年始に(車載動画に関連した)外出録の記事を書こうと宣言したのに、外出録を一切書いてないので三日坊主にすらなりませんでした(遠い目)
それはさておき、コペンユーザーになり気付けば1年以上が経過しておりますが、以前より漠然と気になっていた点が1つ・・・。
今の時代にカーナビの類は必要不可欠なもので、私は予算をケチってスマホ連動機能を大前提としたディスプレイオーディオ(DA)と呼ばれる機器を利用しています。・・・諸般の事情(現在地の精度強化を目的)で1回買い替えしてますが、買い替え後も引き続きディスプレイオーディオを利用しています。
sylve.hatenablog.jp
ディスプレイオーディオはスマホ連動機能を前提にしているため、とにかく「ギガ」を消費します。
車載連動機能で地図を見るにしてもデータ通信、Spotifyやらニコニコの音楽再生特化アプリのボカコレ*1で音楽を聴くにしても(キャッシュ機能もありますが)データ通信、CarPlayで何か操作をする場合はデータ通信発生でギガを浪費します。
どのくらい消費するかと言われると、先日所用に合わせて外出したついでに(東京近郊の)千葉県市川市にある大慶園と呼ばれる複合アミューズメント施設(ゲーセン)まで、スマホカーナビ特化のCOCCHi(アプリ)で地図表示+ボカコレで音楽垂れ流しつつの往復で概ね0.7GBくらいです。
但し、これにはドライブ前後のスマホ利用・COCCHi+ボカコレ以外のバックグラウンド通信も含まれるので厳密な計算ではないものの、それでも1回のドライブで概ね1GBくらいは消費する計算でしょうか。
今のところ契約プラン内のギガ(17GB/月)で賄えているものの、スマホの使い方次第では契約プランで賄い切れなくなることを鑑みると、通信量の分散を目的に車載Wi-Fi導入を考えよう!・・・と言うのが今回の戯言と散財日記の発端になります。
手持ち機器を使うか、新規調達か
以前から漠然と車載Wi-Fiは検討していましたが、考える毎に費用面で導入断念の結論を出し続けていました。
最初に手持ちで利用していないモバイルルーター+安価なプリペイドSIMの組み合わせを考えましたが、手持ちのモバイルルーターの仕様から断念・・・。
夏場は室温が50度を超えるような環境で、万が一モバイルルーターを置き忘れた場合を考慮してバッテリーパックを取り外して状態での利用を考えていましたが、手持ちのモバイルルーターはバッテリーパックを装着しないと起動しない仕様でした。
置き忘れて夏場の50度を超えるような室温でバッテリー発火なんてことになったら、文字通りの大炎上不可避の大惨事なので、手持ちのモバイルルーター流用案は早い段階で廃案にしました。
手持ちモバイルルーター利用がNGなら、素直に専用品を買うべくカー用品店などを覗き見るといくつかラインナップがあるものの、価格はお高めの傾向・・・。
現在利用しているディスプレイオーディオのcarrozzeriaブランド(パイオニア)から発売されているモデルは、車載Wi-Fiルーター価格が2万円オーバー、別途プラン契約が必要のため莫大な初期コストが発生します。
ただ初期コストが高いものの、1年の長期契約プランだと年額13,200円/月額1,100円相当で使い放題なので、初期コストの高ささえ乗り越えられれば意外と安価に済む・・・かも知れません。*2
jpn.pioneer
もう少しリーズナブルなものとなると、カー用品メーカーのKEIYOから車載Wi-Fiルーターが登場しており、調べるとAmazon.co.jpでは120GB/365日の初回バンドルパックが値引きなが入り約2.2万円と言う価格で発売されてます。・・・が、それでも2万円オーバーの費用が発生するため、もう一声お安くなって欲しいところ・・・。
www.keiyoeng.co.jp
もう少しお安いものを・・・と探ると、Amazonでリチャージ(使い切ったら別途課金)できるものが100GB/365日のバンドルセットが約1万円前後、更に知名度の低いサービスの商品なら同じ100GB/365日の条件で約7,000円と安価なものが出てきます。
