Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

iPad OSのマウス対応にコレジャナイ感を感じてしまった

何やらリリース時期が早まったiPad専用OSのiPad OSですが、世間様から遅ればせながら私の手持ちiPadにも全てに導入しました。・・・複数台所有しているのならば、最初に重要度の低い寝床専用iPad mini5に生贄目的で導入し問題が無いことを確認した上で、メインで利用しているiPad Pro(11-inch)に導入すると言う、無意味に意識高い系の行為を取らず即日両iPadiPad OSを突っ込む愚業を率先しておこないました。*1

iPad OSではiPadをパソコン同等に扱えるようになるとかなんだとか前評判は高く、マウス対応を声高らかに叫ばれ信者に持て囃されているようなので、ちょうど仕事用のPC向けにBluetoothマウスを1台購入したので*2噂のマウス対応がどんなものなのかを試して見ました。

Apple iPad Pro (12.9インチ, Wi-Fi, 256GB) - スペースグレイ (最新モデル)

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マウスの設定方法

マウス側をペアリングモードに設定し、iPad OS 13.1にアップデートしたiPadの「設定」→「Bluetooth」からマウスを選択するだけでOKです。私は試していませんが、USB接続のマウスの場合はアダプタを噛ませるなりUSB-C対応製品なりを直接繋げれば良いみたいですが、その辺は意識高い系のアフィリエイターブロガーが意気揚々を当然のことを「みなさん!!!見てください!!!!!!こうすると!!!!!!!!!マウスが使えます!!!!!!!!!!!!」と紹介していると思うので綴りません。*3

但し、Bluetoothマウスをペアリングさせたからと言って即マウスが利用できるわけでは無いので注意が必要です。
てっきり速攻で使えるものと思い込んでいて「ペアリングしたのにカーソルも何も出てこないなぁ・・・」と思ってぐぐるとengadgetからこんな記事が・・・。
japanese.engadget.com

マウスをペアリング設定・USB接続した後で、同じくiPadの「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」の中から「AssistiveTouch」を有効化させる必要があります。

マウスカーソルがイケてない

以上の手順を踏むとマウスカーソルが表示されるのですが、一般的な矢印型では無く、謎の円形カーソルが表示されます。
・・・カーソルが異なるだけなら構わないのですが、クソデカカーソルでなんと言うか個人的にはダサいと言うか、イケてないと言うか、新しいものを拒絶すると言うか完全否定するような老害染みた負の感情が溢れ出てしまいました。*4

単に慣れの問題かも知れませんが、iPadなのにクソデカマウスカーソルはどうしても拒否感が出てしまうと言うか、別にmacOSと同じ(デフォルト設定だと)黒いマウスカーソルで良かったのに・・・と言う感情を抑えることができません。
今のところは「マウスが使えるようになった!神!」と世間様では喜んでいるようなのですが、出来ればマウスカーソルをmacOSと同等のデザインも選択出来るようにして頂けると老害思考に染まりつつある残念な身分としては非常にありがたいと言うか、見慣れたカーソルで違和感を感じることなくiPadでマウスを使えるのでAppleさんご検討お願いします。

AssistiveTouchの謎メニューが常時表示が気に喰わない

これはAssistiveTouchを有効化した故の弊害ですが、使いもしないAssistiveTouchのメニューが常時表示されることとなり、画面のどこかに謎ボタン*5が常時表示される状況となります。
AssistiveTouch自体は画面タッチが厳しいユーザ向けに様々な操作支援を行う機能ですが、マウスを使いたいがためだけに余計なボタンは表示して欲しくないのが個人的な心情です。

個人的には今一歩だけど・・・

世間様はiPadでマウスが使えることを絶賛している雰囲気ですが、Androidはそんなの遥か昔から対応していたような気がしますし、そもそもタブレットでマウス必要?と言う固定観念が抜けず未だに疑問が残っています。
対応する分には何一つ問題無いですし、これからマウス対応が成熟していくと思うのであまり否定的なことを綴るのはナンセンスですが、現時点では「とりあえずマウス対応しました」感が抜けないなぁ・・・と言うのが個人的な本音です。

