Re:シルの日々の戯言。

折れた心が少しだけくっついたから何かを綴ってみるテスト。

実家向けにiPhone SE(第2世代)を確保した

昨年(2021年)の5月、実家用にiPhone Xsを確保しました。但し、このiPhone XsSIMロックの表示バグ付き・・・。元SoftbankSIMロックモデルで、OCNモバイルONEのSIMを差し込んでも使える不思議な状態のモデルでした。
sylve.hatenablog.jp
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別に表示上の問題なので特に気にしていませんでした・・・が、2021年の年末に契約を見直してランニングコストを抑える目的でIIJ mioのeSIMを利用しようと思ったことが発端となります。
sylve.hatenablog.jp

年末の帰省したタイミングでiPhone XsIIJ mioのeSIMを設定しようとしたところ、eSIMのアクティベーションコード(QRコード)読み込みに失敗しました。
メッセージを要約すると「キャリアロック掛かってるぞい?」とのこと。OCNモバイルONEの物理SIMは読み込んで通信可能ですが、eSIMが読み込めず。

調べると通常のSIMカード周りのQAでは「通信事業者にお問い合わせください」とAppleのサポート記事が出てきました。
support.apple.com

該当個体がSoftbankモデルなので、年末のギリギリ最終営業日に地元ソフトバンクショップに「・・・ってAppleが言ってた!」と割と無茶振りな問い合わせをするものの、当然の如く事象が解消せず「購入店に返品手続きを済ませたほうがよろしいかと思います。」と匙を投げられる始末です。*1

・・・このままではIIJ mioのeSIMが使えません。IIJ mioのeSIMを使う前提でeSIMはすでに契約済みですし、eSIMに移行させる前提でOCNモバイルONEの契約を見直し済みです。

あああぁぁぁ・・・・(白目)

今回衝動買いしたiPhone SEについて

今期初めての相殺後金額表記*2です。購入金額・売却金額を併記しようとも思いましたが、個人情報グランバザールし過ぎ感を感じたので相殺後の金額のみにしています。

SIMロック表示バグの問題から買い換えることになったため、「SIMロック表示大丈夫っすよね?」で確認させてもらって購入したので、SIMロック表示バグは無い個体のSIMロック解除iPhone SEです。
入手したモデルは頭ひとつお安いお値段でしたが、目立つ傷があるわけでもなく、バッテリーが著しく劣化しているのかと思いきやバッテリー100%表示で全く劣化しておらず、強いて言えばSDGsだかなんだかの影響で充電器が排除されUSB-C to Lightningケーブルのみ付属の電源アダプタ無しパッケージだからお安い・・・のかと思いましたが、購入店舗であるじゃんぱら在庫の良品扱いのiPhone SE(第2世代)も同じ電源アダプタ無しパッケージだったので、なんで頭一つお安い価格になっていたのかがよく分かりません。・・・よくわかりませんが、頭一つお安い良個体なのであまり考えずに確保しておきました。

iPhone Xsからの変更になるのでダウングレードになるのでは・・・と思われそうですが、世代的にはiPhone SE(第2世代)はiPhone 11と同世代なのでハードウェア自体は実質アップグレードとなります。*3
更にコロナウィルスによりマスク社会となりFace IDが産廃と化した現代、指紋認証でロック解除と言うのは時代を逆行しているようで非常に合理的な装備なので、地味に利便性は向上しています。

相殺の結果出費は抑えられた

比較的上位グレードのiPhone Xsから廉価版iPhone SEへの買い替え*4だったため、思ったほどの出費にはなりませんでした。合わせて物理SIMで全キャリア使えればOKの判断から割と高値で売却できたのも利点です。Apple製品の場合は購入金額は高いけど、売却時の金額も高めなのでこういう場合は何かと助かります。

