ニュースでは「東京の桜は満開!」と叫ばれておりますが、天候に恵まれず2023年は花見は難しいかなぁ・・・と思っていましたが、なんとか外出できそうな天候となった土曜日の午後に軽く桜を見に上野の不忍池に行ってきました。
2023年は天候があまりに微妙なのでSONY RX100M6は持ち出さず、先日購入したiPhone 13 Pro MaxのRAW撮影*1と昨年よりも更に簡易的な構成になりました。
荷物は減り気軽に写真を楽しめる一方、絶対的な画質はRX100M6よりは劣ることが想定されるため、話して自己満足に浸れる写真を撮れるのか・・・。
・・・あ、ちなみに今年はiPhone 13 Pro Maxで撮影と言うこともあり、野鳥の撮影はございませんので*2悪しからず。
とりあえず撮ってみた
撮影した当日(3/25)の午前中はずっと雨模様だったため、珍しく滴をまとった桜を楽しむことができました。
いい感じに背景をボカしてくれますが、少しノイズと明瞭度が気になるところ・・・。ただ、スマートフォンの小さめのカメラセンサーでここまでキレイに撮れるなら、下手なことを言うと悪質クレーマーになってしまいますので自重自粛自制です。
曇り空で若干逆光気味で1枚、映えさせたい桜の花以外はボケてくれたものの、雄しべ・雌しべ辺りが暗く写ってしまったので写真としては「これでは いけませんね」の失敗駄作事例向けですねorz
晴天で空が青ければもう少し映えた写真になりそうですが、当日の天候が本当恨めしい限りです・・・。
幹に「白妙(シロタエ)」と掲げられていた桜です。こちらは花びらよりも葉の方にフォーカスが合ってしまった感が拭えませんし、ある程度加工はしたものの若干ノイジー・・・。
以前から「なんか白っぽい桜があるよなぁ・・・」と思っていましたが、ちゃんと名前があったんですね・・・。桜を撮ったら野鳥を撮ってて、今までネームプレートの存在に気づかなかったことが悔やまれます。
iPhone 13 Pro Maxの接写機能を試して、思いっきり寄ってみました。この機能はiPhone(と言うかスマートフォンのカメラ機能)ならではですね。*3
風に揺れる上に手持ち撮影なので手ブレと悪条件が重なり、ボケボケになっている感が拭えません。・・・が、うまく活用できると面白い写真が撮影できそうなので、この機能は上手く使いこなせるようになりたいです。
恐らく本日のベストショット、桜を映えさせつつ背景をいい感じにボケさせられた1枚です。
明るさも十分あるのでノイズも抑えられ、もう少しiPhone 13 Pro Maxのカメラ特性を把握した上で使いこなせれば自己満足に浸れる写真を何枚も撮ることができそうな気がします。
桜を撮るだけなら意外と必要十分かも
絶対基準がRX100M6・・・と言うより手放してしまったPENTAX K-70なので、明瞭度が・・・ノイズが・・・と文句を言ってしまいがちですが、意外と最近のスマホカメラは馬鹿にできない性能が備わっています。・・・最近ではなく、1世代型落ちのスマホ(iPhone)のカメラですね・・・。
特に望遠+接写が強力で、上手くハマれば被写体はビシッ・背景はボケてそれっぽい写真が簡単に仕上がります。そしてRAW撮影を設定しておけば帰宅後にLightroomなどでゴリゴリっと編集を加えることができるので、チョットこだわった写真を撮りたい環境としては個人的には非常に都合のいい環境です。
一方、センサーサイズの都合で従来のデジタル一眼(フルサイズやAPS-Cクラス)のような明瞭さは無いので、ある程度の妥協は必要です。
また日中帯でも明るさが足りないとノイジーになる傾向があるので、曇り空の場合は少し注意をしないとノイジーな写真を量産してしまうかも知れません。
2023年は天候の関係上でリトライするチャンスは無さそうですが、使いこなせれば存外悪くないので2023年からはスマホカメラを積極的に利用して写真趣味を楽しんで行こうと思います。
・・・あ、そう言えばなんかこのバナーを該当する記事毎に毎回貼っつけておかないとはてなグループの恩恵に預かれないっぽいので、目障りかもしれませんが貼っておきますね。*4