そもそも論として、私個人はiPad(タブレット)はパソコンの下位互換の機能制限版として認識して利用しているので、iPadをパソコン同等と考えてないからマウス対応云々の反応が薄いのかも知れません。*6

iPadでは最小最低限のことしか行わず、仕上げはMacBookProと言うのがすっかり染み付いていますし、すっかりご無沙汰となっている写真趣味も現像じたいはiPadでも可能ですが、1回の撮影で数百枚撮影した写真の中から現像に至る写真を選別して現像して・・・となるとパソコンで行った方が手取り早いです。もっと言うと、高価なiPad Proをゲーム機兼Simplenoteでのマネタイズがなされていない個人の戯言日記(ブログ)草稿と言う用途でしか*7使ってないので、世間が望むiPadの使い方とは大きくかけ離れているのかも知れません。

とは言うものの、マウス周りの機能が成熟して便利になることには越したことがないので、現時点では否定的な考えでも1年後2年後には「否定的なことを綴ってサーセン!!!11」と思うくらいに洗礼された機能に成熟することをコッソリと祈りつつ、Apple狂信者に背中を刺されないうちに*8戯言を終わらせることとします。

*1:言えない、同じタイミングでiPhoneiOS 13.1もアップデートしたので、自宅内Appleスマホタブレット全てを同時に更新処理走らせてたなんて言えない。万が一iPad OS/iOS 13.1に致命的な不具合があった場合に手持ちの機器が全滅するリスクを棚に上げたとか言えない。

*2:仕事用なので表立って綴っていませんが、随分と前に壊れて代替機としてSurface系のパソコンを(自分で選定・自分で購入・経費処理の過程はありましたが)貸与されまして、性能に問題は無いもののマウスあったほうが便利だよなぁ・・・と思い、Surfaceを貸与されたことだしSurface Mobile Mouseを買っちゃいました。

*3:無駄に「!!!」とか付けて意識高い系な方を小馬鹿にしてる感が漂いますが、

*4:日本人特有の新しいものはとりあえず否定する残念なアレが顕著に出てしまった感が・・・。

*5:AssistiveTouchのメニューを呼び出すボタンで、一昔前の機種でiPhoneの代名詞の画面下の丸いボタンの代替機能を画面上で機能されるアレです。

*6:性能面ではiPad Proは下手なMacBookProよりもハイスペックってのは、様々なニュースサイトから 知ってはいますけど・・・。

*7:かなり勿体無い使い方をしていますね・・・。いや、それに価値を見出しているのなら無駄では無いですし、何でもかんでも「金がーコストがー」と言うのは無粋なことですが・・・。

*8:恐らく側から見ると私も十二分にApple信者とは思いますが、信者にも関わらずディスること綴ってるので刺されないうちに今回の戯言は終わりにs・・・あれ誰だろうこんな時間に・・・。

実質ジャンク状態だったXPS 15 9550を帰省時マシンとして使い始めた

(2019年9月初旬の)台風15号で千葉方面がヤバいと叫ばれ、長らく停電が続いていましたが何とか実家方面の千葉県北東部の停電が解消されたのを確認し、実質的にジャンク品状態だったDELL XPS 15 9550をカバンに詰め込んで帰省してきました。
台風被害で実家方面がどうなってるのか心配だったと言うのは真実ですが、本音を言うとカバンに詰め込んだXPS 15 9550に実家の部屋に放置しているA列車で行こう9パッケージ版をインストールする目的ありましたが、それに関しては戯言日記の通り(7~8年前からインストールしてPC壊れて再インストールして・・・を繰り返した都合で)ライセンス超過からインストールすることが出来ずに東京都内の自宅でも簡単に出来るダウンロード版の購入・インストールを行うこととなりました・・・。*1
sylve.hatenablog.jp

ダウンロード版購入に至る愚痴は先の戯言に綴ったので置いておくとして、個人的には15インチの大型ノートパソコンをモバイルしたのは人生で多分初めてなので、使用感を含めて雑感を綴っておくこととします。*2

重量2kgのノートパソコンは持ち歩くべきでは無い

ネットブックが流行る前から無意味に*3ノートパソコンを持ち歩いていましたが、基本的にパソコンの重量は1kg前半に抑えていました。更に最近ではiPad Pro+SmartKeyboard Folioの組み合わせで大体800gくらいの重量に収まっているのでモバイル機器の軽量化が著しい今日この頃です。

