Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

Linux専用PCが欲しい病を発病してしまったので・・・

※注意事項※
記事の公開タイミングの都合で、先日衝動買いしたDELL XPS 13 9300の初期不良に伴う代替品のように見えますが、全く無関係のタイミングで調達したPCなので悪しからず(´・ω・`)
sylve.hatenablog.jp

・・・これは本物の病気ではありませんが、久し振りに「Linux専用PCが欲しい病」が再発してしまいました。
具体的にはLinuxをデスクトップOSとして利用するため、ノートPCが欲しくなってしまう厄介な病で、私が勝手にそう呼んでいるだけです。

過去何度かLinux専用と称してPCを購入してきましたが、最終的にはすべて手放しているため、買ったところで・・・と言うオチが待ち構えています。・・・なので、Linux専用PCを買うのは大変愚かな行為だと重々承知しています・・・が、欲しくなってしまったので困ったものです。

・・・ま・・・まぁ、秋葉原で1万円チョットで売ってたPCで高くないですし、よく世間様でも「自分へのご褒美!」と言う言葉*1がありますし・・・。

今回衝動買いしたノートPCについて

LenovoのノートPC/タブレットPCの中でも最廉価版に属するモデルで、形状としてはデタッチャブル型2in1タブレットPCと言う位置付けに属するPCのようです。
非常にマイナーな機種のようで検索してもあまり情報が出てこず、ASCIIが「お子様のオンライン授業向けにオススメ!」と紹介している記事がある程度で、他にあまり情報が出てこないモデルです。
ascii.jp

そんなマイナーな機種ですが入手個体は更に拍車をかけるようにマイナー構成の個体で、CPUにPentium Silver N5000搭載・メモリ容量もワンランク上の8GB構成となっています。ASCII掲載記事だとCeleron N4000/RAM4GB構成だったので、店頭で見かけたときに「おや?」となり手を出した次第です。

画面解像度が1280x800と超が付くくらいの低解像度*2ではありますが、フレームが分厚いものの10.1インチ液晶のため、下手なモバイルPCよりもコンパクトに仕上がっています。

ちなみに別途ACアダプタを調達していますが、購入時に付属しているアダプタが電流・電圧の規格は合っているものの、他社アダプタに変換アダプタを噛ませて利用しているゲテモノ構成のため、せめてサードパーティ製でもIdeaPadに合う物を・・・とのことから手を出しました。

酷い性能だけど遊べる

Pentium Silver N5000と言う時点で性能面はお察しくださいですが、性能は酷いものです。
何をするにも待たされますので、(YouTube見たり、ショッピングサイト利用でメールの管理をしたり)通常の用途で使おうとするとストレスフルになること間違いなしです。・・・それでも以前一時的に所有してて最終的に実家横流しになったCeleron N4000マシンよりは遥かにマシですが・・・。*3
sylve.hatenablog.jp

但し、Pentium Silver N5000はWindows11の動作対象CPUのため、いつも通りLinuxに飽きたとしてもWindows OSに入れ替えて「潰し」が効く機種です。
メモリもオンボード換装不可のイマドキの構成ではありますが、8GB搭載されているため、今の時代からすると十分ではありませんがLinuxを入れて遊ぶ程度には困らないサイズです。
何気に注目点はストレージサイズで、一般的にeMMCだと64GB構成が多い印象がある中で128GBとワンランク上の容量を確保しているので、肥大化が著しい近年のOSを入れるとしても(当面の間は容量不足に悩まされないと言う意味合いで)安心です。

もう既にLinux(Ubuntu 22.04 LTS)を入れて遊んでいますが、特殊な設定を施さずとも普通にインストール・動作してくれました。
・・・俗に言う「海外ニキ」による情報によると、Linux Mint入れるにはモニョモニョやる必要があるよって話でしたが、私が試した限りでは何もせずとも動いてくれました。
github.com

