何故か分かりませんが、正月元日の午前6時前くらいに*1DeskMini 310(ESXiサーバー)に搭載しているCrucial P2(500GB)が故障しました。
sylve.hatenablog.jp
帰京を早めて交換したのは上記記事の通りですが、若干慌てふためいて換装したので実は論理故障でハードウェア自体は故障していないんじゃ・・・と言う淡い期待を抱きました。いや、だって500GBと言えど結構な金額なんですよ?もし論理故障であることが確定したのなら(本来はヨロシクナイですが)用途転用だって出来るんですよ?・・・ただ、論理故障でSSD自体を見失うのは考えづらいので物理故障なんでしょうが、実際問題どうなのかが気になります。
ただ、手持ちの機器(SSDケース)はNVMe非対応のケース*2ばかりです。しかもNVMe対応ケースはNVMe専用で割高な印象があるのでちょっと手を出せそうにありません・・・と思っていました。
そう、arkのアニキんトコに行くまでは・・・。
今回衝動買いしたSSDケースについて
- 入手元: パソコンSHOPアーク
- 商品名: 玄人志向 GWM.2NVST-U3G2CCA
- 浪費金額: 税込み3,480円(新品)
arkを覗いているとNVMe/SATA両対応のSSDケースが転がっていましたので手を出してしまいました。*3
モノは普通の細長いM.2 SSDケースですが、冷却性能を高めるために金属製ボディ+熱伝導シートが付属しています。最近のUSB規格面に疎いのですが、USB3.2 Gen.2に対応しており、最大で1,000MB/sを超える速度で読み書きが行えるとのことです。本来3,000MB/sオーバーで読み書き出来ることを鑑みると速度低下が著しいですが、余った手持ちのNVMeストレージの有効活用だったり、ゲーム機などにUSB接続で手軽なストレージ増設を考えている場合に活用する製品だと思うので、そこまで大きな問題にはならないでしょう。・・・知らんけど。*4
付属品でUSB-C to USB-AとUSB-C to USB-Cの2本のケーブルがあるため、他に買い足すケーブルはありません。ただし、両方とも非常に短いので設置場所次第では別途USB3.2 Gen.2に対応した少し長めのケーブルがあると重宝するのかも知れません。
さてCrucial P2はどうだった?
NVMe/SATA両対応なので今後も使う機会は多いだろう・・・と言うことで無駄遣いしたSSDケースですが、突如認識しなくなったCrucial P2は実際問題どうなのか?
手持ちの貴重なWindowsマシン*5にCrystalDiskInfoをインストールして確認してみました。
・・・SSD的な寿命はまだまだ100%ですがクリティカルワーニングが検出されてステータス異常、よくよく見てみると室温約20度の部屋なのにSSDの温度が-5度を示しているので、誰が見てもご臨終でございます(白目)
えぇ、読み書きの総量も少なく、電源投入回数も50回行ってないのにご臨終ですか・・・。一応Windowsの「ディスクの管理」から見る限り約500GB全領域見えては居たので、既存領域を削除して改めてパーティションを切れば使えなくはなさそうです・・・が、この状態のストレージは流石に用途転用も売却して現金化も出来なさそうですね・・・。
淡い期待を抱いたCrucial P2は完全故障と確定、年末のタイミングで持て余していたM.2接続のSSDはすべて手放しているので、今回調達したSSDケースはこれにてお役目御免と相成りました。
・・・まぁ、いくつもM.2 SSDケース持っててもしょうがないので、手持ちのM.2 SATAのみ対応のSSDケースは処分して今回入手したNVMe/SATA両対応のSSDケースだけ手元に残しておくこととしますか・・・。
*1:時間が明確なのはZabbixのログが途絶えたのが大体元旦の午前6時前くらいだったから・・・。つーか、多分Zabbix入れてなかったらディスクが死んだことに気づくのがもっと遅れたかも・・・。
*2:色々ありましてM.2 SATA対応ケースなら持ってます・・・。
*3:ちなみに店頭販売価格の中では安価な部類の製品ですが、Amazonでタイムセールの対象商品だったようで、通販の方が安かったです・・・。
*4:私の場合は(インターネット老人会に片足突っ込んでる身なので)USB接続=速度的に著しい速度的制約が発生するもの・・・と言う古い固定概念があるのでそこまで気にしていませんが、最近の人だと何でもかんでもUSBで「速度がなんで出ないんだ!」とか思われる・・・のかしら?