秋葉原を訪問される方なら一度は目にしたことがあるであろうオタクショップのゲーマーズのマスコットキャラクター、その名はデ・ジ・キャラット。*1
今でこそショップのマスコットに収まっていますが、過去には深夜アニメから始まり、学生の長期連休(夏・冬・春休み)に合わせて散発的に単発アニメが放送されたり、ゲームになったり、気付けば劇場版が制作されてたり、ドラマCDなんかが作られちゃったりキャラクターソングが作られて横浜アリーナでライブやってたり、結構イケイケなコンテンツだったりします。*2
閑話休題、そんなデ・ジ・キャラットが発表されてから20周年とのことで、コラボレーションカフェを展開すると小耳を挟み、予約の上で(コラボカフェに)行ってきました。
www.broccoli.co.jp
そもそもデ・ジ・キャラットとは何か?
近頃の若い子は知らないかも知れませんが、デ・ジ・キャラットは2000年前後に(一部のオタクに)流行した今で言うところの萌えコンテンツです。
話が長くなるどころか、私自身が元々デ・ジ・キャラットのイラストサイトを運営してた身なので*3ドン引きレベルでアレコレ言い出すのが容易に想像出来るため細かい話は自重するとしますが、ある意味私が人生の道を誤った根本原因のコンテンツです。
一応ザックリと主要キャラクターを綴っておくと、猫耳帽子メイド服がデ・ジ・キャラット(通称でじこ/宇宙人)、トラ猫耳帽子ワンピースがプ・チ・キャラット(通称ぷちこ/宇宙人)、うさ耳がうさだヒカル(ラ・ビ・アン・ローズ/地球人)、パンダ娘がピョコラ・アナローグ・三世(通称ぴよこ/宇宙人)です。ちなみにセットで書かれることのある黄色い丸い物体はでじこの下僕のゲマ、今時の子だとラブラインサンシャインのリトルデーモン(の装飾なし)と呼んだ方が分かりやすいのかも知れません。*4
ザックリとした設定はあるものの、アニメや作品毎に*5細かな設定が色々とある割とフリーダム設定ですが、概ねでじことぷちこが地球に修行名目でゲーマーズで働いてる・・・と言うのがザックリとした共通の設定です。
今でこそアニメ作品が作られた後に、謎のキャラソンが作られ、アイドルグループさながらの声優グループが登場するまでが一連の流れとなっていますが、デ・ジ・キャラットは2000年前後の時代に同様の取り組みを行い、繰り返しライブを実施していました。*6
時代の流れとともに一時期の熱狂は冷めてしまいましたが、それでもマスコットキャラクターとしては活動を続け、自ら「おっさんホイホイ」と自虐に走りつつもオタクの心を掴み続け、現在に至ります。
そんなコラボカフェに行って来ました
抑えめに綴りつつもアレコレ綴ってしまいましたが、そんなデ・ジ・キャラットコラボカフェに行ってきました。
カフェ自体は普通なのですが、会場となっているCafe ASANさんは比較的コラボカフェを展開されているようです。ノマドにも優しい電源・Free Wi-Fi完備とのコトなので、アニメコラボを実施していない場合にも個人的に訪問してみたいカフェです。
コラボカフェ期間中は要予約とのコトですが、状況次第では予約無しでも入店可能らしい・・・。・・・実はTwitter上でフォロワーさんが続々訪問してて「ぐぬぬ・・・」となってたのは公然の秘密です。*7
入店し、予約の旨を伝えて座席に着くと、コラボメニューが・・・。
いずれも往年コンテンツを楽しんでた身からすると反応せざるを得ないキーワードが並んでおりワクワクテカテカします。
選択したのはD.U.P.の三者三様プラスαスフレホットケーキ+ドリンクのセット、美味しゅうございました。まぁ、約2,000円なので懐的にはチョット厳しいのですが、モノ自体はCafe ASANさんで通常提供されているスフレホットケーキなので美味しゅうございます。*8
コラボカフェ期間の特典としてブロマイドが貰えるのですが、でじこと(立場上はぴよこの部下の位置付けとなる)クウ・エアハルトさんでした。
店内ではデ・ジ・キャラット系の楽曲が流れており、スフレホットケーキを待つ間に「これ懐かしい!」、スフレホットケーキを食べつつ「うおおおぉぉぉ!」、飲み物飲みつつ「ライブバージョンか!!!11」*9と非常に楽しめる空間となっております。タマラン、タマランぞー、クリーンヒット世代の人にはこれはタマラン空間だぞー!
