以前からハードオフに転がっているRaspberry Pi 400が気になっていました。
Raspberry Pi 4 BのRAM 4GB相当品ですが、小型キーボードの中に基盤が収まっているので省スペースな逸品です。
しかし、既にPi-holeサーバー(広告ブロックサーバー)・NAS向けに2台も確保しているので、買う意義はありません。また、2022年11月には抱き合わせ商法の超絶割高金額*1でRaspberry Pi Zero 2 Wを衝動買いしているため、これ以上Raspberry Piシリーズを手にする意味はありません。
sylve.hatenablog.jp
・・・ありませんが、中古であることを鑑みても妙にお安いんですよね・・・。
今回衝動買いしたRaspberry Pi 400について
- 入手元 : ハードオフ
- 商品名 : Raspberry Pi 400
- 浪費金額 : 税込み8,800円(中古)+1,650円(マウス)
美品が新品価格の4割~5割引くらいの販売価格だったので、思い切って手を出してしまいました。・・・いや、以前は(Raspberry Pi 400は)1万前後の価格だったのに、最近は随分と値上がってしまった印象があるなぁ・・・。
Raspberry Pi 400は新品販売だったとしても付属品は本体のみなので、別途USB-C電源・microHDMIからの変換アダプタ・microSDカードが無いと、キーボード形状をした文鎮です。
私の場合は過去にRaspberry Pi 4 Bを購入しているため、更にはNAS化キットを利用している関係上、Raspberry Pi 4 B向け電源やmicroHDMI変換アダプタなどが余っているので(本体だけ購入で)問題ありません。*2
合わせて小型のLogiマウスを購入していますが、実は単なる2.4GHz帯のワイヤレスマウスを持っていません・・・。キーボードとセットになったモノやBluetoothマウスはありますが、意外とベーシックなワイヤレスマウスは持っていないのでRaspberry Pi 400専用に購入しました。・・・ちょうどハードオフにいるので、適当に安物を・・・と手に取ったまではいいが、中古の割には安くねえな!
さてどう有効活用しよう?
とりあえず雑にRaspberry Pi OSを入れて動作確認を行い、一通り動きそう・・・と言うのを確認して、さてどう使って行こう?
RetroPie向けとしては昨年購入したRaspberry Pi Zero 2 Wを利用しているため他の用途で使いたいところですが、絶対的な性能を鑑みるとRaspberry Pi 400がゲームエミュレーター専用環境として相応しいのかも知れません。・・・ほら、MSXみたいですしお寿司。*3
ただ、microSDカードの入れ替えが容易なので、色々なOSを取っ替え引っ替えで楽しんでもいいかも知れません。
例えばペネトレーションテスト用Linuxで、使い方を間違えればスクリプトキディ御用達になるKali Linux、Raspberry Pi向けのイメージファイルが公開されているので意外とお手軽に試せます。
www.kali.org
いずれにせよ、比較的安価に玩具を手に入れることができたので、しばらくの間はあーでもこーでもと楽しんで過ごしたいと思います。
一応現段階ではRaspberry Piシリーズの中では最高性能を誇るモデルですし*4、色々遊ばさせて貰おうと思います。
*1:随分と頭の悪い表現を利用していますが、それだけ根に持ってる=お察しください・・・。
*2:NAS化キットでは2.5インチHDD*4に電源供給する関係上、別の電源を利用していますし、HDMI端子はケースの厚みの関係から使えません。
*3:一応補足すると相当昔のホビーパソコンで、一定の成功を収めたハードウェアです。「MS」と名前が入る通り、何気にMicrosoftが一枚絡んでいます。
*4:メモリ搭載量まで鑑みるとRaspberry Pi 4 BのRAM8GBモデルと思いますが、キーボード一体型で結果的に省スペースと言う部分を考慮すると意外とRaspberry Pi 400は捨て難い・・・。