しかし、フィルムやケースでそこそこの金額が発生しているのは痛いところです。液晶フィルムはまだ(ジャンク屋方面での)入手性は悪くはないのですが、ケースは意外とiPhone SE第2世代に適合するケースが少なく、更に手帳型ケースと言う制約があるので(ジャンク屋方面での)入手性は微妙です。
・・・いえ、世間一般的にフィルム+ケースで1,000円と言うのは安すぎて裏があるのではと疑われるレベルですが、秋葉原のジャンク街でコストを優先しつつそれなりのものを調達するのは一つのお楽しみでもありますので・・・。

しかし、ちゃんと相殺すると実質金額は抑えられるものですね・・・。・・・去年の散財記録も相殺していたら一体どんな金額になったのやら・・・。

とりあえず目標達成

残ったOCNモバイルONEのSIMをIIJ mioのeSIMに切り替えることができました。

OCNモバイルONE側は純然たる私が個人的に利用しているSIMだけになるので、既に契約変更済みですが新料金プランの3GB/月で維持となり、かなり料金を抑えられます。*5

IIJ mio側は従来OCNモバイルONEの容量シェアのためだけの料金(データSIMの場合は税込み440円/月)で2GB/月を契約でき、更に同じmio IDで複数契約すると容量が合算となるので実家側は都合2回線4GBを880円で維持出来ることとなりました。

ここまで来たのならOCNモバイルONEを完全に「切る」のも一つの手ですが、iPhone XRが物理SIM*2の香港版なのでeSIMが使えず、もう1つのサイクルコンピュータ用iPhone7(Junk)は根本的にeSIMが登場する前の機種なので、現状はOCNモバイルONEを継続して利用するのがベストなのです・・・。・・・あぁ、ちゃんとOCN光とのセット割を効かせましたので更に従来よりお安く維持できますわ(白目)*6

しかし、あれだ。SIMロックの表示バグがある個体だと分かったのなら素直に返品しておくべきだったなぁ・・・。然るべき対処を早く行っていれば今回のような自体は避けれたので、今後中古iPhoneを買う場合は必ずSIMロック表示バグ無しであることを確認してから買うようにしなければ・・・。

*1:割と俗称の「禿」と酷いことは言ってますし、「匙を投げる」とか酷い対応されたような文言を綴っていますが、実際には親切な対応でガチで小一時間真摯な対応をしてくれましたので、(未だに根に持ってる)au有楽町の糞店員は田舎のソフトバンクショップ店員の爪の垢を煎じて飲んでほしいですね!

*2:早い話がン万円で購入し、交換したものをン万円で手放した・・・と言う訳です。

*3:ただし、カメラが1つに減り、顔認証のFace IDが使えなくなります。

*4:iPhonoe Xs登場時のグレードとしては、上位がXs・中間がXR・廉価版が初代SEか8だったかと思います。

*5:元々が旧料金プランの6GB/月契約だったので、低速モード時の通信容量も制約があるのでradikoを低速モードで垂れ流しと言う手が使えなくなりました・・・。

*6:以前も綴りましたが実はセット割が効いていない状態で数年ほど使っておりましたorz

細々としたものをアキバで買ってきた

先日手持ちのNUC8i3BEHをWindows11マシン化しました。未だに「メモリは16GBまで載せるべきだったか」とか「SSDはNVMeにすべき*1だったか」などと無駄遣いすることばかりを考えてしまいますが、写真趣味に走らない限りは私が利用する上では必要十分な性能を備えているので割と気に入っています。

そんな訳で環境を整えたばかりのNUC8i3BEHのWindows11環境を積極的に触っていますが、今後使っていく上で欲しいものがチラホラ出てきます。
現在はキッティング(セットアップ)用を自称するマウス・キーボードのLogi K240*2を使っているので、このままだとESXiサーバーやNUC8i5BEH(デジタル放送録画環境)の物理コンソールを触る場合に不便です。・・・その2機種は最悪キーボード操作だけでどうにかなるので手持ちのHHKB Lite2*3を使っても構いませんが、マウスもあるとWindows系OSのキッティング時に便利なので、できればLogi K240は特定機種専属で使いたくありません。

また、NUC8i3BEHは雑にあれこれと使える扱いの物理PCです。ISOイメージをUSBメモリに書き込んだり、Raspberry Pi向けのイメージを書き込んだりのどうでも良い作業を行えるPCです。今まではNUC8i7HVKにツール突っ込んだり、MacBookPro 15-inch/2018にツール突っ込んだり、業務用PCにツール突っ込んだりで広範囲に分散させていましたが、機能を集約させることができそうです。*4
最近、手持ちのRaspberry Pi 4 Bを持て余し気味なので、有効活用のために新生Pi-holeサーバーとして利用していきたいと考えています。*5
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よし、色々と買い物しに秋葉原に行ってこよう!