・・・が、些か馴染みがない企業の提供サービスと言うことから、漠然とした不安で積極的に手を出せず・・・。本体価格約1万円のリチャージWi-Fiについては、まだ胡散臭いYouTuber以外のメディア記事(日経など)で紹介されたと言うことから*3少しばかり信頼しても良いのかもしれませんが、もう1つのはあまりにマイナー過ぎて個人情報・決済情報出して大丈夫なのか不安しかありません・・・。
そんな事情から「車載Wi-Fi欲しい・・・」「いや駄目だ!」の堂々巡りしていましたが、遂にそれを打破することが出来てしまいました。
・・・いや、覚悟を決めて散財したと言うべきか・・・。

今回衝動買いした車載Wi-Fi機器について
車載Wi-Fiで調べていると富士ソフト製モバイルルーターが挙げられることがあり、じゃんぱら通販で若干お安くなっているものがあったので、今回衝動買いに至った次第です。
入手したモデルはFS040Wと言う機種で、通信規格が4G/LTE止まりではあるものの、恐らく4G/LTE止まりのモデルでは最良なモデルの1つではないかと思います。*4
fsi-plusf.jp
一応衝動買いの名目ではありますが、少し購入理由を羅列すると・・・
- 国内4キャリアの4G/LTE Bandに一通り対応していること
- 国内4キャリアに正式対応していること
- バッテリーパックを取り外して利用可能なこと
- 車載向けの「カー・モード」と言う設定が存在すること
- エンジンON/OFFの連動に対応すること
- つまりバッテリーレス状態でケーブル抜染=電源OFFの乱暴な電源の切り方を容認していること
SIMフリーと言うのは今やデファクト・スタンダードな存在ですが、FS040Wは国内主要4キャリア(docomo/au/softbank/楽天)に正式対応しているため、国内で流通している各キャリア・MVNO回線・プリペイドSIMで利用可能です。
また車載利用を前提とした「カー・モード」と呼ばれる設定が存在し、バッテリーパックを取り外して利用する前提での運用が可能な機種です。
この「カー・モード」に設定すると、エンジン始動に合わせて(シガーソケット電源経由で)電源ON・エンジン停止で電源OFFの運用が可能です。・・・エンジン連動と言えば聞こえはいいのですが、電源ケーブルを引っこ抜く乱暴な電源OFFを容認することになるので、個人的には結構すごい気がします。*5
そんな車載Wi-Fi向けに適したFS040Wで利用するSIMカードの選定にも頭を抱え、最終的にHISモバイルのdocomo系プリペイドSIMを選択しました。
本当はコスト優先で楽天系プリペイドSIMを選びたかったのですが、楽天エリアしか使えないのか・パートナーエリア(auエリア)も利用可能なのか明記しない商品が多く*6、だったら通信品質低下を叫ばれるもののdocomoなら対応Bandの観点で安牌だろ・・・と判断で購入しました。
合わせてサービス提供元が大手旅行会社HISのモバイル部門(HISモバイル)で企業としての信頼性*7があること、地味にリチャージ対応で金額もそれなりにお安いことが決め手となりました。
とりあえずスタートアップとして20GB/365日の商品を選びましたが、これで車載Wi-Fiとしてのギガ消費量を確認し、次回以降利用するSIMをどうするか考えることとします。
1か月で5GB以上使うようなら実家貸与iPhoneで利用してるIIJ mioで追加物理SIM1枚、そこまで消費しないならHISモバイルでリチャージの方向で考えることとします。・・・最悪Pixel 9 Pro Foldで使ってるpovo 2.0のSIMを挿せば、必要なタイミングに必要なだけギガを調達できますし・・・。*8
試験運用してきた
一式が到着した日の夜(平日・仕事終わり)、設置と手持ちのモバイルルーター売却を目的に、コペンを引っ張り出して転がしてきました。・・・なお、手持ちのモバイルルーターのMR03LN/MR04LNは年式が古過ぎて、コペンを引っ張り出したからと言う理由で自宅から遠いハードオフにて買取拒絶の判断を下されました(´・ω・`)*9
利用シチュエーションは以下の通りです。
- FS040Wに接続機器は都合3台
- 走行距離は約100kmほど
