Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

新型Mac miniが出ないのでSurface Laptop 4 13.5インチモデルを衝動買いしてしまった

先日、秋葉原ソフマップSurface Laptop 4 13.5インチのRyzen搭載モデル(中古)を見かけました。
軽く調べると学割版で、Ryzen 5 4680U*1搭載・メモリ16GB・SSD 256GBと言う構成でした。しかも地味にSSDは(ゴム足の裏に隠されているネジを外せば)公式に換装可能なモデルと言う面白いモデルです。しかも調べるとゴム足の交換部品がMicrosoft自ら販売してくれていると言うので、費用は発生しますがゴム足を丁寧に取り外さずとも済むので換装難易度は非常に低いので(隠しネジと言う時点で不満はありますが)近年のPCにしては好印象です。
衝動的に買っても良かったのですが、Surface Laptopの液晶は確か3:2比率だったので一度ヨドバシカメラ辺りの展示品で大きさを確認してくるか・・・とその場を離れました。

・・・お察しできる方はご想像どおりですが、ヨドバシアキバで「ほぉー、こんなサイズ感かぁー」とやってる間に売れちゃったんですよね。*2

大きさ見たりしている間に、割とSurface Laptop 4ええやん!・・・と気持ちだけは高ぶってしまい、ここ最近Surface Laptop 4を物色していました。
しかし一般向け量販店モデルだとRyzen 5 4680U/メモリ8GBの構成でメモリが物足りず、法人モデルだとCPUがRyzen 7 4980Uが選択出来てメモリ16GBまでは良いのですがSSD512GBとなり結構な金額増*3となってしまいます・・・。

見かけたモデルが学割と言うこともあり、今の私では入手出来ないモデルなので中古で見逃したため、興味は持ったもののどうしようもないので諦めかけました。しかし予算(先ごろ発表会があったApple商品発表会で次期Mac miniが登場せず、次期Mac miniを期待して自重自粛していたのでクレカの与信枠)*4はあります。

そして、そういう時に限っていい感じのものを見つけてしまうのです・・・。

・・・いや、あの、通販(オフモール)でワクワク待つより直接買いに行ったほうが・・・ですね・・・。*5

今回衝動買いしたSurface Laptop 4

通販での送料よりも遥かに高い交通費*6を支払って買いに走った理由は、冒頭のソフマップで見かけた個体よりも(相殺前金額で)2万円くらいお安い金額だったので、衝動に任せて買いに行ってしまいました。
Microsoft純正ハードウェアのSurfaceシリーズの中でもノートPCに属するSurface Laptop・・・の最新モデルです。品番(N1P-00002)でググると分かる通り学割版で、社畜もとい社会人身分では(今から放送大学に入学するなどしない限り)通常は入手出来ないモデルです。
・・・しかし、この個体はどのような理由で中古に流れてきたのか・・・。型番的には2022年1月から実施されてる「サがつく、Surface」の販促キャンペーンで設定されたモデルなので、正真正銘の現行最新機種*7なんですよね・・・。
www.microsoft.com

バッテリーの充放電回数を調べると1回でバッテリーの劣化無しだったり、付属しているOffice 2021のライセンスカードは開封済みだったり、液晶にガラスフィルムが貼ってあったりガッツリ使おうと言う気力が感じられる状態だったのですが・・・。・・・なんだか闇が深そうなので、この個体の過去がどうなのかは考えないようにしておこう。大丈夫、君の過去はともかく我が家に来たのなら箱入り娘状態で使われるか、ガッツリ雑に使われるかのいずれかだから安心してください(マテ)*8

なんでRyzenモデルにしたのか?

Surface Laptop 4は大きくIntel Core iモデルとAMD Ryzenモデルの2種類から選択することが可能です。

(中古経由で調達した)学割版ではRyzenモデルしか無かったと言う理由はありますが、あえてRyzenモデルを選んだ理由としては、CPUコア数がCore iモデルよりも多いと言う理由があります。
具体的には、Surface Laptop 4 13.5インチの中間グレードのCore i5-1135G/上級グレードのCore i7-1185G7は両方とも4Core/8Threadですが、廉価版扱いにされているRyzen 5 4680Uは6Core/12Threadとなっています。

そのため廉価版扱いではありますが、マルチコア性能はRyzen 5 4680Uを搭載したモデルの方が高かったりします。・・・ただし、シングルコア性能はCore i5-1135G/Core i7-1185Gのほうが上で、グラフィック性能まで考慮した総合的な性能はIntel Core i搭載モデルの方が上だったりしますが・・・。*9

また、Ryzenモデルは省電力性能にも優れているようで、バッテリー駆動時間がIntel Core iモデルよりも(1.5時間程度ではありますが)長く動作するとなっています。
最近は(Cellular版iPadを持ち出すので)パソコンを持ち歩くことはあまりありませんが、私がパソコンを持ち歩く場合は基本的に電源アダプターは持ち歩かないし、出先でコンセントを利用するくらい長時間利用するようなこともないのでバッテリー駆動時間が長いのは嬉しいこと限りです。

その他、私がAMD CPUのマシンについては意外にも過去に数えるほどしか使ったことがないので、「なんとなく」と言う理由もあったりなかったりします。
恐らく人生でAMDなPCは3回目*10のような気がします。特にノートPCでAMDSurface Laptop 4が初めてかも知れません。

