週末を迎えた金曜日の深夜、American Truck Simulator(ゲーム)でアメリカ西部を右往左往してました。
珍しく配送業務として外部契約を選択*1しようと依頼一覧を見てクリックしたりしていると、1回しかクリックしていないのにダブルクリックとして認識され、意図しない業務を受託してしまいました。
外部契約の業務は速度リミッターが働いて、最大65マイルまでしか速度が出せない都合上、近距離だったり速度制限が55マイルなどリミッター以下の制限速度のエリアで受託したいところです。・・・誤操作で受託した業務は最大速度70マイル以上のエリアへの配送でした・・・。
いや、ゲーム内の受託内容はどうでも良いのですが、愛用のトラックボールのボタンがチャタリングおこしとるやん!!!11
今回衝動買いしたトラックボールについて
www.logicool.co.jp今まで利用してきたマウスはLogicool M570でしたが、せっかくの機会だからと上位モデルのトラックボールを買いました。・・・先月と言うか数日前にアップロードした7月分浪費集計結果日記で「8月分の浪費予算は前借りの繰り返して8,000円くらい!」と綴ったのに、まさか月初から予算超過の前借り借金生活です。
sylve.hatenablog.jp
Logicool製品の中では上位グレードに付与される「MX」シリーズにカテゴライズされるトラックボールで、目立つ部分だとエルゴノミクスデザインから角度を調整することが可能となっています。
その他、現行モデルに合わせてチルト(ホイールを左右に倒して横スクロールさせる)機能に対応、従来通りのLogicool汎用無線規格のUnifyingレシーバ+Bluetoothの2つに対応して、最大2台(Unifying+Bluetooth)までペアリングが可能とのことです。
現行モデルとしてはブラッシュアップされてるが・・・
今まで愛用してきたLogicool M570(M570t/現行品はSW-M570と言う型番)*2との絶対比較になってしまいますが、チルト機能に対応しましたし、ペアリングも2台まで可能なので時代に合わせて機能改善・ブラッシュアップはされています。
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エルゴノミクスデザインとか何やら手首周りの負担軽減デザインがなされているようですが、個人的にはM570の時点でそこまで手首に疲れを感じていなかったので「変わった?」と言うのが正直な感想です。また腕の負担を軽減するための角度の調整が可能とは言われているものの0度 or 20度の2択固定なので、「私は中間の角度が良いのに・・・」と言う不平不満は結構出ていそうな気がします。・・・私はとりあえずのオススメらしい20度の角度で利用していますが、今の所(M570を利用してきたことから)違和感は感じていません。
繊細な操作が可能と言われている「プレシジョンモード」に対応し、繊細な操作が必要な場合には故意に感度(DPI)を落とせるようですが、長らくM570を利用してきた身からすると、どのように使っていけるかまだ理解が追いついていません。奇特にもゲームもトラックボールで操作するので*3ゲームによってはこのモードが活躍するかも知れません・・・が、私の環境下でどのように有効活用出来るかが今後の課題ですね。
一応、Windows/Macの両対応ですが、正直Mac側は微妙です。使えなくはないのですが、ホイールの感度が・・・。一気にガッと動かすのならばまぁ良いのですが、少しずつスクロールをかけようとすると数ピクセル単位でチマチマとしかスクロール出来ません。
もう少しMac環境下でのスクロールの自由度、具体的にはもう少しホイールを滑らかなスクロールが欲しいのですが・・・まぁ使えるだけアリガタイくらいに留めておいた方が良いでしょう・・・。この点はなんと言うか昔から変わらないと言うか、マルチペアリング対応だから手持ちのメイン環境(MacBookPro)でBluetooth接続させてみたものの残念仕様だなぁ・・・と思う次第です。
正直M570から角度が調整可能となり、チルト対応・最大2台までペアリング可能になった・・・くらいの認識しか現段階では無いので、最上級グレードであるMXシリーズと言うブランド代としてM570以上の金額を出した意義があったかと問われると、うーん・・・と言う感じです。
・・・あぁ、あと電池内蔵になったのは良いのですが、バッテリー劣化したらポイ捨て不可避+充電端子がmicroBと言うのはチョット・・・。いえ、まだ私の自宅にはmicroBを利用する機器が数台残っているので*4充電に不自由することはありませんが、発売が3年前とは言えここもチョット微妙です・・・。
マウスも使うけどトラックボールの方が楽
一応、私は普通のマウスも使います。単にM570の頃はマルチペアリング非対応だったので他のPCでは別のマウスを使わざるをえなかったと言えばそうなりますが、個人的にLightroomなどの現像処理でスライダーバーを操作する場合は何となくマウスの方が細かい操作が出来る気がします。*5
しかし、マウスのようにカーソルを動かすのに手を右往左往動かさずに操作出来ると言うのは何だかんだで楽なので手放すことが出来ません。・・・私の場合は親指操作のトラックボールであり、他のメーカー(具体的にはKensington)にあるような人先指中指で操作するようなタイプのトラックボールはどうなのかは分かりませんが、まぁ少なくとも「親指操作こそこれ最強」とか厨二病のように自分の選択肢以外を貶すようなことはしませんけど。
慣れなければ大変に奇っ怪なデバイスですが、マウスを右往左往動かすのに疲れちゃう人はトラックボールに手を出してみてはいかがでしょうか。・・・なんかMX ERGOは1万オーバーの高いトラックボールなのに何故か品薄でAmazonでは入荷待ち、リアル店舗でもヨドバシカメラにもビックカメラにもソフマップにもBUY MORE(秋葉原のパソコン工房)にも屈強な兄貴がいると勝手に読んでるパソコンSHOPアークにもドスパラにも見当たらず、tsukumoで辛うじて見つけたレベルですけど。*6
*1:ゲーム内の通常配送とは別に、World of Truckと呼ばれるATS/ETS2向けコミュニティサイト(オンライン)経由で受けることが可能な配送業務。
*2:当初はM570、価格改定(値上げ)で型番変更M570t、さらに保証期間改悪(3年保証から1年保証に短縮)で型番変更SW-M570と言う感じらしいです。
*3:これはA列車で行こう9やシティーズスカイラインなどの箱庭ゲームや、基本はステアリングコントローラ操作のAmerican Truck Simulator/Euro Truck Simulator 2などがメインだから出来るだけであり、FPSなどのゲームには適さないかと思います。
*4:Kindle PaperwhiteとSHURE純正のイヤホンをBluetooth化させるレシーバーの2つがmicroBの端子を使うガジェットです。
*5:それを考えると、RAW現像処理時に(使い道に困ると称した)プレシジョンモードを使うと今までより便利になる・・・のかも知れませんね。
*6:ちなみに、M570(SW-M570)はそこらかしこで売ってました。