Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

金銀世代が追加されたポケモンGOに向けてモバイルバッテリーを新調したいから選定してみた

先日、少々無理をして北は上野・南は銀座まで徒歩移動しましたが、(スマートフォンの画面を凝視せずにポケモンGOをプレイ出来る)ポケモンGO Plusを利用したと言えど通常よりはバッテリーを消費してしまうので、モバイルバッテリーを欠かすことは出来ません。

私は、現在少し古い型のダンボーバッテリー(cheero製モバイルバッテリーのダンボーバージョン)を利用していますが、(購入時期を忘れるくらい)長期間利用してきた為、スマートフォンを1回〜2回充電しただけでモバイルバッテリーの残り残量がほぼ無くなってしまう状況です。*1

早急に買い換える必要はまだありませんが、そろそろ買い替えを検討する時期だと思うので、ポケモンGOで遊ぶことを大前提に新しいモバイルバッテリーを選定しようと思います。

新調するモバイルバッテリーの選定条件

買い換える前にどのようなバッテリーが良いのか、ある程度条件を考えておきます。・・・私の場合、事前に絞込しておかないと店頭で目移りしてしまい結局購入に至らない事が多いので・・・。*2

  • 新調するモバイルバッテリーの絶対的な基準は現在利用しているモバイルバッテリーの性能
    • バッテリー容量:10,400mAh以上(妥協しても最低10,000mAh(俗にスマートフォン4回充電出来るだけの能力)は欲しい)
    • 充電用USB端子*3:2つ*4
    • 出力:5V/2.1A以上*5
  • 製造メーカーは、現在利用しているモバイルバッテリーと同じメーカー(cheero製)をメインに検討
    • メーカーだけ聞くと「何処の中華の無名メーカーだよ!」と思われそうですが、ダンボーバッテリー([● ▲ ●]な顔のキャラクターが描かれてるモバイルバッテリー)と言えば容易に想像が付くと思います。
    • 但し、メーカー名を限定すると選択肢が大きく狭まるので、信頼に値するメーカーならば購入検討に加えます。
      • 早い話が無名で製造元が不明の怪しい商品には手を出さないと言う事です。
  • 入手性を考え、秋葉原の店頭で入手可能な商品に限定
    • 個人的な願望、安くても手に入るまで時間をようするくらいなら、世界有数の電気街であり、オタク街の秋葉原を訪れて購入してしまった方が良いので・・・。
    • 選定の指標として、あきばおーのWebサイトで取扱がある商品に限定します。現地調査はいくら近くても時間を要するので秋葉原を拠点に展開している店舗のWebショップで調査します。多分あきばおーで買うだろうし。
  • 予算上限は5,000円、仙台日帰り強行旅行に加えスマホ液晶バキバキ事件と散財が続いてるので予算厳守。

私の場合は汎用的に利用しているので現在利用しているモバイルバッテリーと同等程度を検討していますが、ポケモンGOをガッツリと朝から晩まで1日プレイするような人は、容量が大きめのサイズ(10,000mAh以上)のバッテリーを選択すると幸せになるかも知れません。
あとは、製造メーカーに注意。まだ記憶に新しいスマートフォンが突然爆発する問題も、噂ではバッテリーに問題があったとされているそうなので、あまり下手な商品には手を出さないほうが身のためです。*6

購入候補のリストアップ

選定条件で特定のメーカーを挙げたので、選択肢が狭まってしまうかなぁ・・・と思いましたが、実際に選定を進めてみると秋葉原の店頭で即日入手可能」と言う条件が足枷になってcheero製以外の選択肢がほぼ消え失せました・・・。*7
それでも、そこそこ多くの商品が出てきたので、選定条件に合う商品をピックアップしてみましょう、そうしましょう。

cheero Power Plus3 13,400mAh DANBOARD

  • バッテリー容量:13,400mAh
  • 使用回数:約500回
  • 出力:5V/3.4A
  • 充電用USB端子:2つ
  • 予想価格:約4,000円

