Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

正月早々DeskMini 310のストレージがぶっ壊れた

謹賀新年の1月1日、私の自宅ラボ環境であるDeskMini 310で利用しているストレージが1台壊れました。
該当のストレージはDeskMini 310搭載ストレージでは一番新しいCrucial P2の500GB、記録を探すと2021/3/13にHyper-V環境のUbuntuが壊れたことを起因として導入した(がDeskMini 310導入に伴い手放した)OptiPlex 7040 Micro向けに購入したストレージです。*1
sylve.hatenablog.jp

幸いなことに失われた仮想マシンは2台のみ、ただそのウチ1台はGPUパススルーの設定を入れておいた一番利用していた仮想マシンなので、主要仮想マシンが失われてしまいました・・・。
まだまだ新しいSSDなのに・・・と言う思いはありますが、壊れてしまったものは仕方がありません。ちょうど500GBクラスでは足りないよねーと考えていたところなので、新しいストレージを購入するいい機会としてストレージを物色することとします。

どんなストレージが良いのか

ESXiのデータストア用に利用して1年経たずで故障となったので、次に調達するストレージは多少耐久性を意識した選定を進めたいところです。・・・とは言うものの、企業向けエンタープライズ製品を導入するのはオーバースペック甚だしいどころの話では無いので、秋葉原自作PCパーツの取り扱いがあるお店で入手可能な製品の範囲内で・・・と言う大前提が存在します。*2

とりあえず、アレゲな用途で使って1年経たずぶっ壊れてしまったCrucialさんは今回の選定から無条件除外決定です。
そうなると、個人的な信仰上の都合からIntel/WDの2択となりそうな気がします。

Intelは不正確な比較記事で優位性をアピールする見苦しさはあるものの、SSD周りではまぁ無条件で使ってやっても良さそうな印象があるので、選択しておいて間違いはなさそうな気がします。・・・民生用ハードをESXiとか言うエンタープライズどころの話ではない用途で使っても良いのかどうかと言う話はありますけど・・・。

WDに関してはバリエーションがいくつか存在する中でBlack/Redの2つのシリーズが候補になりそうな気がしています。
Blackシリーズは近年ではゲーミングブランドとして扱われることが多いような印象ですが、一応高耐久性も謳い文句にあるようなので、ESXi用途としては悪くはないのかも知れません。そんなBlackよりも高耐久なのが本来NAS用途を歌われるRedシリーズ、NAS用途なのでそれこそ24時間365日常時稼働を大前提としたモデルなので、同じく24時間365日常時稼働を前提としているESXiサーバー向けには都合がいいモデルなのかも知れません。
予算的な都合から上記のIntel/WD以外の選択とする場合、WD Black(ゲーミング向け)が高耐久性を謳い文句にしているのでゲーミング系統を謳うSSDを選定するとある程度の耐久性に期待を持てそうな気がします。

容量は1TBを狙いたいところですが、上記の理由で単価の高いSSDを選択することとなりそうなので現状維持の500GBクラスのストレージでも可とします。

今回衝動買いしたSSDについて

  • 入手元: ツクモ
  • 商品名: WD Red SN700(500GB)
  • 浪費金額: 税込み8,399円(新品)

今回はDeskMini 310搭載ストレージの故障が原因なので浪費日記カウント対象外のような気がしますが、年明け最初の浪費には違いが無いのでカウントとしておきます。店頭の在庫状況から(高耐久性を考えて)WD BlackかRedの2択からの選択となり、Redの方が安かったのでRedにしました。

本当は従来利用してきた500GBではなく1TBに増やしたいところですが、まだまだ前年の予算オーバーの尾を引いているので少しケチりました。また容量不足気味と言えどCrucial P2の500GBでも使用率約50%程度で推移していたので(容量が)枯渇しているわけでもなく、スナップショットを取得することを考慮して空き容量を多めに確保していましたが、案外スナップショットを取得してもそこまでガッツリと喰い潰さないので、少し楽観的に容量計算することとしました。

ESXiのバックアップを深く考えるべきか

今回のような自体が発生するとバックアップを取得するかどうか・・・。
正直失われて困る仮想マシンはESXi上には存在していません・・・とは言うものの、正直メインで利用していた仮想マシンが1台消滅してしまったのは少し辛いので、仮想マシンのバックアップをどうするかを少し考えてみます。

現在ESXiサーバーには都合2TB分のストレージが搭載されているため、最大で2TBストレージを消費することになります。現在我が家に導入されているNASは容量4TBしか容量が無い上、主に写真データ・永久保存(嘘)の地デジ録画番組などが蓄積されているため、追加で2TBも容量を確保出来ません。
ならば重要な仮想マシンのみバックアップすれば・・・となりますが、手軽に行う方法は無いでしょう。特に無償版ライセンスであるVMware vSphere Hypervisorの場合は上位グレード(有償版)で使える機能が無効化されていることが多く*3CUI経由のイレギュラー操作が求められると思うため、イレギュラー操作を極度に毛嫌いする私の方針に合いません。

ただ、仮想マシンWindows Update以外では基本的に大きな変更は入らないため、一度環境を構築したらOVFエクスポートしておけば静止点として保存可能です。そのため、必要な環境のみOVFエクスポートして、エクスポートしたデータをNASに保存しておくことで仮想マシンが根本的に失われると言う自体を回避していこうと思います。

年始から酷い目に合った・・・

とりあえず一番大事な自宅ラボのストレージ交換は行ったものの、この年末年始はトラブル満載でして・・・。

帰省時にDS120jのストレージが交換推奨のメッセージを吐いてるわ、2021年GWくらいに入手したSIMロック表示バグなiPhone XsのSIMをeSIMにしようとしたら表示バグが原因で「おめぇーソフトバンク以外のSIM使わせんわボケ!」とお叱りが出てくるわで大変な有様となっています(白目)*4
eSIMは先に契約済みでSIM発行手数料が発生しているので、年明けの時点で実は結構な請求が発生しているので一体全体どうしたものやら・・・。

とりあえず、目の前のトラブルを解消して行こうと思います・・・。・・・あぁ、年始の宣言で「K-70でかいからイラネ」と呟いているので、換装用ディスクやら表示バグiPhone Xsの買い替え資金捻出にしちゃおうかしら・・・。*5

*1:他のストレージは更に古く、酷いと2年以上前に購入したSSDだったりするので、それはそれでどうなんだ・・・と言う状況です。

*2:あと昨年はやりたい放題で酷い散財をしたので、予算最重視での選定になります・・・。

*3:有名所だとUPSの連動機能、無償版ではUPSとの連動機能が使えないためUPSのバッテリーが尽きるまでに電源が復旧するのを祈るのみとのことです。

*4:Twitterでは吠えてますが、Appleの指示に従いソフトバンクショップで対応をお願いしたが、匙を投げられたので完全に詰みです・・・。

*5:交換用ディスクだけならどうにでもなりますが、流石にeSIM対応のスマホ1台の費用はツレェわ・・・。最終的にiPhone Xsは売却予定なので相殺である程度の金額が戻ってくるとは言えツレェわ・・・。