色々と思惑はありますが、年末あまり取れなかった大掃除で流石に端末の台数が大変なことになってきた上、大半が自称「サーバー」向けに確保したノート端末の為、物理的な整理と約半年前に構築したShuttle XS35V2を利用したWindows Server 2008 R2のバージョンアップ兼サーバ統廃合で消費電力問題から持て余してるdc7800usにまとめようかと思っておりますので、当面はこの手の戯言殴り書きでも・・・。
HDDの換装作業
現時点ではその辺に転がってたポータブルHDDを殻割りして取り出した2.5型320GB SATAのディスクを搭載していますが、XS35V2では同じくポータブルHDDを殻割りして取り出した2.5型1TB SATAのディスクを搭載している為、同じ1TBの容量を持つ2.5型HDDを調達。
流石に今回は殻割りじゃ無くて秋葉原のツクモたんが丹誠込めて梱包してくれたと思われる特価品5,980円くらいの良くわからない奴。
適当にチョイスした理由としてはCPU的にはAtom D525からXeon E3110と大幅性能アップだが、IF関連がSATA 3Gbps→1.5Gbps、DDR3→DDR2とスペックダウンしている為にそれほどディスクアクセス速度を気にしてない為。そもそも2.5型HDDをチョイスしてる理由も単に省スペースなマシンで構成したいと言うのが根底にあるのでそれしか選択出来ないと言う単純な理由だったりします。
Windows Server 2012インストール
インストールの流れは1ヶ月前くらいに殴り書きしてるので割愛
今回はキチンとパーティションを切って構成しているのでそこだけ軽く触れておこうとおもふ。
システムに約80GB、データ領域には残り全部と言う配分。システム領域に80GB割り振りと言うのは単に私の過去の経験から割り当てただけ。随分と大昔の話ですが、オイラが管理してたWindows Server 2003サーバのシステム領域が30GBか40GBしか無かったがために晩年はなかなかキワドイ運用をしてたので、その時に泣きを見た容量の倍を設定しただけです。
※その時は何らかの法則からその容量に抑えてたのかも知れませんし、当時はSCSIなディスクを4本突っ込んでRAID5構成にしても200GBとか300GBとかしか容量確保出来ない為にあえてシステム領域の配分を減らしたのかも知れません
OSインストール後の作業ログ
- ホスト名・ワークグループ名の設定
- Windows Update設定・初回実行
- 結果的に言うなら更新プログラムのDLは自動で行うがインストール処理は明示的に「インストール!」と指示を与えない限り動かないように設定。
- ユーザー作成&共有フォルダ作成
- 通常アクセスするユーザーIDと共有ディレクトリの切り出し。データ領域に1個ディレクトリを作成してフォルダ共有+アクセス権限の設定。
- Hyper-Vインストール
- 一番キモになる部分。時間の都合もあり、インストールだけの準備工事のみ。
やり残し作業
- Hyper-Vインストール続き
- 初期構築でとりあえずWindows Server 2008 R2は突っ込みたいトコ。余裕があればCentOS6.xもインストールしたい
- ウイルス対策製品の導入
- 何らかのツールは入れたいトコですが、Server OSとなると対応製品を見つけ出すのが割りと至難の業。どうやらMicrosoft Security Essentials(MSE)がServer OSにも対応してるっぽいとの話なのでMSEか、あるいはEndpoint ProtectionなるSystem Center関連ツールをTechnet経由でライセンス入手・インストールか・・・。
- バックアップ設定
- 検証を目論んでるテープドライブを意識してTechnet経由でライセンスを入手してSystem Centerを利用するか、標準のバックアップツールを利用するか。どのみち1TBのストレージを抱えてる鯖のデータをバックアップするのに1TBのHDDが必要なので、先にデータ移行が先かしら?
正月休みの間に何とか最低限ファイルサーバとしては動かせるように頑張りたいな・・・