Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

実家側のMicrosoft Officeライセンスをどうするか考える

IT関連としては古いニュースになりますが、2023年4月にてOffice 2013のサポートが完全終了しました。
cloud.watch.impress.co.jp

私個人としてはMicrosoft 365 Personal(旧名称Office 365 Solo)に移行済みのため、Office 2013のEOLを気にする必要はありません。しかし、実家側に渡しているPCのOfficeバージョンがいくつだったか失念しているため、実家側PCの対応が必要になるかも知れません。
・・・えぇ、GWに合わせて帰省してバージョンを確認しようと思っていましたが、まさか物理的に(骨に)ヒビが入るとは思っても居なかったので・・・ね・・・。*1
sylve.hatenablog.jp

普段なら散財日記としてブログネタにしているのですが、実家側PCは必要な買い物名目*2なので細かいことをあまり戯言日記(ブログ)に記録を残していません。

一応、Office関連について追及している部分はあるものの、顛末までは書かれていません。

・・・もう、1年間分のMicrosoft 365 Personalの費用払うからあとは勝手にしろで良いか・・・。1年分なら1万チョットでPOSAカード売ってますし、1年経って使わないならOffice使ってないってことなのでどうでも良くなりますし・・・。

sylve.hatenablog.jp

少なくともMicrosoft 365 PersonalのPOSAカード*3を実家PC向けに購入した記憶は無いため、怪我して戯言日記の更新が滞っている間に対応を妄想する必要がありそうです。

買い切り版ライセンスにしたいけど・・・

現在実家側PCで利用しているOfficeのバージョンが不透明ですが、最悪のパターンとしてOffice 2013を利用していた・・・の前提で考えることにします。

思考停止で考えるならMicrosoft 365 Personalに移行するのがベストですが、従来はパソコンの付属品同然の扱いだったワープロソフトなどに月額料金(または年額払い)が必要・・・と言うことを、(中年となったおっちゃんの)年老いた両親に理解させるのは困難でしょう。
維持費が気に食わないなら私が身銭を切れば・・・となりますが、既に個人でMicrosoft 365 Personalを利用している状況下で追加でもう1ライセンスは、流石に辛いものがあります。

そのため、買い切り版ライセンスを調達すれば・・・となりますが、買い切り版は買い切り版で問題が・・・。
Microsoftは基本的にMicrosoft 365をゴリ押ししたいようで、(草稿作成時点の2023年5月中旬)最新現行版のOffice 2021のEOLは2026年10月です。従来存在した延長サポートが消滅しているため、メインストリーム期間のリリース後5年間しかサポートされません。同じ理由でOffice 2019の延長サポート期間が短縮され、Office 2016/2019のEOLが同じ2025年10月に設定されています。
www.microsoft.com

そのため、現行の買い切り版Officeライセンスを購入しても約3年後には使えなくなるため、大枚を叩いて現行ライセンスを調達するのは得策ではありません。*4

Office互換ツールでは駄目なのか

ライセンスに頭を悩ませていますが、そもそも論としてOffice必要?と言う部分を考えてみます。
最近はOffice互換ツールが豊富に存在し、昔ながらのLibreOffice/OpenOfficeもしばらく見ないうちになんか凄そうです(小並感)

ja.libreoffice.org
www.openoffice.org

何も高価なMicrosoft Officeを利用せずとも互換品で必要十分なのではないか・・・と思いますが、帰省時に「なんか分からん!」と聞かれたところで私が対応できなくなるため、あまりOffice互換ツールの利用は積極的には考えていません。
また今まで作成したドキュメントを鑑みると表示が崩れるリスクがあり、「今までと違う!」となることが考えられるので、面倒事を避ける意味合いでMicrosoft Officeを利用したいところです。

・・・そもそも論としてMicrosoft Officeをそこまで積極的に使ってるのか?と言う部分もありますが、使わない(使っていない)と言いつつもWindows11の「おすすめ」項目*5を見ると利用していることがあるようなのでMicrosoft Officeはあったほうが良さそうです・・・。

