Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

Apple Watchのバッテリーが死んだので一時的に利用する腕時計を探してたら

唐突ですが、Apple Watch 6のバッテリーがお亡くなりになったようで、バッテリー残量1%からどれだけ充電しても増えなくなりました。購入して1年半チョットなので、予想外のレベルで*1早く駄目になりました・・・。
sylve.hatenablog.jp

駄目になったのならバッテリーを交換するしか手立てがないので、先ほど予約を入れて週末に(移転してから初めての)Apple銀座に行く予定となりましたが、iPhoneのように即日速攻修理と行かず数日間は腕には何も付けない状態になりそうです。
無条件で修理に出してもいいのですが、一応Apple銀座で診断を受けてからを予定しているので、1週間~2週間程度は腕に何も装着しない日々が続きます。

Apple Watchを利用し始める前までは*2日常的に腕時計を装着していたため、Apple Watchが帰ってくるまで、少し手首が寂しいです・・・。
令和の時代に腕時計なんぞ・・・と思いつつ、・・・腕時計、買っちゃうか。

手持ちの腕時計はどうした?

衝動買いを大前提に考えていますが、少なくともApple Watchを利用する前までは腕時計を利用してきました。
戯言日記に記録が残っていますが、割と拘って買ったチタンフレームのSEIKO製クロノグラフ時計と、Knot製のシンプルな時計の2つです。
sylve.hatenablog.jp

クロノグラフの腕時計は、私がまだ収入が少ない頃に若干無理をして購入した身丈に合わない価格帯*3の腕時計で、思い入れがあるものです。・・・が、使わずにいたら部屋の中で無くしてしまったようで、探しても見つかりませんorz

一方のKnot製の腕時計ですが・・・、・・・当時チョット持て囃された新興メーカーで、珍しく流行り物に飛びつき吉祥寺の直営店に行って買いました・・・が、安・・・くは無いですが「安かろう悪かろう」でした。
上記の戯言日記の通りクロノグラフの腕時計修理の期間は利用し、その後は保管していましたが(保管=何もしていないのに)壊れて、もうどうでもいいやとなったので部屋の何処に転がってるのかも分かりませんし、探す気にもなりません。Knot製の腕時計を探すくらいなら上記のクロノグラフを探し出して、高く付くであろうオーバーホール代を払って使えるようにしたほうが遥かにマシです。*4

何を買おうか?

たかだか数日~長くとも数週間の間だけ使う腕時計を物色するのはこの世でいくつか存在する頭の悪い行為の1つでしょうが、時刻確認を腕時計/スマートウォッチ頼りな身からすると地味な死活問題なので何か物色します。
今回のApple Watchバッテリー交換料金として1.5万円くらいの見積もりなので、あまり高価な腕時計を買うことは出来ません。
だからと言って、あまり価格優先し過ぎると逆に「安物買いの銭失い」を招くので、高すぎず安すぎない絶妙なバランスが求められます。

・・・が、どうしても1つだけ妥協出来ない部分が・・・。以前利用していた腕時計がクロノグラフだったので、今回衝動買いする腕時計もクロノグラフと言うのは決定事項にします。
別に暫定で利用するだけなので価格を優先すべきなのは重々承知していますが、長らく利用してきた腕時計がクロノグラフでゴッテゴテ・・・は言い過ぎですがシンプル過ぎる腕時計はなんか性に合いません。
そのため、クロノグラフで何か適当に安かろう悪かろうにならない程度の腕時計を探すこととします。

せっかく買うのだからCITIZEN製にするか、あるいは以前利用していた腕時計と同じSEIKO製にするか、いっそCASIO製にしちゃうか海外メーカーにするかと思考を巡らせた結果・・・

今回衝動買いした腕時計について

  • 入手元 : Amazon.co.jp
  • 商品名 : SEIKO SBTQ071
  • 浪費金額 : 9,800円(新品)

なんの変哲もない、没個性的極まりないSEIKO製クォーツなクロノグラフになりました。ちなみに定価でも1.6万円程度なので、盤面がゴテゴテしてハッタリ噛ませそうで、安価で一応国産メーカーが良いと言うよく分からない見栄を張りたい人にはピッタリです。(まぁ上辺だけ取り繕っても、その人の言動で本性がバレるでしょうが・・・)
他のメーカーも考えましたが、過去に利用してた実績からメーカーはSEIKO、デザインも以前利用していたものと類似する縦にメーターが並ぶデザインのモデルをポチりました。

残念ながら私は腕時計マニアではないので、その手のマニアを喜ばせられるような言葉を知りませんが、世間一般的な観点からすると「ビジネスマンが利用してても違和感無いんじゃね?」以上の感想が出てこない平凡な腕時計です。
ただ、過去に利用してた(チタンボディの)腕時計と比べてしまうとバックルが安っぽかったり、コマの留具もなんだかチープな気がします。決して粗悪品と言う訳では無いものの、以前利用していたモデルと較べてしまうと・・・と言うだけなので、腕時計として利用する分には何も問題ありません。

なんだかんだ時計はアナログが好き

久し振りに普通の腕時計を付けていますが、やっぱアナログな腕時計が好きです。
スマートウォッチも悪くはないと言いますか、心拍数は常時測定出来ますし、何なら簡易心電図も取れたりするので健康管理のためにはスマートウォッチを装着していたほうが良さそうです。何より脈拍数の高さから*5何らかの体調不良をいち早く察することもできましたし、私の場合はスマートウォッチに「気をつけなさい!」と叱責をされたほうが僅かばかり長生きできそうな気がします。

しかし、未だに厨二病を患っているのか、針が無駄に沢山ある腕時計と言うものは文章力の弱さを抜きに表現しきれない何かを感じてしまいます。
また見慣れていると言うこともあり、別にデジタル表示で「HH:SS」形式でなくとも時刻を把握できるので、(アナログの時計で)不自由を感じることがありません。

Apple Watchのバッテリー交換が終わるまでの短い間ではありますが、久し振りのアナログ・クロノグラフな腕時計生活を堪能して過ごしていきます。
クロノグラフなので時間の測定も可能とは言えど、ただ現在時刻を確認するだけの単機能なものですが、適当な悦に浸れるので大切に利用して行きたいところです。・・・まぁ、定価でも1.6万円程度の(年数が経過しても資産価値が得られないような)*6腕時計を大事に使ってどうする・・・と言われてしまうと何も言えなくなりますが、チタンボディの思い入れ・拘り沢山の腕時計を無くしてしまいましたので・・・ね・・・。

*1:大本営発表1,000回の充放電らしいので、購入日から1日1回充電前提だとまだ700回行かないくらいです。

*2:何気にApple Watch 2を衝動買いしてから、watchOSの実質EOLでApple Watch 3乗り換え、watchOS肥大化による容量不足からApple Watch 6買い替えで地味に乗り継いでいるので、結構長い期間Apple Watchを使ってます。

*3:いつもお得意の卑下ですかwwwとか言われてしまいそうですが、新人から毛が生えた程度の低賃金で喘いでた頃に4万円出したものなので、本当の意味で身の丈に合わない価格帯の腕時計でした。

*4:クロノグラフの腕時計の方が思い入れが強いと言うが強いのかも知れませんが、思いの外Knot製の腕時計は好きになれませんでした。

*5:お酒を飲んでいると「安静時に心臓バックバクやぞ! 」・・・とお叱りを受けたりするので、心当たりない時にアラートが出たら要注意です。

*6:別に投機的な何かで今回の腕時計を買ったわけではありませんし、実用性のある腕時計は多少キズが付いてチャンと使ってる感が出るくらいがちょうどいいと思ってますけど・・・。