そんな中、パソコン本体だけで2kgオーバーの大型ノートパソコンを持ち運ぶと言うのは辛いものがあります。更にあまりに巨大過ぎて255系の粗末なテーブル*4では収まらず、鉄道移動中にXPS 15を利用することが出来ませんでした。

ただ今回は帰省することが目的で、ノートパソコン(含む電源)に加えてiPad Pro・Kindle Paperwhite・モバイルバッテリーその他小物と元々荷物が多くなる構成なので、単に持ち運ぶ荷物が多すぎただけなのかも知れません。

・・・が、年明け早々に調達したThinkPad X1 Carbone(Gen.3/2015)はそこまでツラい思いをした記憶は無いので、付属品コミコミ2kgオーバーと言うのは携帯するには少々無理のある重さなのかも知れません。*5
sylve.hatenablog.jp

しかし、性能を重視して2kgコースのノートパソコンを持ち歩く方もいるようなので、単に私が軟弱なだけか、肩掛けバッグの限界なのか・・・。・・・あぁ、リュックサックと言う腰に優しくある程度の重量物を容易に持ち運べる便利な物があるのは存じておりますが、東京都23区内を中心とした公共交通機関で人様のご迷惑を考えられない輩が好き好んで利用しているモノなので、余程必要に迫られない限りは使いませんよ。*6

4K液晶は快適だけどゲームには向かない(Skylake世代は)

高解像度の4K液晶を搭載したXPS 15はダラダラとネットを見る用途には最強です。スケーリングが効いてMacBookProレベルではありませんがハッキリクッキリと文字が表示されるので、閲覧する分には文句はありません。
ただ、高解像度の割にはGPUGeForce GTX 960Mとミドルエンド(と言うかローエンド)なのでゲームに手を出すと非常に悲しい状況に陥ります。
早い話が性能不足が露呈します・・・と言うか、A列車で行こう9が古めかしいDirectX 9世代のゲームなので、割とDirectX 9が足を引っ張っているらしいとの話もあったりなかったり・・・。*7

また、A列車で行こう9に関して文句を言うならば、4K対応はA列車で行こう9 Version3で実現していますが、15インチノートパソコンで動かしていることを考慮するとメニューが極小豆粒サイズで表示されてしまいます。
・・・なんかデジャブを感じると思ったら、「みんなのA列車で行こうPC」*8のパッチ適用前にも同じようなイチャモン付けてましたね・・・。
sylve.hatenablog.jp

一応、XPS 15よりも小型のALIENWARE 13 R3と言うゲーミングノートでA列車で行こう9をプレイしていましたが、ALIENWARE 13 R3は画面解像度がFHDだったので小さい画面でもゲームをプレイするには不自由していませんでした。
もっと言うと、Windows10のスケーリング機能を効かせているはずですが、ゲームには適用されないようで(スケーリングの設定は)意味は無いようです。

性能問題もあり、無難にA列車で行こう9をプレイするとき限定で画面解像度を落として(FHD解像度に低くして)プレイしていますが、高解像度液晶の本領を発揮できないのはなんとももどかしいものです。手持ちの他のゲームをすべて試したわけではありませんが、ゲーム側の4K対応がショボい場合はメニューやアイコン周りで泣きを見ることが多いかも知れません。*9

キーボードの右側が残念すぎる

個人的にノートパソコンのキーボードに文句を付けることは、キー配列が奇っ怪と言うか異常な場合を除き(文句を付けることは)無いです。*10

ただ、XPS15 9550と言うかXPS 15のキーボードは駄目です。キーの配列自体は普通のノートパソコン用なんだね?で済むのですが、15インチの広大な大きなの液晶を搭載している=キーボード周りには十分な広さがあるにも関わらず、本体右側のキーが不自然なまでに狭められているのは何を考えているんだ?とか過激派な暴言を吐き捨てたくなるレベルです。
恐らくXPS 13(GPU非搭載のモバイルパソコン)とパーツ共有化が目的だと思いますが、それにしたって無駄に広い両脇のスペースはなんなんだと声を荒げて因縁を付けたくなるレベルです。そんなことするくらいなら値段上がっても良いから専用キーボードを設計してEnterキー周りをどうにかするか、そもそも論として全体的にキーの大きさを再検討して右側だけ不自然に狭まるようなデザインを避けるとか、素人考えでも改善策は普通に思いつきます。
残念ながら現行に近いモデルでもEnterキーが異常なまでに狭められたデザインのキー配列のようですし、英語キーボードの場合は大した問題では無いらしいとの話もあるので、異常に狭められたEnterキーが嫌ならXPS 15に手を出さないか、英語キーボードを利用するしか選択肢は無さそうです・・・。