Microsoft 365 Familyなるものがあるらしい

買い切り版はコスパが微妙・Office互換ツールも微妙となると、いよいよMicrosoft 365 Personalを候補に挙げるしか・・・と調べたところ、どうやらMicrosoft 365 Familyと呼ばれる家庭向けライセンスがあるようです。
www.microsoft.com

調べる限り契約者自身+5ユーザー(=都合6ユーザー)利用可能なライセンスのようで、ライセンス条項を見る限り親等数に関係なく最大6ユーザーまで使えるライセンスのようです。・・・だからと言って友人とライセンスシェアするとMicrosoftに怒られると思うので、素直に家族間での利用に抑えたほうが無難でしょう・・・。
pc.watch.impress.co.jp
https://www.microsoft.com/en-us/Useterms/Retail/OfficeinMicrosoft365/Family/Useterms_Retail_OfficeinMicrosoft365_Family_Japanese.htm

費用はMicrosoft 365 Personalの約1.5倍程度に抑えられているため、2ユーザー以上で利用したい場合はMicrosoft 365 Familyは悪くない選択のようです。
・・・つまり、私が実家用Officeライセンスを確保したいが身銭はあまり切りたくない・・・との場合に最適合するライセンスです。月額払いでも1ヶ月辺り600円くらい費用が増える程度なので、サブスクリプション時代としては微々たる出費に収まります。*6
更に既に行き遅れ身分なので何かの間違いが無い限りありえませんが、家族が増えた場合も維持費変わらずに済むので、現状Microsoft 365 Familyに切り替えて実家側Officeのライセンスを確保すると言うのは悪くない選択です。

いつライセンス切り替えて契約するか・・・

Microsoft 365 Familyが現状のベスト解なのは把握しましたが、いつ切り替えるべきか・・・。

費用面の問題もありますが、私の右手の具合がスケジュール上の問題点になるわけでして、一体いつ完治or通院不要になるのか・・・。
既に固定は終了し、内服薬も痛みが酷いときのみ、現在は主に痛み止めの湿布薬がメインなので*7ある程度の自由はあります。・・・が、帰省と言う(東京のお隣千葉県ですが)長距離移動に耐えられるレベルかと言うと微妙なところ。移動自体には耐えられるでしょうが、まだ強く右手を握れないことを鑑みると状態は万全とは言えません。

そうなると、お医者様から「おk、問題ない」と言われるまでは(通院以外の)外出は自重自粛自制生活不可避です。自制心を失えばアキバに行っても問題ないレベルまで回復してきている感はありますが、ツマラナイことで他の怪我を招いたり治療期間延長はバカバカしいので、今は何をするのも我慢です。

そんな事情から、ライセンス切り替えはいつ実施できるのやら・・・。最短でも6月にはなりそうな気がしなくはないですが、戯言日記で思考を整理できましたので今は早く右手が治癒することを祈るばかりです・・・。

*1:戯言日記の更新日付は5/3ですが、負傷したのが5/1・病院に行って(念のために)ギブス固定+包帯ぐるぐる巻が5/2です。

*2:実家側PCについて、メイン利用しているPCがIvy Bridge世代+中古入手で5年以上経過していたので、Windows11対応化と合わせて買い替え・・・したら、雑に使ってたサブPCまで強請られるとは・・・。

*3:家電量販店で売ってるスクラッチカード形式のカード、ガチャ課金で必要な3,000円とか5,000円とかのApple/Google Playの課金カードと同じようなもの・・・と言えば伝わりやすい・・・かな?

*4:現段階(2023年5月中旬時点)で購入するなら、エディション次第ではMicrosoft 365 Personal 3年間分のライセンス費とイーブンくらいになるので、「得策ではない」は言いすぎかも知れませんが・・・。

*5:「おすすめ」と表示されるものの、最近インストールしたアプリやファイルが並んでいるので・・・。

*6:電気代暴騰決定など生活は苦しくなる一方なので、微々たる出費と侮ると痛い目見そうですが・・・。

*7:湿布も1日中付ける必要はなく、肌荒れ防止で24時間は付けないことと言われているので、意外と包帯なしで過ごす時間帯もあったりなかったり・・・。