先日調達して無事にレストア完了したMacBook Pro(Mid 2010)ですが、予算の都合で僅か120GBしか容量が無く、用途が帰省時の荷物を減らすための*1数ヶ月に1回起動するかしないかと言うマシンとは言え心許ない容量です・・・。
光学ドライブを潰してHDDを内蔵することも可能ですが、わざわざ光学ドライブを潰すほどの事でもない。安易にUSB接続のドライブでもくっつければ良いのですが、15インチと言う図体のデカさの割にUSBポートが僅か2ポートしか存在しないためUSBポートは潰したくない。
年式的にThunderboltは搭載していないので・・・、・・・FireWire800のポートを潰すか・・・。*2
今回衝動買いしたHDDケース
- メーカー:CalDigit
- 型番:VR mini
- 購入価格:税込500円(ジャンク)
CalDigit VR mini2 - 4TB ポータブルRAIDストレージ
- 出版社/メーカー: CalDigit
- メディア: エレクトロニクス
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現在市場に流通しているCalDigit VR mini2の旧機種で、当然の如くジャンク品です。状態はHDDレス、取り付け用ネジすべて付属している素敵なジャンク品です。PC-NETで買ったMacBook Proとは大違いなんだぜ!*3
しかしネジが揃っててもジャンク品、本体のみなので電源類は付属していません。・・・まぁ、FireWire800(IEEE1394b)で接続するので関係ないんですけどね。*4
仕様面をザックリ語ると2.5型HDDを2台搭載可能、設定可能なモードはJBOD/RAID0/RAID1、USB2.0/FireWire400/800/eSATAと豊富な端子が備わっています。
ハード以外にもジャンク要素があった・・・
なんと申しますか、この手のハードはメーカーサイトからユーティリティを落とせばRAID設定やら何やらが出来る・・・と思っていましたが、メーカーにユーティリティが無い+最新版がどこにアップロードされているのかが分かり難いと言うトラップ*5がありましてorz
運が悪いことに、購入直後ではJBODモードに設定されていた為、とりあえず手持ちのHDD(750GB*2)を入れたら750GB*2とMacBook Proから認識してしまい、何をどうしたら・・・と頭を抱えたりしたのですが、幸いにもハード側でも設定可能だったのでRAID1モードに設定することが出来ました。*6
RAID組んでるが使い回しHDDかよ・・・
RAID組むなら新品HDDを買いたいところですが、そこまで散財する訳には行かないので今回は手持ち機器の流用です。*7
まぁ、個人の適当な環境ですし、RAID1で両方のディスクに同じ内容を書き込みますし、この辺は妥協しています。
・・・いえ、パソコン馬鹿を拗らせた人が大変迷惑なレベルでうるさいことを喚き散らす事があるので、一応明言しておかないと・・・ね・・・。*8
*1:荷物を減らすと言いつつMacBook(12-inchのRetinaのヤツ)を持ち出したりiPad Pro持ち出したり山盛り荷物になっているので、せめてMacBookを持ち出さずにiPad Proだけ持ち出せば済むように
*2:FireWire好きだなって言われそうですが、空いてるポートですし、USB2.0よりは少々早いくらいの速度ですし
*3:ネジが欠品してたり傷が付いてたりしてるからジャンク品な訳で・・・
*4:それなりの給電能力があるので、2.5型HDD*2なら余裕で給電出来ます。ちなみにケーブルはFW800のケーブルを100円で買ってきました。・・・以前は見つけられず新品ケーブルを買ってしまいましたが、今回は安価に手に入れられて超ご満悦です。
*5:更にSnow Leopard以前向けのユーティリティらしく現行のSierraではJAVA6が必須でそのままだとマトモに動いてくれなかったり踏んだり蹴ったり・・・
*6:右側のボタンを一度押すと設定メニューが表示されるので、そこからRAID設定にたどり着けました。
*7:そもそも論として、500円で買ってきた動くか動かないか分からないジャンクHDDケースに突っ込むのに新品HDDは勿体無い・・・と思いつつ、過去にもジャンクFW接続RAID対応HDDケース買った直後に新品HDDを調達した記憶ががが・・・
*8:何事においても業務用途大前提で考え、他人に厳しく自分に甘ったるいような極端な人が多いので・・・ね・・・。