ちなみに、IdeaPad D330-10IGMは(厳密には姉妹機種と思われるD330-10IGLが)ChromeOS Flex動作認定モデルのため、ChromeOS Flexを入れて似非Chromebookとして遊ぶことも可能です。
Windows11が動作要件的には動作し・Linuxも適当に入れて動作する・ついでにChromeOS Flexも動いてくれちゃうと言うのは、オタクくん観点では(コミコミ1.7万くらいで買えたと言うのもあり)オモチャとしては最高の1台です。

不満点もいくつかある

割と(オモチャとして)IdeaPad D330-10IGMを絶賛している方ですが、難点と言うか不満点がいくつかあったりします。

  • リカバリが腐ってる
  • キーボードが特殊配列仕様
    • 10.1インチの小型PCなので、キーボード配列が若干特殊のため、ブラインドタッチが出来ません。
    • 具体的に、F1~F12キーがFnキー同時押し(HHKBなどで見かける形式)なのは良いのですが、場所がなかった影響かESCキーの右側に半角/全角キーが鎮座しています。
      • そのため、キーボードのQキーの上に半角/全角キーがあるので普段の感覚で使うと数字の1が入力できません。
      • 更に、半角/全角キーを無理矢理おいた影響で数字キーが極端に狭まっているため、数字キー全般が通常のキーボードと異なる配列でパスワード入力時に泣きを見ます。

キーボードの配列問題はまぁ仕方無いとしても、リカバリ問題はチョット「ナンジャソリャ」状態で意味不明です。
売店が変に気を利かせて作ったリカバリメディアが腐ってると言うのならまだしも、Lenovo公式からダウンロードしたリカバリが使い物にならないと言うのはいくらなんでも「酷すぎる」の一言です。別にお遊び専用ですし、OSクリーンインストールで各種ユーティリティまで自力で探して導入できる程度のスキル*5はあるので(リカバリイメージは売却して現金化する時以外は)不要と言えば不要ですが、本当にトラブル対応でリカバリイメージが必要な人にとっては悲劇そのものです。

奇特にも私と同じく今の時代にIdeaPad D330-10IGMを調達して、Lenovoからリカバリ落とした人は、リカバリイメージが腐っててリカバリ出来ないと言う問題があることを重々認識しておく必要があります。

本当オモチャとしてはいいモデル

リカバリ周りに問題を抱えているものの、Pentium Silver N5000/RAM 8GB構成と言うのが効いて、私がオモチャとして使うには本当に悪くないモデルです。
何気にバッテリーもあまり劣化していないようで、Ubuntu 22.04 LTSを入れた状態でFirefoxから(デジタル放送録画環境の)EPGStationで録画済み番組を垂れ流した状態で5時間程度は動いてくれたため、性能面さえ気にしなければモバイルPCとしてもまだまだ使っていけそうな雰囲気があります。*6

恐らく「安物買いの銭失い」を地で這うような非常に愚かな行動であるのは重々承知していますが、ちょうどいいオモチャを入手したのでeMMCが壊れてどうしようも無くなるその時まで、IdeaPad D330-10IGMで弄んで行こうと思います。

・・・まぁ、最近私が買う中古PCって勝手数日~2週間くらい経って初期不良が発覚・返品の流れが多い気がするので、ハードウェア的なトラブルが早々に発生しないで欲しいところではあります(´・ω・`)

*1:言い訳に使われる定番の言葉なので、基本的には「アカンヤツ」ですね・・・。

*2:まだ新品で買えてた頃は、1920x1200モデルも選べたようです。

*3:構成としてはIdeaPad D330-10IGMのCeleron版と同じで、Celeron N4000/RAM 4GB/eMMC 64GB構成だったかと記憶しています。

*4:使い古したUSBメモリが悪いのかと思って何度かリトライしてみましたが、必ずディスク初期化の段階でUSBメモリも初期化する謎挙動・・・。

*5:どちらかと言うと、メーカーがデバイスドライバの公開に積極的か否かに寄りますが・・・。

*6:贅沢を言うならば液晶が1920x1200の高解像度モデルだともっと嬉しかったな・・・。

出先で素敵ノートPCを見かけてしまい・・・

[2024/03/17 Update]

初期不良が発覚して・・・
返 品 に な り ま し た orz

そのため、散財日記から除外になります・・・

[2024/03/17 Update End]