難癖は付けるがXPS 15は好きなマシン

難はあるもののSkylake世代の旧世代から4K高解像度液晶をノートPCながら搭載し、4K解像度に対応するノートPCとしてはミドルエンドなGeForce GTX 960Mを備えてゲーミング用途にも対応、4C8TのCore i7の上位グレードCPUを積み、メモリも最大32GBまで搭載可能、旧世代と言えどSATAと比較すると高速なNVMeストレージに対応とCPU世代で考えると数世代落ちとなる(ITの世界では)骨董に片足突っ込んだマシンですが、余程凝った用途で無い限りは*11まだまだ第一線で戦えるマシンです。
一級品のような性能は登場時点の構成からも、年式的にも存在しませんが、大体のことが卒なくこなせる優等生な性能を備えています。欲張らなければあと5年は常用可能、下手をすればWindows10が全く別名称のOSとなる時期か、次回Windows10が下限スペック足切りする遠い未来までは使い続けることが可能でしょう。*12

あまり大事に使う気はありませんが、大枚かけてA列車で行こう9をインストールしてしまった以上は上記に記した5年間は使い続けて行かなければならないマシンと認識して大事に使っていきたいところです。
いや、大事に使うと本当に箱入り娘のように使ってしまうので、ThinkPad T440sレベルでは無いものの*13雑に長く使っていきたいところです。

*1:サポートセンターに電話すれば対処は可能・・・ですが、サポートセンターの営業時間が平日午後の僅かな時間限定で、問い合わせ用にもシリアルキー情報が必要に加えて、インストール用にパッケージも持ち出さなければならないので(忙しい午後の時間帯を潰すのは厳しいので)諦めました・・・。

*2:可搬目的なら昨年レストアが完了したALIENWARE 17 R1(17インチの大型で本物のゲーミングノート)を持ち歩いていますが、17インチガチガチのゲーミングノートは持ち歩くものでは無いですね・・・。

*3:本当深い意味もなく、当時は通信回線が充実していないので公衆無線LANは有料サービスが僅かに存在する程度、ようやくイーモバイルが出てきたくらいの頃合いで、ウィルコムがまだ健全でデータ専用980円プランとかで個人的に(64kbpsとか128kbpsとか遅くてもデータ通信し放題!・・・とか)スゲースゲー言ってた頃です。

*4:JR東日本の183系やE257系のように前の座席に収められて必要に応じてロック解除するタイプでは無く、肘掛けに収納されているので非常に小さいのでiPad Pro 11インチでさえもツラいレベルです。

*5:今調べるとThinkPad X1 Carbone 2015は性能盛々構成でも1.5kg以下、電源含めても1.7kg以下っぽいです。

*6:大体背負ったまま乗り込んで周囲に攻撃加えてるので、あんな人様のご迷惑を考えられない愚か者と同類と思われたくないので、強い意思の元で個人的にリュックの利用は拒否します。

*7:ソースの怪しい情報だと、マルチCPU対応が不十分で今どきのメニーコアなCPUは無駄とか、Cross-Fire/LSIのマルチGPUは根本的に非対応らしいとか・・・。

*8:A列車で行こうDSの移植版、ロースペックPC向けを謳っていますが自由度が低いどころかマプコンはある程度シナリオ進めないとプレイ出来ない仕様なのでSteamのライブラリに積んでいます。

*9:手持ちゲームで4K解像度で不具合が発生した例としては、Steam版の超次次元ネプテューヌが4K非対応なのかウィンドウモードで起動するの旨のメッセージが出てました。

*10:だからと言って「ThinkPad 6000以外は駄作!」のような過激派のようなことは言いません。デスクトップとは異なり制約のある状況下で作られたキーボードに何を求めているの?と言う思考なので、余程のことが無い限りは無頓着で気にしません。