今回衝動買いしたもの

  • 入手元: ハードオフ
  • 商品名: Logi K380
  • 浪費金額: 税込み2,200円(中古)

最初にキーボードを調達してきました。各キーが丸いデザインで外見重視のキーボードですが、実はBluetoothのペアリングを3台まで設定できるので、(無駄にPC台数の多い身としては)意外と使い勝手の良いキーボードです。
BluetoothキーボードなのでBIOS/UEFI周りの操作は行なえませんが、一度ペアリングしてしまえばOSが立ち上がっていればすぐ使えるようになるので実用上はそこまで問題はありません。合わせて、マルチペアリング対応なので業務用PCのキーボードもK380のBluetooth接続に置き換えたので、少しだけ卓上のキーボード台数を減らせました。・・・いや、業務PCのキーボードがK380に置き換わっただけで実質プラマイゼロか・・・。

余談ですが、NUC8i3BEHで使うキーボードはK380としましたが、マウスは手持ちのLogi ERGO M575・・・のBluetoothペアリング側を利用するのでマウスは買ってません。
・・・すっかり失念していましたが、新型となったERGO M575は従来のUnifying経由とBluetoothの2種類が接続できるんですよね・・・。そのため、仕事中はNUC8i3BEHを触れることはない・触れるとしてもリモートデスクトップ接続経由なので、M575を使っていくことにしました。

  • 入手元: じゃんぱら
  • 商品名: 3R keeece KCSP02BK
  • 浪費金額: 税込み550円(新品)

続いてスピーカーを調達してきました。私の環境ではメインモニター(4Kモニター)にスピーカーを接続して、HDMIやUSB-C経由で音を鳴らしていますが、接続端子の都合(厳密には作業用に故意に1つポートを空けたいと言う理由)でメインモニターにNUC8i3BEHを接続出来ていません。
そのため、現在はHDMI切替器経由でウルトラワイドモニターにNUC8i3BEHを接続していますが、ウルトラワイドモニターにはスピーカーを接続していません。あくまでウルトラワイドモニターはサブモニターの扱いで、メインモニターと併用する前提なのでスピーカーを繋げる必要がありません・・・が、そのモニターにNUC8i3BEHを接続したので対策を考える必要が出てきました。

別にNUC8i3BEH(のスピーカー)はイヤホン接続専用と言う扱いにしても良かったのですが、じゃんぱらの店頭でワンコイン500円・税込み550円でスピーカーが売ってたのでNUC8i3BEH専用に購入してしまいました。ちなみに戯言日記草稿を綴るに辺りAmazon.co.jpで価格を調べたところ(2022年1月中旬時点で)1,500円前後と出てきたので、「Amazonで1,500円のスピーカーを500円で買ってきたぜヒャッホーイ!」と大人気なく喜びを噛み締めております。*6
スピーカー自体は合板のような木材素材の3.5mmのイヤホンジャック経由で鳴らせるUSB給電方式のスピーカーです。出力が3W+3Wとかなり控え目ですが、550円分の価値は十二分にあります。1,500円くらいの価値があるかどうかと問われるとなんとも言えませんが、少なくとも普段から利用しているスピーカーと比較しては駄目です。

  • 入手元: あきばおー
  • 商品名: SanDisk 32GB MAX Endurance microSDHC Card
  • 浪費金額: 税込み1,195円(新品)