ありがとう、ASUS ZenBook 13 UX331UN

何かを買ったときは、代償として何かを手放すようにしていますが、今回は先月入手したZenBook UX331UNを手放しました。
sylve.hatenablog.jp

外見は良好、手間だけどSSD換装可能でGeForce MX150搭載と悪くはないPCでしたがメモリが増設不可の8GBと言うのはツラいところです。
特に自分自身でも意外ですが、Unityに手を出して生贄PCとして利用しはじめるとメモリの少なさが恐ろしくなってきます。*11
sylve.hatenablog.jp

価格を理由に手を出したPCでしたが、予想外に真面目に使い始めてしまったので金額相殺の生贄はZenBookさんに担ってもらいます。

・・・あ、ZenBook 13 UX331UNで使ってたM.2 NVMe SSDのCrucial P2 500GBはNUC8i3BEHに移植・・・しようとディスククローンを目論みましたが、どうもディスククローンが不味ったようでお亡くなりになりました(白目)
どうやらCrucial P1はNUC8i7HVKで長期間安定して使えていますが、Crucial P2とは相性が悪いようです・・・。*12

やっちまった感はあるが、長く大事に雑に使わねば

メイン以外のPCで大枚叩いてPCを買うのは、案外私にしては珍しい行為です。*13
そのため、購入費を多少でも回収できるようガンガン使って行きたいところですが、はてさてどうなるか。

まずはUnity周りですが、知人に触発されモバイルゲームが作れるだけのスキルを付けたい部分はあります・・・が、将来的な環境整備がメインの目標なので今のところはマネタイズ関連は全く考えていません。*14

続いて戯言日記が一応収入周りが無きにしも非ずですが、正直お察し状態が続いてますし、根本的に(元を取るとか考えていませんが)iPad Proの元すら取れてないので、Surface Laptop 4の購入費回収は無理でしょう。

そうなると他に何か考えなければ・・・となりますが、別にお金稼ぎするためにSurface Laptop 4を買った訳ではないので目的と手段がすり替わらない程度にはなんか考えていきたいところです。

*1:厳密にはRyzen 5 4680U Mobile Processor with Radeon Graphics Microsoft Surface Editionと非常に長い名前が付与されていますし、後述の通りSurface専用の半ばカスタムメイドなCPUです。

*2:あるあるネタで、「これええな!」と思ったものは、大体2周目(!?)には売れていると言う・・・。

*3:CPUが上位モデルなのと、OSがProなのでベース金額マシマシなのは仕方ないのですが、法人モデルをMicrosoft Store(オンラインストア)経由で手に入れようとするとOffice 2021抱き合わせ販売になって金額が更に膨れ上がりまして・・・

*4:映像出力数とメモリ容量が改善されたM2と噂されていたモノを搭載した次期モデルを期待していたのですが・・・、流石にMac Studioはオーバースペックどころの話ではないので今回は自粛です・・・。

*5:上記ツイートで「馬鹿野郎w」とセルフディスしている理由は、このためだけにつくばのハードオフ行きました。

*6:つくばエクスプレス秋葉原駅から研究学園駅(今回のハードオフ最寄駅で、終点の1つ手前)までで片道1,100円以上=往復2,200円以上、通販で注文した場合の送料は880円(発送まで最大3営業日程度)なので、今回の場合は即日手に入る以外の利点がないのでわざわざ足を運んで買うのは馬鹿がすることですねw

*7:Surface Laptop 4自体は約1年前の2021年初頭のモデルですが、今回入手した学割版は2022年1月発売開始扱いなので、本当に最新機種だったりします。

*8:金額的には前者の箱入り娘状態ですが、用途としてはZenBook 13 UX331UNの性能では我慢出来なくなったので後釜扱いか・・・。

*9:Intel Iris Xeの性能が結構強力で、内蔵グラフィック性能はAMDに対抗すべくようやくIntelがやる気を出し始めたと言う感じです。

*10:1回目は第1期上京時代に買ったK6-2K6-III積んだ中古PC、すでに時代はPentium4に移行が済んだ頃合いだったこともあり「遅いなw」であまり使わず手放したっぽいのであまり記憶に残っていません。2回目は新品で買ったその日にAthlon X2 BE-2350へ換装したAcerの小型PCだったと思います。こちらは糞OSで名を馳せたVistaを「なんだ軽いじゃんw」と思うくらい快適に動作させてくれ、更に田舎に出戻り(都落ち)してからもしばらくの間は利用していた気がするので、結構長い間使った気がします。

*11:案外マトモな理由、別に手持ちのNUCでもMacBookでもなんでもよかったのですが、流石にそこそこの性能があってUnityを突っ込んである意味環境を汚しても良いようなPCは手持ちに無くてですね・・・。

*12:約2ヶ月ぶり、2022年2度目の故障です・・・。しかも前回と同じ500GBモデル、これはもう我が家でCrucialは(現在安定して動作しているP1を除き)出禁です・・・。

*13:メインで使ってるMacBookProは勿論、携帯用のMacBookPro(M1)、ゲーム用NUCのNUC8i7HVKは結構な金額を注ぎ込みました。それ以外のPCは安いから買うがメインで無駄遣いが多いとは言えど10万コースの出費には至っていません。

*14:色々と動き出して(知人プロジェクトの)節税対策で人件費などの名目でお恵みがあれば購入費の回収は夢でも無いですが、習作扱いとしている今の作品が終わったらの話になるので、まだまだ先ですね・・・。