先日衝動に任せて買ってしまったXperia Z4(SOV31)ですが、早速SIMロック解除して尋常じゃ無いくらい節約モードで速度が出ないFREETEL SIM挿して動作確認してみたり、某アールモバイルで売ってたIIJ mioなSIM*1を挿して動作確認してみたり遊んでいましたが・・・、やっぱりチャンとしたSIM挿してみたいよね?
・・・となることを想定してヨドバシカメラでSIMを物色したりしていましたが、最終的にUQモバイルのSIMを調達しました。
UQ-mobile UQ-mobile エントリーパッケージ(microSIM/nanoSIM 共用)データ通信・音声通話 に対応 VEK06JYV
- 出版社/メーカー: KDDIバリューイネイブラー株式会社、沖縄バリューイネイブラー株式会社
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
過去MVNO回線はいくつか契約して利用しましたが、au系MVNOは初めて・・・、ただWiMAX2+で極悪非道の通信規制をユーザーに押し付けたあのUQコミュニケーション*2です。期待と不安が入り混じる複雑な気持ちであります。
今回契約したプランについて
UQモバイルでは、大きく分けて以下の4種類の契約プランから選択することとなります。
- おしゃべりプラン(通話プラン強制)
- 5分間の時間内であれば電話かけ放題プラン
- データ通信量はS/M/Lから選択*3
- ぴったりプラン(通話プラン強制)
- 無料通話時間が割り当てられる昔ながらの通話プラン*4
- データ通信量はS/M/Lから選択
- データ高速プラン(通話プラン選択可)
- データ通信量は3GB/月のみ
- データ無制限プラン(通話プラン選択可)
- 通信速度が送受信最大500kbpsに抑制される
今回は、将来iPhone6sを機種変更せず使い続ける場合を考慮して、また追加要件としてiPad Proで利用するSIMとしてのプレ導入として契約するため、一番安いデータ高速プランの通話プラン無し(980円/月)を契約しました。UQモバイルの場合、全プラン標準でSMSが利用可能なので、データ通信専用アンテナピクトの問題も発生しないので、動作確認機種であることの確認さえ取れれば*5オススメ出来るMVNO回線です。
なお、au系MVNO回線なのでSIMカードの大きさ以外にVoLTE対応可否などで入手すべきSIMカードが変わってくるようなので、UQモバイルのSIMを契約する場合は出来るだけ店頭契約を推奨します。*6
実際の使用感
・・・超快適。
今までOCNモバイルONEを利用してきたのですが、OCNモバイルONEはターボONでも5Mbpsは超えることがまず無い低速SIMなので*7MVNO回線にも関わらず20Mbps以上の速度が出てくれるなんて感動を通り越して驚きのレベルです。
UQモバイルも他のMVNO回線同様にターボON/OFFが選択可能ですが、こちらも良好でOCNモバイルONE同様にターボOFF時はキチンと200kbpsを出してくれます。
公衆無線LANはチョット頂けない
今のところは良いところばかりなんですが、公衆無線LANが正直イケてない・・・
www.uqwimax.jp
一応、Wi2 300を(所定の手続き後)利用可能なんですが・・・、・・・今のところマトモに使えた記憶がありません。
Wi-Fiスポットに届くと接続を公衆無線LANに試みるのですが、ログインが必要な仕様らしく無線LANに切り替わるまでは良いが繋がらないorz
専用アプリが存在するので専用アプリ経由でログインを試みるも今のところログイン出来た記憶もない。
単に使い方が悪いだけなのかも知れませんが・・・今のところ公衆無線LANを利用しようとしてもうまく接続出来ない問題さえ解消出来れば、なかなか素敵なMVNO回線じゃ無いかなぁ・・・と思っています。・・・いえ、まぁ、UQモバイルが悪くない雰囲気と言えどUQ WiMAX2+の恨みは消えませんが。
*1:開通処理をアールモバイルと言うかPCNETがやったのは良いが、このSIMで悪いことしたらPCNETさんが回線使用者として捜査の手が行っちゃうんじゃ・・・。
*2:十分な説明もなく、光回線の代替えと言う謳い文句で売り捌いていたWiMAX2+に対して、スマートフォンレベルの通信規制条件を押し付け、常用不能なレベルで『通信妨害』を働いた悪事は絶対に忘れません。
*3:25ヶ月目まではプランSは2GB/月、プランMは6GB/月、プランLは14GB/月のデータ通信量が割り当てられます。・・・26ヶ月目以降は各プランのデータ通信量が半減しますけど・・・
*4:プランSなら60分/月が無料通話対象となります。
*6:UQモバイル公式サイトの動作確認機種一覧を見ると「SIM種別」と言う欄に「マルチSIM(nano)」とか「microSIM」とか書かれているのですが、マルチSIMと書かれてるのがVoLTE対応SIMと言う認識のようです。・・・データ通信専用SIMでもVoLTE対応SIMが必要と言うのが、docomo系MVNO回線では存在しなかった部分なので斬新と言うか何というか・・・。
*7:一応、ターボOFF時は公言してる制限値の200kbpsを安定して出してくれるので、低速モード時の安定性は抜群と申しますか、3日間累計データ通信量による速度制限が発生しないので、実測上限速度を求めなければ初めてのMVNO回線にオススメ出来ますが・・・、・・・今の世の中安定性よりも目先の通信速度重視なんですよね・・・。