持て余しているRaspberry Pi 4 BでPi-holeを動かすためですが、Raspberry Pi OSではなく(Raspberry Pi向けの)Ubuntuを動かす想定のため、少しは高耐久を謳うカードが良いだろ・・・と思い無駄に高いmicroSDカードを買ってきました。
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別に利用するOSがRaspberry Pi OSからUbuntuに変更したのでメディアの劣化を著しく促進させると言うことは無いと思いますが、せっかくだから多少耐久性のあるSDカードにしたいと思い調達した次第です。
しかし、あきばお~で「超高耐久!」のような謳い文句のSDカードを選定したのは些かやり過ぎた感があるので反省です。ワングレード落として通常の「高耐久」のモデルならばもう少しお安い価格だったので、いくら超高耐久が(入手時点の価格が)1,000円チョットとは言え無駄遣いが過ぎた感が拭えません。

いろいろ買ったが満足じゃ

いろいろと買ったのでデジタルガジェットは整いましたが懐は底冷え著しい状況が続く一方です。
雑に買ったキーボードですが、案外大当たりで多少卓上が綺麗に整理できたので、多少はマルチペアリング対応の機器を買い揃えてもいいのかもしれません。・・・まぁ、常用するキーボードは有線式キーボードばかりなんですけどね・・・。*7

年末年始のタイミングで節約を絶叫した気がしますが、なんだかんだいつも通りの散財を強行しているので、今月の予算が大丈夫なのか怖くなってきました・・・。
とは言え、PCを1台使うのならばキーボードは必要ですし、スピーカーも必要です。用途転用の都合とは言え高耐久のmicroSDが心底必要なものだったかは微妙な部分がありますが、Pi-holeサーバーをリプレースしてレスポンスも著しく向上したのでヨシとします。

・・・いや、あの、まだ記載できていませんが、実は実家向けにiPhone SE(第2世代)「も」買ったりしているので、今月中に交換できれば新たな方針である相殺で計上する予定なので、考えてみると2022年の浪費予算は初っ端からダメみたいですね・・・。
・・・なんでそんなもん買ってんだよ!なんですが、年末の戯言日記で触れたとおり実家側スマホ回線を全部IIJ mioに切り替えようとしたものの、実家側のiPhone XsSIMロックバグ表示版でして・・・。OCNモバイルONE(docomo)のSIM挿して使えてますが、表示上はSIMロックと表示されeSIMが弾かれてしまいましてね(白目)

*1:どちらかと言うと手持ち余り部品を使ったとはいえ、今の時代に240GBと言う容量は些か心許ないサイズだったかな・・・と思ったり思わなかったり。

*2:2年くらい前に買ったマウス・キーボードセットですがワイヤレスなので配線に頭を悩まさず、キーボードも可もなく不可もなし(極端に押しにくい・扱いにくいということもなく)、ファンクションキー付きテンキーレスの省スペースキーボードと言うのが私の狭い部屋では効果絶大で、キッティング用として地味ながら活躍し続けています。

*3:仕事用に持ち込みキーボードとしてなんだかんだ10年近く使い続けてる、私の自宅内で(仕事で利用したと言う意味合いで)もっともお金を稼いでくれたキーボードです。

*4:NUC8i7HVKに余計なツールは本当に入れたくなかったのですが、雑に使えるWindowsマシンが無かったので、USBメモリにISOファイルを書き込むツールを突っ込んでたりします・・・。

*5:自分でも忘れてたことなんですが、現在利用しているRaspberry Pi 3 B+のPi-hole環境は試験的に入れた環境を「なんとなく」本格導入環境同然に使ってただけなんですよね・・・。

*6:2022年第1号の価格面での「いい買い物」でした。

*7:ゲーミング用途だからとか、HHKB Professional JPだからとかで無線式キーボードになかなか手を出せず。HHKBは(大枚叩くことになりますが)新型に買い換えてもいいのですが、バッテリーボックスの出っ張りが気になって手を出せず・・・。