現在利用しているダンボーバッテリーの直接の後継機種です。バッテリー容量は13,400mAh、Quick Chargeなどの規格化された急速充電機能は搭載されていないようですが、独自のAUTO-IC機能で充電電圧を可変させることが出来る模様です。
何も考えなければ購入第一候補となりえる商品です。出力が最大3.4A対応なので、現在利用しているモバイルバッテリーよりも早くスマートフォンを充電出来るのでは無いかと期待しています。また、公式サイトをよく見ると持ち運び用に便利な収納ポーチ(巾着袋)も付属しているので、モバイルバッテリーとケーブルをセットで持ち運びするすることが出来ます。

cheero Power Plus3 Premium 20,100mAh

  • バッテリー容量:20,100mAh
  • 使用回数:約500回
  • 出力:5V/4.4A(USB端子1つからの上限は3A)
  • 充電用USB端子:3つ
  • 予想価格:約4,000円

先程のダンボーバッテリーの上位グレードで、通常のcheeroバッテリーです。バッテリー容量が20,100mAhとずば抜けて大容量、でも価格は上記のダンボーバッテリーとそんなに価格差が無い素晴らしいバッテリーです。*8
基本性能は先程のダンボーバッテリーと同じ・・・と言うか、そもそも同じPower Plus3と言う同じシリーズの商品です。但し、この商品はMacBook(薄型でUSB-C規格で充電するタイプ、Not現行のMacBook Pro)の充電に対応しているので、パソコンの充電も可能なので日頃からパソコンを持ち歩く人には最適なモバイルバッテリーです。*9

付属品にダンボーバッテリーと異なりポーチ(巾着袋)はついていないものの、パソコンの充電も可能と言うので非常に魅力的なモバイルバッテリーです。*10

SONY CP-F10LA

  • バッテリー容量:10,000mAh
  • 使用回数:約1,000回
  • 出力:5V/3.6A
  • 充電用USB端子:2つ
  • 予想価格:約5,000円

Xperiaユーザなので、モバイルバッテリーもSONY製にしても良いかな・・・と思ったり思わなかったりしています。バッテリー容量は控えめ(だけど十分大容量の)10,000mAh、ブランド料で価格が予算上限5,000円ギリギリなので、予算内と言えど私が選択するには少々決め手に欠ける商品です。
スマートフォンと同じような薄っぺらい板状のバッテリーなので持ち運びには苦労しないで済みそうですが、突起すべき点が無い*11普通のバッテリーです。

強いてこのバッテリーの良い点を上げるのならば、使用回数がcheero製バッテリーの2倍、初期コスト(購入コスト)は高いものの仕様上は長期間に渡って利用できるのである意味コストパフォーマンスが高い商品・・・なのかも知れません。

ADATA PV150 Power Bank

  • バッテリー容量:10,000mAh
  • 使用回数:不明(情報未掲載)
  • 出力:5V/2A
  • 充電用USB端子:1つ
  • 予想価格:約1,500円

上記に比べると知名度は低いものの、パソコンユーザーならば安価なSSDやメモリメーカーとしては聞き覚えのあるADATA製のモバイルバッテリーです。バッテリー容量は控えめの10,000mAh、知名度の低さからか導入コストが最安どころか激安となっています。
価格が安価なので他のバッテリーに比べると性能の低さが目立ちますが、安価に入手出来るので初めて入手するモバイルバッテリーには悪い選択肢では無いかと思います。

・・・ただ、あまり意識することはありませんが使用回数(実質的な寿命)の記載が無いので、一抹の不安を感じてしまいます。

どれを買えば良いのか?

