Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

複合機をMF262dwに買い替えしました

以前から検討していた複合機の買い替えですが、年末調整の季節で関連書類を提出せよとのお達しで、何枚か書類を出さなければならない状況となりました。*1
sylve.hatenablog.jp

重たい腰を上げてヨドバシカメラビックカメラを覗き見たのですが、いまいち気になる商品が見つからず。選り好みをしている場合では無いのですが、購入するのであれば自分が納得したもの*2を買いたい!・・・と考えてしまい、期日はどんどん迫る有様です。

安価な複合機は無い訳では無いのですが、あまりにローエンド過ぎて「だったらもう少し予算を・・・」と欲張り、最終的にインクの目詰まりが無いレーザー複合機であるCanon Satera MF262dwをAmazonで注文しました。・・・家電量販店に行った意味がねぇな・・・。

セール品でも安価な複合機が見つからねえなぁ

入手時期は11月初旬でこの戯言日記の草稿を温めすぎた感が拭えませんが、年賀状シーズンと言うことから時期が悪かったのか、安価な複合機を見かけることがありませんでした・・・。

具体的には実売価格が5,000円コースの非常に安価な型落ちインクジェット複合機を狙っていましたが、全くでは無いものの探したタイミングでは見かけることがありませんでした。目標金額を10,000円前後にしても選択肢が少なくて、複合機ってそんなお高い商品だったっけ?と頭を抱えるレベルです。

別に安価なモデルが無いわけではありません。ビックカメラAKIBAではEPSON EW-052Aが約7,000円前後で販売されていましたし、更に前の話ですが現在の住居先の最寄り家電量販店ではCanon TS3330が6,000円前後で販売されていたように記憶しています。*3

しかし、このレベルの製品になると近年ではローミドルエンドまで標準搭載されている両面印刷機能が省かれていたり、背面給紙限定だったり*4安かろう悪かろうで妥協せざるを得ない部分がチラホラと出てきてしまいます。・・・と、言うか最近はほぼ両面印刷が標準機能*5なんですね・・・。

最終的にローエンドのレーザー複合機に・・・

悩みに悩んだ結果、Canon Satera MF262dwを購入しました。

この機種は、今年(2020年)の9月に「レーザー複合機で安価なモノないか調べたが、MF262dwってのしかねぇな。」と悪態ついた戯言日記でピックアップした機種そのものだったりします。

本音を言うと価格を最重要視して旧型のMF232wを狙い、実際問題Amazonアウトレット扱いの商品*6で破格の1.2万円前後と言うお値段に大変心を惹かれたのですが、後継機のMF262dwも家電量販店価格よりはチョットお安い約1.7万円前後だったので、+5,000円で新型で両面印刷対応なら新型買っちゃおう!・・・とMF262dwを買った次第です。

選定理由は2020年9月の戯言の通り、「ネットワーク(無線/有線LAN)対応」「両面印刷対応」の2点に加えて、レーザー複合機なので実質的にコピー機としても利用可能・印刷コストが低い*7・たまにしか印刷しないのでインクの目詰まりが無い・カラー印刷は行わないなどがあります。

設置場所の準備が大変

入手したMF262dwは多分レーザー複合機としては小型の部類です。・・・ですが、従来利用してきたインクジェット複合機からすると「クソデカ」と表現するのが最適なくらい大きなサイズとなります。

配送されたダンボールの時点で各辺50cmと大きな箱、搬入時点で集合住宅のドアギリギリのサイズになるかと思うので、搬入の時点で泣きを見るかも知れません。

梱包を解いた後も本体サイズは各辺40cm前後、私の場合はローサイズの書庫の上に設置できましたが、ローサイズの書庫の横幅がギリギリ複合機より小さいため、サイズ感を見誤った感が拭えません。

本体重量が10kg以上と重たい機器なので、下手な場所には設置できません。間違えても私が今までインクジェット複合機を置いていた棚の高い位置に置くのは「危険が危ない」なので、素直に低い場所に設置しましょう。*8