NUC8i3BEHをWindows11マシンに仕上げた

昨年Windows11が登場したのに合わせて、世代的に老朽化が進んだ実家PCの買い替えで結果的に2台ほどPCを購入しました。
それだけでなく携帯用に追加で1台、ハードオフでジャンク扱いの1万円ノート(Celeron N4000のスゴクオソイPC)*1も提供となりました。
sylve.hatenablog.jp

そのため、私の手元に動作要件を満たしたWindows11が動作しているPCが1台もありません。
アップグレード可能なPCは何台かありますが、業務支給品で勝手なアップグレードは不可能だったり、NUC8i7HVKというゲーミングNUCでGPUのドライバ待ち*2だったりします。

またWindows11では動作要件が厳しくなりTPM2.0対応が必須とされているため、VMware ESXiの無償版ライセンスであるVMware vSphere HypervisorではTPM2.0の要件を満たせず、手持ちの仮想化環境ではWindows11を動作させることができません。
要件チェックをゴニョゴニョすることで要件を満たさない環境にインストール・アップグレードさせることは可能ですが、今度は(Microsoftの匙加減で要件を満たさない環境では)Windows Updateが実施出来なくなるリスクが発生するため長期的に利用するには不向きです。

現在はリスクを覚悟で仮想環境に(動作要件をパスして強引に)Windows11をインストールし、さらにGPUパススルーまで設定しているのである程度は快適に動作するWindows11環境を整えていますが、上記の事情からいつまでもその環境を使い続けるわけにはいきません。・・・そもそも仮想環境に立てたWindowsマシンは仮想環境のメンテナンス用であり、Windows11で弄ぶ環境ではありません。*3
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そんな中NUC8i3BEHが余った

リスクはあるものの(要件ガン無視で入れた)仮想環境で良いか・・・と思いつつ、先日NUC8i5BEHを購入してデジタル放送録画環境のアップグレードを行いました。
型番を見て察せると思いますがNUC8i3BEHとNUC8i5BEHはCPUだけが異なるモデルなので、現在利用しているメモリ・SSD/HDDを単純に付け替えるだけで済むと言う理由がアップグレードした最大の理由*4ですが、これによりNUC8i3BEHが余りました。

NUC8i3BEHはCPU的な観点ではWindows11に対応しているNUCです。近年うるさくなったSecure Bootにも対応していますし、TPM2.0の要件も満たせます。メモリ・ストレージは部品さえあればどうにでもなるので、Windows11の要件を満たす部品を買ってくれば済む話です。
そして、NUC8i5BEHを購入するタイミングで(どうせ使いまわすだろうしと言う理由で)メモリは8GB確保しています。SSDは少し悩みましたが手持ちに2.5型SATAの240GB SSDが余っているので、M.2 NVMeのSSDを買わず予算を節約することとします。*5

NUC8i3BEHのデバイスドライバ周りは、実はIntel公式からはまだ提供がありません。・・・が、新規にクリーンインストールするのであれば、まぁ気にしなくても良いでしょう。この辺はメインで使うPCではないので気楽に考えられますし、手持ちのNUC8i7HVKのように一種のゲテモノ染みた構成ではありませんし、IntelとしてはWindows11を動作対象OSとしているので大丈夫でしょう。
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最大の問題であるOSライセンスは、手元にあるので恐れるものは何もありません。

しるべすた は Windows11 ましん を てにいれた。

Windows11環境の構築

NUC8i3BEHは雑にWindows11を動かすための環境ですが、今まで仮想化環境で動かしていたWindows環境をベースに作りこむこととします。

構成はメモリ8GB+手持ち2.5型SATA 240GB SSD、あとSSDキャッシュのような形で動作するOptane Memory M10(16GB)です。
Optane Memoryを利用する都合上、UEFIでOptane Memoryを利用する旨の設定を投入しておく必要があります。

OSインストールに関しては、要件的にWindows11に対応したハードウェアなので何も気にすることなく、要件チェック回避の小細工をしなくとも普通にインストールできます。
デバイスドライバ周りはWindows Update経由で一通り適用できますが、Windows Updateの詳細オプションから「オプションの更新プログラム」にもいくつかデバイスドライバが検出されていたため、オプションを含めて全て適用させればOKです。

