昨年後半に軽自動車の初代コペンを入手以降、ニコニコ動画でドライブ動画を公開してきました。
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今回のブログ記事は、そんなドライブ動画から派生した記事で、久しぶりに「写真」カテゴリーな記事です。・・・えぇ、私のブログ記事の「写真」カテゴリーは上野公園の桜・・・名目の野鳥写真カテゴリーじゃないんです!!!11*1
動画として仕上げるには少し先になりますが、久しぶりに小江戸佐原に行ってきました。・・・特に明確な目的があった訳ではありませんが、強いて言えば北千葉道路を使うと東京から千葉県成田市までは比較的サクサク進むことができるので・・・ね・・・。
レトロ自販機に寄ってみたが
今回の移動経路近くには、レトロ自販機スポットのオートパーラーシオヤがあるので、久しぶりに足を運んでみました。
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・・・今回は日が上る前に出発した・移動経路の北千葉道路が思った以上の流れの良さから随分と前倒しで到着してしまったため、うどん・そばの自販機は(夜間販売中止のため)品切れ表示・上記動画で食べそこねたハンバーガー自販機も品切れ表示で何も食べれませんでした・・・。
そうかーハンバーガー自販機も駄目かー・・・。
小江戸佐原の街並み
何気に佐原訪問は約8年振りだったりしますが、まさか入手時点で準骨董品(オブラートを剥ぎ取るとオンボロ)*3の軽自動車で来ることになるとは、流石に予想できませんでしたがとにかく久し振りの佐原です。
sylve.hatenablog.jp
見所は色々で人それぞれなんでしょうが、今回の訪問は朝早い時間帯のためコンビニ以外の店舗は営業開始前なので純粋に街並みを眺めることしか出来ません。・・・えぇ、伊能忠敬さん宅(旧宅)もまだ門が閉じられ、伊能さんもまだ就寝中のご様子(!?)です。
また、千葉県佐原の小江戸と呼ばれるエリアは実質的に小野川と呼ばれる河川の周りだけで、案外狭いエリア『しか』見所がありません。
同じく小江戸で有名な川越の感覚で行くと、小江戸を感じられるエリアの狭さに驚きを感じてしまうかも知れません。*4
ネガティブ感の強い御託はこのくらいにして、佐原の街並みのスナップショットを掲載していきましょう。
以下は全部SONY RX100M6で撮影し、Lightroomでゴリゴリに編集した写真です。
朝早い時間帯に訪問したため小野川周辺の店舗は営業前と言うこともあり、オーバーツーリズムによる問題*5は一切なく快適に巡ることができました。
ただ、様々な店舗・展示館などの営業開始前と言うのは撮影対象を大きく絞り込んでしまうため、よほど写真に関する才能がない限りは日中帯に訪問したほうが良いかも知れません。
石像・陶土などが多かった
観光地としては早朝の川沿いを歩いていると、意外と(石像や陶土など広域の意味合いの)彫刻が多く設置されていました。
おそらく観光に適した日中帯なら全く気に留めないと思いますが、「朝早すぎて何を撮れば・・・」と被写体が限られた状況だからこそ注目できた部分なので、ありがたく被写体になって頂きました。
種類はいくつかありますが、私が無知ゆえに恵比寿様なのか大黒様なのかの判断が出来なかったとても得がありそうなふくよかなお方が陶土で多く設置されていました。
続けて多かったのは動物系ですが、見ざる・聞かざる・言わざる*6の三猿は、日光東照宮が有名なので「ん?」と思わず反応してしまいました。
・・・あと、うさちゃんの耳をへし折ったヤツは誰だ!!!11
その他風景
レトロな看板を見つけてパチリ、お酒の看板・コカコーラの看板は古くから見かけなくはないので良いとして、ファンタってそんなレトロな飲み物か?・・・と思って調べてみると、国内向けは1958年展開開始と結構歴史あるジュースでした。
そりゃー看板もいい感じにエージングされる訳だ・・・。
小野川沿いを歩いていると、カルガモが泳いでいました。
・・・別に珍しい風景ではありませんが1匹だけこちらに近付いて来たので、せっかくだからとRX100M6ご自慢の200mm望遠で1枚・・・。・・・上野の桜といい、なんで私は様々な「ついで」に鳥さんを撮ってしまうのか・・・。*7
最後に、様々な意味で世間受けが悪くなり積極的に撮影しなくなった鉄道写真を・・・。
小野川を歩いていると線路沿いまで来て、何気なく調べてみると成田駅行きの電車が5分程度で来ると知ったので、少し待って撮影してみました。
成田駅行きなので、車両は京浜東北線の使い古しだろ・・・と思ったら、まさかの令和最新版なE131系・・・。ラッキーと思いつつ、いくら過疎地域と言えど2両編成*8ってのは厳しくないっすか?・・・と思ったり思わなかったり。
Pモードに頼りすぎ
最近は主にiPhoneメインで写真を撮影してきましたが、今回は久し振りにコンパクトデジタルカメラですがカメラ専用機を持ち出しました。
ただ、今回は雑にPモード(オートプログラムモード)で撮影したのでところどころ色々と甘い写真がチラホラ・・・。
風景写真はいいのですが、彫刻関連は意図した場所にピントが合わず、ボケボケの大ボケになっているものが多めです。
特に陶土の恵比寿様または大黒様、お腹や盃にフォーカスが合い・お顔はピンボケになっているため、Aモード(絞り優先)で撮影するべきでした。
最後の電車だけはSモード(シャッター優先)で撮影しているので、モード切り替えと言うことを完全に失念しているわけではありませんが、全自動で汎用的に最適な設定で撮影してくれるPモードを過信し過ぎた感があります。
恐らくスマホカメラは雑にボタン押してもキレイに撮れることから、その感覚でカメラ専用機を扱ってしまった部分があるため、慢心・駄目・絶対と注意したいところです。
*1:毎年3月後半くらいに上野不忍池の桜を撮影してますが、多忙とコロナ禍が悪魔合体したのか、近年は写真カテゴリーの記事は上野の桜しか公開してなくて・・・。
*2:あんまり意識してなかったけど、いつここのスタバは出来たんだろう?
*3:軽スポーツカーでオープンカーと言う珍しさから忘れがちですが、私の所有してる初代コペンは新車登録から20年オーバーで、ある程度は処理してますがなんだかんだサビなども見受けられるボロです・・・。
*4:小江戸川越にも行きましたが、小江戸範囲の広さに驚きと共に、公共交通機関の充実っぷりにブルブルガクガクです。
*5:公共交通機関での訪問が難しく(基本毎時1本+高速バスも類似本数)、JR線の特急も(季節イベントなどの臨時便を除き)設定が無い地域なので、観光公害(オーバーツーリズム)に縁がある地域かと言われると何も言えなくなりますが・・・。
*6:銅像の左側からの並びで書いてますが、一般的には「見ざる・言わざる・聞かざる」が聞き馴染みあるかも知れません。
*7:何かを撮影するのに理由なんて要らないのです。
*8:他地域のE131系は基本4両編成以上ですが、房総方面のE131系0番代は過疎地域向けで2両編成なのです・・・。