あと、コミュニケーションノートも置かれてたのですが、皆さんステキ絵ばかり描かれてて驚きと申しますか、もはや私には画力が無いので俺様参上と綴りたくても何も描けなくて悔しいと申しますか、フォロワーさんを見つけて*10ニヤニヤしてみたりと申しますか、見てて楽しいですなぁ・・・。
色々な感情が出てきて上手く綴れないが良かった
懐かしいこととか、こう言うのあったとか、オタクとしては純粋に良い感情が頭をめぐり何をどう戯言日記に残せば良いのかがよく分かりませんが、コラボカフェ良かったです。
Cafe ASANさんの雰囲気から、あまりコラボカフェっぽい感じは(店内BGM以外は)薄かったのですが、個人的にはこのくらいの雰囲気*11がちょうどいい気がするので、今回のコラボカフェを楽しむことが出来ました。
ただ、デ・ジ・キャラット20周年と言う長い間に、私はデジタルガジェット系のオタクとして秋葉原を闊歩するようになり、原点となるデ・ジ・キャラット(と言うかアニメ・マンガ系統)に対してはご無沙汰気味となってしまっているので、20周年を期に、少しはゲーマーズに足を運んででじこ様に貢いで行かなければ・・・・とチョット思ったり思わなかったり。
今後、25周年・30周年と長きに渡ってデ・ジ・キャラットと言う作品が続くことを祈りつつ、どのようにまとめれば良いのか分からなくなったので今日の戯言日記はこれで締めようと思います。
*1:作品名であり、猫耳帽子のキャラクターの名前、数年前までは駅前にデッカイ看板が設置されてたので、キャラクター名はともかく(なんか以下にも萌えーってキャラの看板があったなーと)まだ記憶されてる方も多いかも・・・。
*2:戯言日記を綴るに辺り思い返してみると、デ・ジ・キャラットは結構幅広く展開してたんですねぇ・・・。
*3:なお、その頃は別の名前(ハンドルネーム)で活動してたので、いくら「シルベスタ岡崎」で探しても出てこない・・・はず。
*4:ゲマかな?と思いつつ調べてみると、どうやら本当にゲマらしいですね、ラブライブサンシャインのリトルデーモンって・・・。
*5:深夜アニメ・TBS版・ゲーム版は若干の差で済んでいますが、同じアニメ版でも深夜アニメ・TBS版とテレ東版では結構な差が発生してたり・・・。
*6:驚くことに、女性声優グループに限らず、(細かく綴ると話が拗れるので「男性」と括ってしまいますが)男性声優グループも構成され、男性にも女性にも媚び・・・ウケる作品となっていました。
*7:あの人も、この人も、その人も!?と言うレベルで訪問してて、でも私は予約組なので我慢しつつも私もお先に行きたいような・・・と悶々としてたり。
*8:いえ、この手のコラボ系では「このクオリティで大金取るの!?」と言う系統が多いのですが、ドリンク+特典のブロマイドを考慮すると(原価厨的な思考回路はアレゲですが)結構妥当な価格と思えます。
*9:確かOnly one No.1がライブバージョンで流れてた気がします。
*10:誰とは言えませんが、ワタシ見つけましたわ!
*11:好きな方も居るのであまり悪く言うのもアレですが、コッテコテにこれでもかって次元でキャラクターを盛って飾ってアピールしたコラボカフェは少々苦手です・・・。