但しOptane Memoryを利用する都合上、Intel RST(Rapid Storage Technology)は手動でインストールする必要があるので、これだけは手動でダウンロード・インストールしておく必要があります。
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NUC8i3BEHはリモートデスクトップ経由で利用することを考えているので、リモートデスクトップ接続が可能になるよう設定を投入、合わせてスリープさせないよう電源設定も変更しています。*6

あとは好きなブラウザやらテキストエディタやらTera Termやら適当に突っ込めば環境は完成です。

今の時代にOptane Memoryは不要

今回Intel Optane Memoryを見かけたので手を出してみました。

Optane Memoryは先の雑な説明の通りSSDキャッシュのような機能で、主にHDDを利用したシステムには効果絶大な技術です。
条件としてIntel第8世代Core(一部第7世代)以降で、ローエンド以外のチップセット*7を搭載したマザーボードで、Optame Memoryに対応したファームウェアが搭載されて、Intel RSTを導入した環境で利用可能とのことです。

今回はSATA SSDを搭載しているので(論理値で600MB/sが出るため)そこまでOptane Memoryの効果はありませんが、それでもSATA SSDの600MB/sを上回る速度が得られるであろうとの判断から雑に手を出してみました。・・・あと、じゃんぱらで1,500円前後と安かったので・・・。*8

結論としては、Optane Memoryを使うと書き込み速度が著しく遅くなりますSATA SSD単体で利用するとReadが約550MB/s・Writeが約450MB/sですが、Optane Memory併用だとReadは約930MB/sまで伸びるものの、Writeが約150MB/sとSSDとは思えない値に悪化します。
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原因は今回調達したOptane Memoryが旧型モデルのOptane Memory M10の16GBと言う部分、無条件でRead/Writeも改善されると思い込んでいましたがOptane Memory M10の仕様が掲載されているメディア記事を見ると16GBモデルはRead 900MB/s・Write 145MB/sを紹介されています。*9
pc.watch.impress.co.jp

さらに、上記の記事でSSD周りについては以下の内容で締められています。

少なくとも、SATA SSDのライト性能を上回るOptaneが登場するまでは、効果的な組み合わせとは言えないだろう。

単に今回調達したのが旧型モデルだから、新型にすれば大丈夫だろ・・・と思われそうですが、残念ながら現実はそこまで甘くはありません。
そもそも新型Optane Memoryをどこで買えるんだ?と言う問題*10もありますが、Optane Memory M10以降のモデルでも性能面では微妙の一言です。Optane Memory最新でありコンシューマー向けの最終モデルと思われるOptane Memory H20では、Optane+NVMe SSD構成でRead 3,300MB/s・Write 2,100MB/sとされているようですが、だったら普通のNVMe SSD買えばいいよね?と言うお話に尽きます。例えば(ESXiマシンで利用してたCrucial P2が故障した都合上)少し前までは贔屓していたCrucialさんトコのP5(PCIe3.0 x4)の500GBモデル、この戯言日記作成時に実売1万以下のモデルですがRead 3,400MB/s・Write 3,000MB/sなので、Optane Memoryが無くとも十分速いSSDになっています。
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安かったから手を出したOptane Memoryですが、2022年を迎えた現在では完全に不必要なものです。旧型のモデルはHDD併用の環境ならば利用価値は十分ありますが、後継モデルはそもそもOptane+SSD構成なのでアクセラレーターとして意味あるの?状態に近いですし、入手性を考えると普通にNVMe SSD買った方が手っ取り早いですし、なにより時代の流れでNVMe SSDも(安物ローエンドモデルでなければ)十分に高速なのでOptane Memoryは存在意義を失ったと言っても良いでしょう。
そのため、明確な目的(Intel第8世代のマシンなのにHDD使ってる・M10以降のモデルでOptane Memory+SSD構成のモデルが中古屋で安いからetc)が無ければOptane Memoryは手を出さない方が身のためです。

