Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

Apple Watch Series 6を買って良かったと思うことが多々ある

先日やっと重い腰を上げてApple Watch Series 6を購入しました。
sylve.hatenablog.jp

戯言日記の扱いとしては「衝動買い」ですが、今まで使ってきたApple Watch Series 3が最初期モデルで、ストレージが4GBしかないのでアップデートが届くと「容量不足!ゴミファイル消せ!」とアラートが発生していました。
特に最近は一度初期化を行い、システム的なファイルを(初期化操作で)削除しないと更新ができないくらいに容量がひっ迫してしまったので仕方なく買い替えに走った次第です。*1

旧モデルから新モデルに買い替えたので、気分的には「買い替えて良かったー!」と思うのは当然ですが、結構「あぁ、買い替えて正解だ・・・」と思う部分が多々あったので、常時ネタ切れの戯言日記に綴っておくこととします。

全体的な性能底上げでレスポンスが良好

当然のことですが、Apple Watch Series 3からApple Watch Series 6に買い替えなので、(型番的に)3世代も新しいモデルとなっています。近年の製品登場ペースから考えると3年分も新しくなっています。

なので当然のことながらレスポンスが凄まじく改善されています。具体的には「Hey!Siri!」とお願いしたときのレスポンスが凄まじいことになっており、Series 3のときはHey!Siri!でワンテンポ、その後やってほしいこと(タイマーを3分など)を発言して実際に機能するまで2テンポくらい待たされます。しかし、Series 6は間髪入れずに反応して即実行してくれます。*2

その他、Digial Crownを押下して表示されるApp表示(デフォルトだと俗称蓮コラメニューのアレ)も反応が早く、Digital Crownを回したときのスクロールもヌルヌル滑らかに動いてくれます。

単純に腕時計として時間を見る・ちょっと通知を受け取る程度ならばSeries 3と大差ありませんが、ちょっと触っていくとやっぱ新しいモデルは良いなぁ・・・と思い知らされます。

文字盤のテーマが増えた

Apple Watch Series 4から画面が拡大し、文字盤のテーマが増えました・・・が、以前利用していたのはSeries 3なのでその恩恵に預かれずにいました。

とは言え所詮は腕時計、以前までクロノグラフを利用してたのでクロノグラフっぽいテーマがあればそれで十分でした・・・が、実は新しい文字盤テーマの中にも新しいクロノグラフテーマが含まれておりまして、しかも全画面表示を有効活用したテーマなのでチョット小喜びです。*3
support.apple.com

個人的にはクロノグラフが好みで、Apple Watchは意識高い系のファッションアイテムではなくあくまで腕時計として*4利用しているので、他の文字盤を使う機会は非常に限定的になるかと思いますが、選択肢が増えると言うことは大変なまでに素晴らしいことです。

血中酸素・心電図機能が面白い

別に私は健康オタクではありませんが*5血中酸素・心電図機能が玩具としては面白く感じます。

ただ、血中酸素の測定は就寝中はそれなりの頻度で定期的に取れるようですが、起床中はあんまりキレイに取れない感が拭えずチョット面白くないです。
具体的には位置が悪い・締め付けが強い・または締め付けが緩すぎると注文を付けられて測定不可と出ることが多く、日中帯に手動測定できない感が拭えません。*6

一方の心電図機能は最初の数回は「測定不能!」と「え、俺やべーの?」と思う結果が出たりしましたが、慣れないが新しい玩具で無駄にワクワクして正しく測定出来なかっただけか、今はそんなことはなく測定したいときに測定できるので大きな問題はありません。
心電図機能は測定方法の都合で*7自動取得は出来ませんが、1日1回お昼ぐらいの時間帯に概ね定期的に取るようにしていますが、幸い今の所は「今すぐ!病院行って!!!11」と言われていないので、心臓に関しては今の所は大丈夫そうです。・・・いや、今のご時世に「病院行って!」と言われてもコロナでそれどころじゃねーよ!!!11となりそうですが・・・。*8

今回は本当にいい買い物だった・・・と思う

ストレージ問題から買い替えた訳ですが、結果的には今回のApple Watch Series 6はいい買い物でした。
身につけるタイプのデジタルガジェットは、変に痩せ我慢で旧型機種を使い続けずにさっさと新しいものに乗り換えたほうが良いのかも知れません・・・が、単に利用してきたApple Watch Series 3はスマートウォッチがアーリーアダプターからアーリーマジョリティ層に広まりつつある頃合いの製品で、これから広まっていくような世代の製品だったことを鑑みると今回の買い替えに至る容量不足と言うのは当分は発生しないのかも知れません。*9

一方で従来は心拍数くらいしか見れなかった健康機能が血中酸素濃度やら心電図やらといろいろ見れそうなので、遊びつつも多少なりとも自分自身の健康を意識して行動できるようになりそうです。
この点についても死んでから健康問題発覚から、運良く検知出来たらApple Watchに忠告を受けて事前に問題発覚と、過剰な期待は厳禁ですが健康問題での死に方を多少は選べる可能性が高まったのはそれはそれで良いことです(!?)

繰り返しになりますが、スマートウォッチと言えども単なる腕時計の延長線上でしか利用しないのでApple Watch Series 6を入手したからと言ってすべての機能を使いこなそうと言う気は全くありませんが、まぁ新しい玩具なのでそれなりに使い込んでいこうと思います。

*1:買い替えに走った遠因として、GW期間中に(新商品登場を見越してか)珍しく現行品の値引きセールが行われてたことがあります。

*2:正直Series 3で良いかなーと思ってましたが、このレスポンスの改善っぷりを体感してしまうと買い替えてよかった・・・とすごく思います。

*3:調べてみるとクロノグラフプロと言う名称ですね。

*4:他の人がドヤ顔で使ってるかどうかは知りませんが、私は従来のアナログ腕時計の延長線上でデジタルガジェットの通知が受け取れるお便利ツールの認識です。

*5:健康オタクだったら重量オーバーな体重で恥晒し人生を送ってないと思う・・・。

*6:就寝時と同じと言うか、別に就寝時・起床時でバンドは調整していないはずなんですが・・・不思議です。

*7:Digital Crownに指を当てる必要があります。

*8:そうならないよう(医療崩壊にならないよう)尽力されてるので、大丈夫だとは思いたいですが・・・、今のタイミングでApple Watchで「やべぇぞw」と表示が出た場合、日本の医療現場では(しっかりとした登録はされてるでしょうがApple Watchという玩具の結果を見て)まともに対応してくれるんでしょうか?

*9:未来のことは分かりませんが、次回の買い替えは容量不足ではなく、watchOSのアップデート追随不可と言う理由になるんじゃないかと思います。・・・まぁ、その前に「新商品だ、わーい」と頭の悪い理由で買い換えるかも知れませんが。