*11:ゲーム用途だったり機械学習だったり、CPUパワーやGPU性能を要する用途ですが、そもそも論としてパワーを要するならデスクトップPC使えの一言で終了ですが・・・

*12:普通にRAW現像だネット閲覧だくらいの用途なら5年は固いでしょう。それ以上だと発売後8年超過となり、(実質ジャンク入手の経緯も考慮すると)GPUの発熱影響でチップ周りが怪しくなってくると思うので買い換えた方が無難でしょう。

*13:なんだかんだで思い出話としては頻繁に出てくるマシンですが、本当に良かった。TouchPadが難癖付けられまくりですが、ベッドに立て掛けて時折ビターン!と倒れても全く気にする必要が無く、それなりに解像度も高い良いマシンでした。

新しいカバンに合わせてモバイルバッテリーが欲しい

先月カバンを買い換えて大型の(ポケモンラインアートの)トートバッグを使わずともiPad Pro(11-inch)を持ち出せるようになりました。
sylve.hatenablog.jp

私が購入するカバンとしては少々高めの価格設定でしたが、出先で利用するiPad Proを持ち出すのに手頃なサイズで大きな不満はありませんが、小さな不満はいくつかあります。
1つ目はサイズを優先しすぎたために折りたたみ傘を収納するスペースが存在しないこと。こちらは予め天候を確認しておけばある程度は回避可能ですし、今の時代お金を出せばコンビニだろうが何処だろうが傘は買えるので大した問題ではありません。*1
2つ目は(私の場合は)利用頻度が少ないモバイルバッテリーが思った以上に場所を取っている為、モバイルバッテリーを小型のモデルに切り替えたいところです。

現在利用しているモバイルバッテリーについて

現在どんなモバイルバッテリーを利用しているのかと言うと、cheero Power Plus 3を利用しています。
sylve.hatenablog.jp

容量は13,400mAhで、ダンボー仕様のモバイルバッテリーです。約2年前に購入したモデルなのでPower DeliveryやQuick Chargeの類には(確か)非対応ですが、独自のAuto-ICに対応しています。Auto-ICは接続した機器に合わせて最適な電流で充電する素敵な技術です。*2

機会は少ないものの、バッテリー消費の激しいポケモンGOをプレイしているため、休日を中心にこのモバイルバッテリーを利用しています。・・・が、大容量なので本体サイズがそれなりに大柄、新しいカバンでは充電用のケーブルを合わせると厚さもそれなりに膨れ上がります。

小手先の省スペース化を目的として、LightingケーブルとUSB-Cケーブルの2本を(充電で利用するケーブル類を)Makuake発の省スペース充電ケーブルキットである「KableCARD」を購入して*3入れ替えてみたのですが、やはりモバイルバッテリーのサイズを抑えたほうが手っ取り早いと言う至極真っ当な結論に至った次第です。

やはりカバンの大きさ選定を間違えたのでは・・・とか思ったりしつつも、iPad Proの大きさに合わせることを重要視した結果なので若干やむを得ない部分はあります。また、前回モバイルバッテリーを購入してから2年以上経過していることもあり、時代背景的に充電規格も充電に必要な端子も変わって来たことも考慮すると買い替え時と考えても良いかなぁ・・・と思ったり思わなかったり。

特に、最近のモバイルバッテリーだと普通にPower Delivery/Quick Chargeに対応している上、USB-Cにも対応しているでしょうからモバイルバッテリーの世代交代名目で新しいモバイルバッテリーを買ってしまおうと考えています。

どんなモバイルバッテリーにするか

今の世の中、大量にモバイルバッテリーが出ていますが、果たして何にを手を出すべきか。
要件としては以下の項目を考えています。

  • ブランドはcheero固定
    • ダンボーモデルを2世代利用しているので、メーカーはcheeroにしたい。
    • 他社でも構わないが、言葉でまともに表現出来ない謎の安心感からcheero指名で。
    • もし妥協する場合は、知名度のあるそれ相応のブランド・メーカーで。*4
  • 現在のモバイルバッテリーよりも小型
    • 絶対条件、物理的なサイズの問題で買い替えたいので、より現在のモバイルバッテリーより小さいこと。
  • 容量は10,000mAhは欲しい
    • サイズダウンで容量が減るのは構わないが、減るにしても大きな容量ダウンは避けたい。
    • とは言うものの、10,000mAh必要かと問われるとチョット怪しい。
  • 最新のUSB-Cに対応品が欲しい
    • 基本的にiPhoneの充電がメインだが、iPad Pro(Gen.3)も利用しているのでUSB-Cに対応していると嬉しい。
    • ついでに出力が18W対応だと(iPad Proの充電の都合で)すごく嬉しい。