4つまで絞り込みましたが、今の気持ちだとcheero Power Plus3 Premiumを購入するのがベターな気がします。
大容量バッテリーなので本体重量が大きく増えそうですが、私の場合はMacBookを持ち出して利用することもあるので、パソコンの充電にも公式に対応している商品を買ったほうが良い気がしています。・・・いえ、メインはあくまでポケモンGO目的で遊び歩いてスマートフォンのバッテリーが無くなりそうな時の充電用なんですけど。*12

もちろん、何を重要視するかは人それぞれなので、一概にこれがオススメと言うことは出来ませんが、意識高い系の記事の真似事として*13今回選定したモバイルバッテリーは、何を重要視する人にちょうどいいのかを適当に殴り書きして、私は早速モバイルバッテリーを購入しに出掛けようと思います。

  • cheero Power Plus3 13,400mAh DANBOARD
    • とりあえず悩んだら試しに購入する商品。*14
  • cheero Power Plus3 Premium 20,100mAh
  • SONY CP-F10LA
    • 国産メーカーを重視したい人向け
    • 価格よりも長寿命・信頼性を優先したい保守的な人向け*15
  • ADATA PV150 Power Bank
    • コスト最優先、とにかく1円でも安くモバイルバッテリーが欲しい人向け

*1:本来であればスマートフォンを4回くらい充電できるくらいの性能は備わっているはずなのですが、経年劣化なのか、ポケモンGOを起動させた状態で充電させているので必要以上にモバイルバッテリーの電源を利用しているのか・・・。

*2:普段、ジャンクPCやデジタルガジェットは(少しは考えるものの)若干後先考えず手を出しているのに、安価な小物の場合は頭を抱えるレベルで考えてから検討に検討を重ねてから購入している気がします・・・と言うか、価格が高い方を新調に要否を検討し、吟味してから買えよ!普通逆だろ!なんで捨て金で済まない金額の商品を後先考えず買ってんだよ!

*3:ここでの「充電用」とは、モバイルバッテリーからスマートフォンに接続する端子の事を指します。モバイルバッテリー「を」充電する端子の意味ではありません。

*4:同時に2台充電することは少ないですが、稀にiPhoneXperia同時に充電することがあるので充電用のUSB端子は2つ欲しいところです。

*5:今時のスマートフォンならば1A程度あれば充電するには十分な能力が備わっていますが、私の場合はiPad(タブレット)を持ち出して利用することもあるので、少し多めの2A以上欲しいところです。

*6:結局は不良品を掴むか否かは一種の「運」になってしまいますが、不良品を掴む可能性を低くするに無難なメーカーを選択するのが手っ取り早いです。

*7:先に挙げたあきばおーのWebサイトでモバイルバッテリーを検索すると、SONY/TEC/Cellevo/cheeroの4本柱となり、モバイルバッテリーなどで名前を聞くことがあるAnkerが出てこなかった・・・。

*8:大容量=充電に時間が掛かると言うことは忘れちゃいけない点です。あと、ダンボーバッテリーと価格差が無いのは、単にダンボーのキャラクター使用料が販売価格に上乗せされてるだけのような気がします・・・

*9:MacBookを充電する場合は別売のcheero製ケーブルが推奨されています。MacBook以外にも5V/3Aの範囲内で給電給電しているモバイルパソコン(USB接続で充電するパソコン)なら恐らく充電可能なんじゃないかなぁ・・・と思ったり思わなかったり・・・。

*10:価格差があまりないので下手するとこれを買ってしまうかも・・・。

*11:一応、先程のcheero製バッテリーと同じく充電電圧を可変させる機能のような何かは備わっているようですが、何らかのキャラクターとコラボレーションしてる訳でもなく、過剰なまでに大容量なバッテリーと言う訳でもないので、選択肢の中では価格が高いだけのバッテリーと言う印象が強いです。

*12:MacBook充電可能って部分に興味を惹かれ、本来の目的を見失い掛けてた感はありますが、本来の目的は性能劣化に伴うモバイルバッテリーの買い替え検討ですから・・・。

*13:たまには真似事記事を書いたって良いじゃない、私の戯言日記帳ですし・・・。

*14:cheeroは容量を抑えることで価格を抑えたモバイルバッテリーもあるので、下記に記すADATA製バッテリーが安価でも(知らないメーカーだから)ヤダと言う人は低用量のcheero製モバイルバッテリーがオススメかなぁ・・・。ダンボーバージョンは総じて可愛いですし。

*15:但し、SONY製品には俗称SONYタイマーと言う保証期間終了と共に壊れると言うものがあることはお忘れなく・・・。