何ヶ月か前ですが、Surface Pro Xを『号泣しながら』衝動買いしました。
衝動買いなのに号泣とはこれ如何に?・・・と思われそうですが、経緯としては意気揚々と購入したThinkPad X1 Nano Gen.1で初期不良が購入後ある程度時間が経過してから発覚し返品した代替機で、非常に後ろ向きな購入動機だったからです。
sylve.hatenablog.jp

あれからSurface Pro Xを利用してきましたが、どうもSurface Pro Xを好きになれません。
別に私はSurfaceシリーズ自体は嫌いではありませんが、Surface Pro Xだとキックスタンドで後方+キーボードで前方にスペースを取られるため、設置場所の問題で好きになれません。
生活環境の変化で私の卓上にスペースが無くなってしまった*1のと、Surface Pro Xは首都圏を走るJR在来線普通車のグリーン席にある折りたたみ机に収まらなかったため、私にとってSurface Pro Xは自宅内・移動中どちらも扱い難いPCになってしまいました。

それでもまだ買ったばかりと言うことで我慢して利用してきましたが、外出先のじゃんぱら店頭でとあるノートPCを見かけてしまいました。CPUは若干古めのIce Lake世代で、薄型の割には重量があるノートPCではあるものの、フットプリント(接地面)はキーボード・タッチパッドの底面だけです。
小一時間くらい考えた上で、Surface Pro Xは「ロスカット」と言うことで手放す前提で入手することとしました。

今回衝動買いしたノートPCについて

DELL製PCのブランドとしては上位らしいXPSシリーズで、持ち運びに便利な13インチモデルです。
私にしては珍しくホワイトカラー・解像度もFHD+(1920x1200)と抑えめの構成になっていますが、中古市場での入手なので他に選択肢が無かった・・・と言うのが正直なところです。

もう少し突っ込んで戯言を並べるならばホワイトカラーは将来的に黄ばんで見た目が酷くなることを危惧して避けていましたが、一応コーディングで黄ばみ対策がされている・・・とのことなので、今回はホワイトカラーのモデルを調達しています。
解像度周りについて高解像度ならそれに越したことはありませんが、以前入手した14インチの4Kモバイルモニターで懲りたと言うか、ひょんな拍子でドットバイドット表示になると目が潰れるので限度と言うものも大事なことと学んだ結果です・・・。*2
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閑話休題、入手したモデルの構成はCore i7-1065G(4C8T)/RAM 16GB/SSD 512GB/Windows11 Homeで、当時の(XPS 13ラインナップの)ミドルエンドクラスくらいでしょうか。
薄型ノートではありますが、一応SSD/バッテリーはユーザーで換装・交換可能なモデルです。個人的にはバッテリーがユーザーで交換可能と言うのは嬉しいところと言いますか、Surface Pro Xのように接着剤で雁字搦めに固められていないので、部品さえ手に入れば修繕し易いと言う点が気に入っています。

CPUがIce Lake世代と少々古いモデルではありますが、現行のXPS 13と同じく4辺フレームレス(極細ベゼル)となっているため、見た目はそこまで古めかしさを感じません。
給電兼用のUSB-C/Thunderbolt3端子が2つあるものの、片方を給電用に使うと実質USB-C/Thunderbolt3端子1つとなるため、色々と接続したい場合はUSB-C/Thunderbolt3 Dockなどを準備する必要があります。*3

McAfeeライセンスが勿体無いが・・・

実はSurface Pro Xを買った時に、ARMアーキテクチャで動作するウイルス対策製品がなかなか見つからず、最終的にMcAfee(アンチウイルス)を1年分購入しています。*4

一応長期に渡りSurface Pro Xを利用し続ける想定でしたが、設置場所問題から4ヶ月程度で手放すこととなり、1年間使い続ける予定で購入したライセンス代が無駄になってしまいました。
他機種にライセンス移行は可能なのでXPS 13 9300で利用しても良いのですが、私の環境ではSophos Homeを利用しているため、McAfeeをそこまで積極的に使い続ける必要がありません。
そこまでしてSophos Homeを使いたいのか・・・と言われそうですが、Sophos Homeの名称になる前から利用してきたユーザーなので無償版ユーザーながら最大10台まで*5インストール・管理が行えるため、例外的にMcAfeeを利用するのは管理面で都合が悪いのです・・・。

