ませんが、書籍一覧(ライブラリ一覧)や設定メニューの挙動が結構緩慢で、たまに無反応じゃ無いかと思うレベルで挙動が非常に遅い場合があります。*3

ダウンロード速度も割と気になります。Android版のKindleアプリも結構酷いと言いますか、iOS/iPad OS版は妙にサクサクダウンロードしてくれていると言うか、アプリ毎にダウンロード速度が大きく異なるのも気になると言うのですがなんと言いますか・・・。*4
iOS/iPad OS版では書籍次第ですが数秒〜1分未満くらいでダウンロードが終わりますが、Kindle Whitepaper(2018)では1分以上は時間を要しているイメージです。

最後の画面サイズは、悪質なイチャモンなのでこの戯言では無視します。・・・えぇ比較対象がiPad Pro 11-inchですし、過去にiPad Pro 12.9-inchを利用してきた身なので「Kindle Whitepaperの画面サイズが極小豆粒ブギャー」と言うのはあまりにも頭が悪い発言になるので・・・。ただ、実際に使っているともう少し画面サイズが大きいほうが・・・と思ってしまうのも事実だったり・・・。

Kindle Oasisに買い換えれば全てが解消されるのか

Kindle Whitepaperに不満がある、そしてKindle Oasisに興味がある。果たしてKindle Oasisに買い換えれば不満点は全て解消されるのか。

調べると、1つ目の緩慢な挙動・3つ目の画面サイズはある程度は解消されるようです。
挙動周りはより高性能なCPUが搭載されているようなので、メニュー周りに限らず画面の再描写も高速化されている模様です。

画面サイズについては、僅かばかり1インチ変わるだけなので、正直期待通りにはならないでしょう。スペック上は改善されるものの、体感は難しく、大きさが気になるならご自慢の(・・・とはしていませんが)iPad Pro 11-inchモデルを利用すれば良いだけですし、それでも不満だと言うのならばiPad Pro 12.9-inchモデルを買えの一言で終了です。*5

だがダウンロード速度はどうかと言うと、おそらく大幅な改善は期待できません。少なくともiOS/iPad OSレベルの速度は無理だと思われます・・・と言うか、iOS/iPad OSのダウンロード速度の速さはなんなんですかね?
そもそも論としてKindleは11a/11ac非対応なので根本的なダウンロード周りの速度は期待できません。もしKindle Oasis(2017)の3Gモデルを利用中で、4Gモデルに切り替えたいと言うのならば話は別ですが、Wi-Fi環境下でダウンロード速度を改善したいと言う場合はKindle Whitepaper(2018)から買い換える意義は存在しません。

中古屋流れでさえ高価なKindle Oasisだが気になる

正直私の用途ではオーバースペックと言うか、既にiPad Proと言うオーバースペックなタブレット端末がある状況下で、追加となるE-Inkな電子書籍専用端末は不要なのは明白なのですが、それでも気になるものは気になります。

手持ちのKindle Whitepaper自体は、それ相応に持ち出して使っているので*6全くの無駄と言う訳ではありませんが、そんなKindle Whitepaperの不満点がちょっと改善されるだけで秋葉原中古屋流通価格3万オーバーと言うのは流石においそれと手を出すことが出来ません。・・・3万出すなら先に不調気味の4Kモニター買うわ!
sylve.hatenablog.jp

ただ、思った以上に専用端末は重宝*7しているので、次回Kindleを買い換える場合はOasisに手を出してみたいところです。

*1:知らない人は知らないことですし、他の場所だと1つのエリアに1店舗または2店舗くらいしかありませんが、秋葉原に限ってはじゃんぱらは5〜6店舗くらいありましてね・・・。

*2:先日、青空文庫名義で公開されている源氏物語三国志をモリモリとダウンロードしていますけど、基本的に漫画メインです。・・・と言いますか、源氏物語って地味に巻数多くてリストが酷いことに。

*3:具体例として、書籍を読み終えてホーム画面に戻ろうとメニューを表示させようとしたり、ライブラリから読みたい本を探すためにスクロールさせたりする時に、結構時間が掛かる場合があります。

*4:ガジェット馬鹿で(端末としての)Kindle/iPad/Androidスマホと主要な機種でKindle電子書籍を見ているお陰で(!?)一通り触れては居るものの、なぜだか知りませんがiOS/iPad OS版のKindleアプリが一番早くダウンロードしてくれます。・・・あんるぇ?AndroidXperiaシリーズメインでハイエンドモデルばかり使ってきてるのでハード起因で遅くなるはず無いんですが・・・

*5:過去に第1世代・第2世代のiPad Proで12.9-inchモデルを利用していたので、大きさだけで語るならば12.9-inchは最強です・・・が、すごく重たいので可搬性は著しく低下しますので電子書籍だけを理由に手を出すのはオススメしません・・・。

*6:小型軽量なので、カバンに放り込んでおいて電車で移動中にチラチラ読んだりしています。・・・まぁ漫画が多いのは秘密ですが・・・。

*7:私の場合は他のデジタルガジェットのバッテリーを消費せずとも電子書籍が読める点を過大評価しています。