もしかすると設置場所確保のために大掃除が必要になるかも知れません。逸般の誤家庭で導入する場合は設置場所確保にご注意下さい。

普通に使えるって素晴らしい

注文し到着した当日にMF262dwを設置しましたが、可もなく不可もなし。普通のモノクロレーザー複合機です。
カラーやグレースケールの資料だと、複合機側で頑張っちゃうようでハッキリクッキリと出ない場合もありますが、まぁそんな仕様と言うことで諦めましょう。*9

意外と良いと思えたのが両面印刷機能、無駄に紙を使わずに済むので(そこまでエコ至上主義者ではありませんが)無駄に何枚も紙を浪費せずに済むので素晴らしいの一言です。
また、冊子モードで印刷すれば90度回転するホチキスがあれば冊子タイプのコピ本*10も簡単に作れます。・・・えぇ、本来は(!?)技術系の薄い本作成用に使われることの多いRe:Viewで作った仕事のレポートデータを使って印刷したら(回転型のホチキスが無いので製本までは行っていませんが)いい感じにコピ本っぽいものが仕上がりました。

地味にIDカードコピー機能が結構便利な気がします。当分免許証などをコピーする必要が無いので有効活用する機会はありませんが、住所を書き換えて両面コピーが必要な場合には役立ちそうな機能です。

またApple製品だとAirPrintに対応しているのでドライバレスでスキャナ機能含め利用可能です。Windowsの場合は専用デバイスドライバは必要ですが、家庭用複合機と異なり不必要なゴミアプリは導入されないので、余計なモノを入れてほしくないと言う方もご満悦です。

ちなみに書類は作り終わりました

無事に買い替え出来たので、新しい複合機で遊べそうです。
冊子モードを有効活用すれば技術よりの薄い本もコピ本形式で作れそうなので、変に刺激を受けてナニカ悪いことをやらかすかも知れませんし、いつもどおり何もしないかも知れません。・・・えぇ、同方が居ないので(更に技術系薄い本となると、数少ない知り合いの方の中でも興味を持っていただけそうな人が思いつかず)確実にボッチ参加の未来が見えて苦労しそうですしおすし。

そんなこんなで余計なことで妄想膨らませていますが、大丈夫です。本来の目的は忘れていません。無事作り終わってます!

・・・複合機到着して書類作り終わったーと油断して、最終的な提出がギリギリになった「オチ」がありますが、期限内の提出なので問題ありません(白目)
・・・あ、そしてこの戯言日記も11月中旬には仕上がってたのに公開が超がつくレベルで遅れたと言うオチも・・・。*11

*1:なんで買い替えなければならないのか。理由は過去の記事を参照ですが、早い話が給紙トレーは割れ、給紙ローラーが劣化で滑り、無理しないと印刷出来ない(一般的に壊れていると言う)有様なのです。

*2:理想はあれど主に価格。安ければ安いほど良い!安い=絶対正義!

*3:Canon TS3330は台数限定の特価品なので、通常時はもう少しお値段高いかも。

*4:昔は背面給紙が当然だったのですが、例の壊れたボロい複合機が前面給紙だったので前面給紙は譲れなくてですね・・・。

*5:最近の複合機事情を知りませんでしたが、正真正銘のローエンドを除くと両面印刷は搭載してて当たり前の機能で驚きました・・・。

*6:怪しい業者や中古品ではなくAmazon公式のアウトレット商品、商品ページでは「中古商品」の扱いとして表示されることがあり、箱潰れ・本体に微細なキズなどの訳アリ品です。

*7:利用するトナー次第ですが、公式曰く1ページ辺り約3.5円、同じCanon製インクジェット複合機のTS3330は好条件でも1ページ辺り14.1円(但しカラー設定)らしいので、モノクロである点を除いても悪くない。

*8:物理的に高い場所に置けない+合板素材で10kgの重量にそもそも耐えられない・・・。

*9:主に画像系。年末調整の資料もカラーベースの資料で、ラスターデータなのでどうしてもモヤッと感はあります。

*10:普通のコピ本(!?)はA4に2ページ印刷して折りたたんでホチキス留めかと思いますが、折りたたんだ内側のページが勿体無いのです・・・。

*11:いえ気づいたら12月に入ってまして&散財日記の更新を優先していたらでしてね・・・。