ただ、McAfeeアンチウイルスの単体版は店頭価格2,000円以下だったので、そこまで大損と言う訳ではありません。ただ、少額とは言えどもライセンス費用が無駄になってしまった点については、本当に反省の限りです。

問題が見つからなければ数年間の相棒になりそう

結構な高い買い物となってしまいましたが、数年落ちで状態はソコソコと雑に扱っても惜しくない状態なので、中古入手の観点での初期不良が見つからなければXPS 13 9300とは長い付き合いになりそうなPCです。

年式の古さはあるものの、噂段階ですがWindows12の動作要件がWindows11相当と言われているため、噂話を鵜呑みにするならば今後数年間は使い続けられる相棒になります。
上記の通りSSD/バッテリーがユーザー自身で換装可能なので、容量不足・バッテリー劣化が発生したとしても、部品が手に入れば裏蓋のネジを数本外せばなんとでもなります。
拡張性がUSB-C/Thunderbolt3端子が2つだけではあるものの、Thunderbolt3に対応してれば(Alt-DPで)映像出力・USB-A変換で汎用的なUSB機器どころか、eGPU Box経由でグラフィックボードどころかPCIeカードが使えるので(追加費用の高さはあるものの)*6拡張性は夢いっぱいです。

また、地味にDELL製PCはLinux周りに優しいため、将来的にLinuxを入れて遊ぶにも不自由することは少なそうです。
特にUbuntuの動作確認機種としてXPS 13 9300がリストアップされているため、今まで雑に「Linux用パソコン」と称して遊んできたPCよりはUbuntuを入れて遊ぶのに都合の良い機種と言えそうです。
Dell XPS 13 9300 certified with Ubuntu | Ubuntu

動作要件観点で動かせる間はWindows、それ以降はLinuxをインストールして遊んでいけそうな機種なので、私のお遊び用PCとしては(XPS 13 9300は)意外と理想的な機種の1台なのかも知れません。
長らくモバイルPC系統は迷走を尽くし、この数年間は数ヶ月~半年くらいの間隔で買い替えをおこなっていた気がしなくはないため、今度こそ初期不良の例外的なトラブルが無ければ長期間使っていきたいところです・・・。

*1:具体的にはMacBookProからMac miniに乗り換え・ゲームのためにWindows PC+eGPU構成・テレワークなどの事情でモニター2台構成が日常化したためです。

*2:他にもXPS 13の場合はUHD+(別称WQUXGA/4Kより縦方向にチョイ大きめ解像度)モデルはバッテリー駆動時間が短いと言う難点があったりしますが、4KモバイルモニターでLinux動かして(設定中で半ば強制で)ドットバイドットの極小豆粒表示に出くわした時に泣きを見たので、本当物事には限度と言うものがあるんだな・・・と。

*3:Thunderbolt3経由で映像出力も可能なので、USBメモリ利用+サブモニターなども繋げたいと言う場合も「色々と接続したい」に該当します。いずれにせよ、色々とUSB機器を繋げたいとの場合は(できれば映像出力にも対応するような)Dockは必要です。

*4:普段利用しているSophos Homeは非対応・以前よく利用していたAVGも非対応・知名度の高いウイルスバスターも非対応と、意外とARMアーキテクチャに対応したウイルス対策製品は少ないです。

*5:実家側PCをWindows11に入れ替えるタイミングで実家側のメールアドレスでSophos Homeの利用登録をしましたが、無償版ユーザーは3台までになっていたので、無償版で10台までと言うのは古参ユーザー限定の特典なのかも知れません。

*6:eGPU Boxは新品で買おうとすると4万前後から、中古でも少なくとも2万後半くらい予算が必要です。

2024年2月の散財日記をまとめてみた

気が付けば春を感じる・・・と信じたい3月が寸前となってきましたが、相変わらず仕事周りの予定が未定状態で気づけば月末になってしまいました。定形記事の無駄遣いを反省・振り返る記事のお時間です。