物理Windows11マシンを楽しんでいきます

Optane Memoryの件は残念でしたが、とりあえず常用出来るくらいに環境を整えたWindows11搭載マシンが完成しました。

今のところWindows11だからと言ってどうこう言える部分はありません。外見が少し変わりましたが、従来から利用しているアプリケーションが動作して、従来通り利用できています。
過去にWindows XPからVistaに切り替わった時のようにレスポンスが著しく悪くなったなどもなく*11タスクバーに表示されるスタートボタン(Windowsロゴマークボタン)の位置に慣れてしまえば個人的には問題なく使っていけそうです。
使い込んでいけば細々とした不満点が出てくるのかもしれませんが、とりあえず今は「新しいOSの環境だぁー」と小喜びしておくこととします。

しかし、第8世代なので最近の・・・とは言えませんが、最近のCore i3マシンは馬鹿にできたものじゃないですね。さすがにメモリ容量が8GBなのでいろいろと動かすと心許ない部分はありますが、ネット閲覧ベースで使う分には8GB使い切ることはありませんし、動きが緩慢で嫌になるってこともありません。
当分このWindows11マシンを弄る予定はありませんが、メモリを(エンコード時もほぼ使っていない)デジタル放送録画環境と入れ替えて16GBに増強してみたり、ESXiマシンの変換下駄噛ませて利用しているM.2 SATA SSDを(代替となる2.5型SATA SSDを買った後で)意味もなく搭載することとなったOptane Memoryと入れ替えてみたりしたいところです。
・・・まぁ、環境強化して何をすると問われると何も言えなくなりますが、手元でいろいろと遊べそうなNUCなので壊さない程度に楽しんでいきます・・・。*12

*1:Windows11のInsider Previewで長らく弄んできましたが、PC側があまりに低性能で常用するのが厳しいレベルのPCです・・・。

*2:Intel公式にはアップグレード可ですが、Intel CPUなのに(AMDの)Radeon内蔵と言う特殊過ぎる存在のため、デバイスドライバが公開されるまではアップグレードする予定はありません・・・。

*3:自分でも忘れがちですが、Macメイン+ゲーミングNUCの環境を汚したくないので雑に使えるWindows環境として仮想環境にもWindowsを立てている訳でして・・・。

*4:一般的な自作PCで例えると、CPUだけ換装するようなイメージですね。またデジタル放送録画環境ではUbuntu(Linux)を利用しているので、Windows系OSのようにライセンス周りであれこれチェックしていないため、変な挙動がないと言うのもパーツ載せ替えだけで動かせると判断した理由になります。

*5:実際にはOptane Memoryが売ってたので、それと併用することとしましたが・・・。

*6:特に綴っていませんが、Windows11 Proを入れています。一応雑にモニターは繋げていますが、メインで利用するわけではないことから基本的にリモートデスクトップ接続経由での利用を想定しています。

*7:Intel第8世代Core向けでも、H310を搭載したマザーボードはOptane Memory非対応とのこと・・・。・・・手持ちのDeskMini 310、お前Optane Memoryアカンのか・・・。

*8:安くなかったら手を出しませんでした・・・。

*9:Optane Memory M10の32GBモデルでもRead 1,350MB/s・Write 290MB/sなので、Write性能がSATA SSDの論理値を下回る有様です。

*10:Optane Memory M10は16GBモデルをじゃんぱらで、M10の後継モデルであるOptane Memory H10は秋葉原GENOで16GB(Optane)+256GB(NVMe SSD)/32GB(Optane)+512GB(NVMe)の2種類を見かけましたが、他では見かけず・・・。

*11:あの時は、市販PCの多くがメモリをケチり過ぎたのが悪評の最大原因で、十分なメモリを搭載していれば外見だけの問題で済んだんですけどね・・・。実際問題、VistaプリインストールPCを衝動買いしたのに合わせてメモリ増設と(オマケで)CPU換装したら不満無く動いて利用出来ましたし・・・。

*12:仮想マシンと異なり、スナップショットで気軽に戻すことはできませんが、このWindows11環境が潰れたとしても痛手はありませんので・・・。