この状況下で消費したデータ通信量を確認すると約600MBくらい、よくよく設定を見るとボカコレがストリーミング設定になっていたため、そちらで「ギガ」を消費・・・と言うより無駄に『浪費』した感じでしょうか。ただ、radikoではなく通常のラジオ放送を聴いたり・キャッシュ済みの音楽を聴くようにすると、ギガの消費を抑えられてプリペイドSIMで安価に車載Wi-Fiを利用することができそうです。
FS040W設置場所について、車庫からの出発直後は(他人の入出庫の邪魔になり駐車場内で短時間でも作業ができないことから)雑に助手席に放り投げる形で仮設置し、骨董過ぎて買い取り拒否されたハードオフの駐車場で助手席のグローブボックス内に放り込み・軽く配線を裏に回す形で本設置としました。
設置場所がグローブボックスの中と少々電波状況の観点では芳しくない場所ですが、一応docomo系MVNOのプリペイドSIMと言うこともあり電波状況は問題なし。・・・これで当初計画してた(費用面では安価なものの対応バンドの面で不利な)楽天系MVNO、特にパートナーエリア(auエリア)非対応のMVNO回線だったら一体どうなってたことやら・・・。*12
MVNO回線のため利用需要の高い日中帯の都心部などで利用した場合に不安が残るものの、今回意図せずストリーミング利用の条件下で音楽は途切れず・地図表示も問題がなかったので、まぁ大丈夫じゃないんでしょうか・・・と言ったところ。
もう少し長期的に利用して様子を見る必要はありますが、設置直後のファーストインプレッションは上々と言ったところです。
・・・まぁ、車載Wi-Fiとか初期コストの大きなものを買わずにスマホの契約プランを見直した方が安く済んだのでは?・・・と思う部分はありますが、いずれにせよ1つ不安な要素が減らせたので今は喜びに浸ることとします。
*1:ボカコレはCarPlay非対応なので、予めアプリを起動・音楽を再生させておくと、再生中メディアとしてCarPlayのオーディオ操作画面から最低限の操作(曲送り・一時停止など)が行えます。
*2:プランが絶妙で月単位・日単位だと少しだけではないレベルで割高になり、月2回以上確実に車載Wi-Fiを利用するなら、最初から年プランで契約するのが一番ランニングコストを抑えられると・・・。
*3:つーか、メディア紹介でYouTuberを含めるなと言うか、多少の影響力があるのでしょうが個人的にYouTuberは他人の迷惑を考えない害悪な存在と言う認識でとにかく印象が悪く・・・。
*4:1世代古い機種のFS030WはmicroUSB給電+対応Bandが必要最低限、1世代新しい現行モデルのFS050Wは5G対応+eSIM対応でスゴイ機種ですが実売3万円とお高いので、FS040W・・・の中古が仕様面・私の許容可能な予算では最良の機種でした。
*5:まぁ、トラベルルーターの類もそんな運用なので、そこまでスゴイことではないとは思いますが・・・。
*6:中には「パートナーエリア対応です!ただし*GBのうち*GBまでです!」と明記されてる商品もありましたが、大半はパートナーエリアでの利用可否は明記なし・・・。楽天系のプリペイドSIMでパートナーエリア対応可否は重要な情報なので、明記して欲しいところです・・・。
*7:まーヤラカシもあるにはありますが、新興企業よりは個人情報や決済情報を預けても・・・と思えるだけ安心できます・・・。
*8:povo 2.0はサブキャリア扱いと言うこともあり、MVNOのリチャージよりもギガ調達時の費用が発生するのでランニングコストの観点では・・・ですが、povo2.0はピンポイントで24時間通信無制限トッピング(オプション)などを選択可能なので臨機応変な対応が可能です。
*9:最終処分場もといハードオフでも買い取り拒否あるんかいwwwって思われそうですが、以前まではどうだったか知りませんが、(オーディオ関連など一部を除き)年式で区切りを付けて買い取り不可って場合があります。
*10:Pixel 9 Pro Fold側はキャッシュ設定してたようですが、iPhone側のボカコレはキャッシュ設定忘れてました・・・
*11:なんか、年明けから負け続きなんですよねぇorz
*12:パートナーエリア対応ならまだ・・・ですが、純粋な楽天エリア限定しか使えないMVNO回線だと(エリア観点で)厳しいことになりそう・・・。