2024年2回目なので簡単に記事概要から、無駄遣いした結果を振り返りセルフディスレベルで反省することを目的としています。2024年は毎月40,000円を想定していますが、果たしてどのくらいの支出となってしまったのか・・・。

そして2024年1月は、早々に予算超過に終わり2月分は前借り扱いとして28,992円しか残っていない状況です。
そんな状況下ですが2月分は予算内に収まったのか、早速確認していきます。
sylve.hatenablog.jp

2024年2月の散財記録

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ROM書き換えを大前提としたスマホHyper-V Serverを動かす想定でミニPCとやりたい放題で、2月分も・・・駄目そうですね。

ROM書き換え前提のスマホは、思考停止で無駄無意味で浪費と言わざるを得ません。
手持ちに(売却済みですが)Pixel 3 XL・Pixel 4aがある状況ですし、2024年5月以降に登場するであろうPixel 8aを購入予定*1のため、手持ちのPixel 5aがROM書き換え用途に転用予定です。
ROM書き換えと言う世間様からは理解できないであろう一時の享楽でGalaxy Note 10+を購入したのは、誰がどう見ても賢くない行動なので反省の限りでしょう。

一方のHyper-V Serverを動かす前提で購入したミニPCは、ギリギリ辛うじて自己投資の範疇に収まるので、個人的にはギリギリセーフ・・・と言ったところでしょうか。
経緯としてはVMware(Broadcom)のサブスクリプション推進に伴う強引なライセンス整理で、無償版ESXiライセンス(VMware vSphere Hypervisor)提供終了に伴う将来的な移行計画の一環ですが、新たなハイパーバイザー環境を触れること自体は良いことです。
調達時に頭一つ安価な本体を調達したと言うのもあり、手持ちの部品を使う前提ではありますが自己啓発環境としては安いものです。

細々とした出費

個別に記事化するまでも無い些末な支出の項目でしたが、今月は時間が足りずにこっちに色々と収めておきます(白目)

  • 入手元 : イオシス
  • 商品名 : Google Pixel Buds Pro
  • 浪費金額 : 税込み4,980円+2,180円(COMPLY)

以前から気になっていたGoogle Pixel Buds Proですが、ROM書き換え用途で利用するGalaxy Note 10+衝動買いに合わせて入手してしまいました。・・・えぇ、Pixel 3 XLは養分になったのだ・・・。

Androidの中でもGoogle Pixelシリーズとの組み合わせを大前提としたノイズキャンセリング対応古ワイヤレスイヤホンで、メディア記事ではApple AirPods Proの対抗馬とも言われたようなモデルです。登場直後はそこそこメディア記事もありましたが、正直はあまりメディア記事でも見かけないため、恐らく「オーディオの大先生」には響かなかったようです。*2

細々としたファームウェア更新で機能改善が進んでいるようですが、特筆するようなものはなく、極めて普通のノイズキャンセリングイヤホンです。
イメージとしてはApple AirPods Pro第1世代のAndroid版・・・と言うところでしょうか。個人的には可もなく不可もなく、BOSE製のように低音ブリブリなど好き嫌いが大きく分かれるフレーバーも特に感じず、良くも悪くも平凡な逸品です。
Android特化なので手持ちで前評判の割にはノイズキャンセリングの方向が好みでは無いSONY WF-1000XM5の代替品*3にはなりえませんが、将来的にPixel 8a(仮称)を明示的に買う予定の身としては入手しておいても悪くはないものなので、手を出してしまった次第です。

ちなみに、Pixel Buds Proに適合するCOMPLYはTW-700-Bなので、イヤーピース買い替え前提勢の方はご注意くださいませ。

Amazonを物色していたところ、約1年間利用可能なプリペイドSIMで頭一つお安いモデルがありました。
調べてみると楽天モバイルMVNOとのことで、プリペイドSIMながら5G対応とのことなので面白半分でポチってみた次第です。入手時点で10GB/1年間/1,980円とお安いのに、8% OFFクーポン適用可能で1,500円を切る価格となり、パフォーマンス面を見てない状況で使う言葉では無いと思いますがコスパは凄いことになってます。