メーカーで縛っているので割と選定は楽そうです。・・・と言うか、ダンボーバッテリー自体が秋葉原界隈で流通している関係上、cheero製バッテリーなら比較的容易に調達出来るので入手性からもcheero択一だったりします。

どのモデルを購入するか

cheero製モバイルバッテリーが欲しいと心を決めたまでは良いものの、商品ラインナップを見ると大量に存在します。
cheero.net

その中から、10,000mAh以上・USB-C搭載の2点で絞り込むと候補となりそうなモデルが4点ほど。
いずれも現在利用しているPower Plus 3(92mm*80mm*23mm)よりは小型ですが、どれも一長一短と申しますか・・・。

  • Extra 10000mAh with Power Delivery 18W
    • サイズは95mm*62mm*25mm
    • ちょっと細め、長さと厚さが微増

  • Power Plus 5 10000mAh with Power Delivery 18W
    • サイズは46mm*98mm*24mm
    • 採寸の表記上縦横が通常とは逆になっていますが、随分と細くなり長さと厚さが微増

  • Stream 10000mAh
    • サイズは66mm*155mm*17mm
    • 薄く縦長、悪くはないが長さ(高さ)が大きく増加するのが気になる

  • DANBOARD 10050mAh PD18W
    • サイズは95mm*62mm*22mm
    • 現在のバッテリーを一回り小さくした・・・と思ったら長さ(高さ)が微増

機能はほぼ横並びでUSB-A+USB-Cの2ポート仕様、充電はUSB-C、DANBOARDバッテリー以外はデジタルインジケータで1%単位でバッテリー残量を確認可能となっています。

現時点ではサイズダウンを考えていますが、このラインナップの中からだと(薄さを重視する場合は)Stream、(細さを重視する場合は)Power Plus 5の2択になりそうだなぁ・・・と思ったり思わなかったり。
インパクトとしてはPower Plus 5が目に見えて今利用しているモバイルバッテリーより細くなるので、少し気になっています・・・が、秋葉原で調達することを考慮するとDANBOARDが無難なのかなぁ・・・と。えぇ最近通販は配送予算をケチって糞業者を好き好んで使ってたり、糞業者は嫌なのでコンビニ店頭受取を選ぶとAmazon Prime対象外で超絶最遅配送で手にするまで異常なまでに時間が掛かるので極力実店舗での購入を心掛けていまして・・・。*5

ただ、現在のモバイルバッテリーが劣化している訳ではないので(金銭的に困ってる訳ではありませんが、MacBookPro 13-inchを衝動買いしていますし)ゆっくり時間を掛けて選定していこうと思います。

*1:鞄の都合では無いものの、この理論でコミケの時に通り雨で止む無く傘を調達したらハンズの3,000円以上の超高級価格帯の傘しか入手できず涙目の上、「通り雨」で傘買った後は全く雨が降らないお財布事情的に大惨事に・・・。

*2:Auto-ICはPower Delivery/Quick Chargeの対応を気にせずとも勝手に適切な電流で充電してくれるので、利用者的には結構素敵な技術です。但し電圧は5V固定です・・・。

*3:前々から気になってましたが、店頭販売価格で4,000円を超える価格帯なのでなかなか手を出せませんでしたが、充電ケーブルを複数持ち歩くよりは省スペースで済むので思い切って買いました。

*4:cheero以外だと何処のメーカーが良いんでしょうか?下手なノンブランド品買って電車の中で発火・物理的な意味での炎上とかは避けたいところですが・・・。

*5:Amazon使わなきゃ良いだけの一言ですが、私の用途だとAmazonの方が欲しい物が見つかりやすかったりするので・・・ぐぬぬ