通信速度はMVNO回線なのでお察しですが、APNを設定したら(手持ちPixel 5aで確認する限り)5G表示を確認できたので、面倒な手続き無しのプリペイドで構わないので5G表示が拝める安価なSIMが欲しいなら悪くない選択肢です。
仕事都合でpovo 2.0 SIMを酷使する都合が生まれ、現在は(5G非対応の)iPad mini 5に挿して利用中ですが、(暴落したタイミングで1単元超える程度に株を抑えたため)5月には楽天モバイルから1年間eSIMが無償で提供される予定なので、それまで楽天モバイルの現実的なエリアがどうなるのかをこのプリペイドSIMで楽しんで(!?)過ごそうと思います。

  • 入手元 : Amazon.co.jp
  • 商品名 : AINEX 超低頭ミリネジ PB-033A
  • 浪費金額 : 税込み201円

衝動買いしたNUC(NUC8v7PNH)を構築中、色々と「アレ」な部分が出てきたので修繕用です。
NUC8v7PNHは2.5インチSSDに対応しますが、2.5インチSSD設置時にネジが2本*4必要です。
ただ、本体と電源くらいしか付属しない中古品のため、2.5インチストレージ固定のネジが付属していませんでした。・・・で、ネジを購入するに至った訳です。
東京都内在住の身、所用に合わせて秋葉原や自作パソコンコーナーのある量販店に行けば・・・と思いつつ、仕事の都合でAmazon.co.jp頼りです・・・。流石にネジ200円だけ頼むのも気が引けるので、ちょうど買い増しで欲しかった(=散財カウント外の)mini HDMIケーブルとセットで調達です。

  • 入手元 : Amazon.co.jp
  • 商品名 : Intel Wireless-AC 9560
  • 浪費金額 : 税込み1,430円

同じく衝動買いNUC(NUC8v7PNH)で、色々とOSを取っ替え引っ替えで動かしている際にWi-Fi/Bluetoothが動かないことに気付きました。
試しに入れたWindows11(非ライセンス投入状態)ではドライバは認識するものの黄色いビックリマーク(警告)表示、Ubuntu 22.04 LTSのDesktopをLive USB形式で試すとWi-Fi/Bluetooth認識せず。

・・・一応NUC8v7PNHは中古保証付きの商品なので返品するに値する問題ではありますが、この世代のNUCはM.2スロットにカードが差し込まれた状態で実装されているため、部品交換で済ませることとしました。*5
幸いにもAmazonを物色すると安価に同型カードが転がっていましたが、今思うと(Wi-Fi 6E対応カードなど)多少アップグレードを目論んでも良かったのかも知れません。・・・まぁ、最終目標はHyper-V Server 2019+Windows Admin Centerの組み合わせて、Web操作だけで完結するハイパーバイザーサーバーなんでWi-Fi/Bluetooth使わないんですけどね!

  • 入手元 : Amazon.co.jp
  • 商品名 : Wi-Fi/Bluetoothモジュール用アンテナ一式(ANT06-MHF4-240)
  • 浪費金額 : 税込み1,098円

トラブルがトラブルを呼ぶパターンで、故障したWi-Fi/Bluetoothカードを物理的に取り出して確認しようとしたところ、何故かアンテナ線が1本しか見当たりません。Wi-Fi/BluetoothカードにはMHF4コネクタが2つあり、1本のケーブルに2本配線が入っているのかな・・・と思って取り出すと1つコネクタしか無い・・・。そして本体の隅から出てくる先端が千切れた黒いケーブル・・・。

(購入店の)じゃんぱらぁ!!!11

確かに入手個体は店頭にある同型(NUC8v7PNH)より頭一つお安いお値段でしたが、アンテナ線ブチ切れ金剛君状態は聞いてないゾ・・・。
もう完全な返品レベルの問題ですが、今回はサーバー用途なので目を瞑ります。・・・と言うか仮に交換としても+8,000円くらい割高な在庫しか無かったので、差額払って良品買うよりもアンテナ線(と上記のWi-Fi/Bluetoothカード)くらいどうにかします・・・。
探すとWi-Fi/Bluetooth用のアンテナが販売していたため、修繕部品名目で購入しました。元々のアンテナ線をどうにかするのも1つですが、流石にMHF4コネクタを加工するスキルはありませんし、アンテナ線は本体はんだ付けなのでケーブルだけ交換するのも無理です・・・。

交換後、Ubuntu 22.04 LTSで(上記のWi-Fi/Bluetoothカード交換も含めて諸々の)動作確認をしたところ一応電波強度は問題なく掴んでくれました。・・・ただ、同じような電波強度なのに、自宅内で別用途で利用してるWi-Fi経由だと妙に通信が遅かったのであるべき姿ではない影響は少なからず出てるのかも知れません・・・。

集計結果

2024年2月の合計金額は70,909円、合計件数は7件です。前年前月比で51,151円の減額、件数は+3件です。
1月に予算オーバーから差し引き28,992円しか予算が残っていない中、まさかの当初計画予算の倍近い金額になるとは誰が予想できたか・・・。

今回の(予算超過の)戦犯は誰がどう見たとしてもAndroidカスタムROM用のGalaxy Note 10+で、地味に本体ケース・ガラスフィルムとオプション品も値段が張りご覧の有様となっています。
一方のNUC(NUC8v7PHN)は本体は安上がりに済んだものの、不具合をいくつも見つけてしまったがために更に追加で数千円が吹き飛んでいます。
返品したとしても購入金額での代替機が無い・差額を払って真っ当な商品と交換したとしても差額のほうが高く付くので、不具合修正したほうが安上がりだったと言えばそうなりますが、浪費を咎めることを目的としたこの記事の観点では素直に返品して節制に務めると言う選択がベストだったのではないかと思います。

ちなみに浪費金額の割には前年同月比割れしているのは、前年同月にApple Watch Series 6がぶっ壊れ、泣きながらApple Watch Series 8を衝動買いしたと言う「事故」が原因です。
sylve.hatenablog.jp

前借り生活が2ヶ月連続となってしまったため、セリフ縛りにおける借金育成状況を白状すると、2024年3月分は丸々前借り・・・でも足りず、2024年4月分にまで波及している始末です。そのため、2024年3月は散財日記向け予算が0円・2024年4月になって予算復活するものの38,083円と結構響いてしまった次第です。
恐らく1ヶ月何も浪費せず過ごすと言うのはありえないため、2024年3月にどのくらい物欲を抑えられるかがキーポイントになりそうです。

・・・しかし、節制と言いつつどうしてこうなったのやら・・・。

*1:もう1回くらいはAndroidアプリ検証環境としてPixelを保有し続けたいところですし、Pixel 8以降はAndroidバージョンアップも含め7年間は明確に面倒を見てくれると言う部分もリプレースしても・・・と思い至った理由です。

*2:AirPods系は何かと新登場したノイズキャンセリング対応イヤホンとの(提灯記事で「新商品xx(商品名)はAirPodsより圧倒的高音質!」とディスられる方向ですが)比較対象と挙げられている印象があるため、Pixel Buds系よりも見かける印象があります。

*3:決して低性能って訳ではないと思いますが、割と安全面を意識してか意図的に抑制している部分があるのか、前評判のようにガッツリ消音される訳ではありません。

*4:2.5インチストレージを固定する場合、通常なら4本ネジ必要ですがNUC8v7PNHの場合は2.5インチスロットにある出っ張りで一部を簡易的に固定する仕様のため、ネジ止めが必要なのは2本だけです。

*5:まだ国内ではASUS移管後・発表だけはされている第14世代Core搭載NUCが発売されていないので現行最新型と呼べるIntel版最終世代のNUC13ANHi7はオンボード実装だったので、M.2スロットに刺さってない場合は中古保証規定に従い返品したと思います、はい・・・。