コッソリやっているハードオフ巡り*1で、最近新たな範囲開拓をしていると珍しく現行モデルのKindle Paperwhite(Kindle Paperwhite シグニチャーエディション)が・・・。
手元にはKindle Paperwhite 2018(第10世代)があるのでそこまで買おうと言う気力はありませんが、手持ちのKindle Paperwhiteが2018年式とやや古めのモデルです。
sylve.hatenablog.jp
私にしては珍しく長い間手元で利用しているデジタルガジェットですが、実はKindle Oasis 2019の4G(LTE)モデルを購入したものの、光点異常が見つかりなんか嫌になってKindle Oasisを手放して引き続き(Kindle Paperwhite 2018を)利用してただけだったりします。年式が古いと言えど、ファームウェアは最新版と同じバージョンが利用可能なので、雑なメーカーのAndroidスマートフォンみたいにアンセキュアな状態と言う訳ではありません。
しかし、流石に充電端子がmicroUSBと言うのは厳しくなってきました。まだ(microUSBの)ケーブルは手元にありますが、iPhone以外の大半の機器はUSB-Cに移行しているため、利便性を考えると買い替えても良い頃合いです。
更に言うならば、新しい世代では画面サイズが6.8インチに若干インチアップしています。
充電端子が現代的になり、画面サイズも大型化、ついでにシグニチャーエディションなのでワイヤレス充電に対応です。
・・・よくよく見てみると、本来は別売の純正ケースが付属と書かれているではないですか。
店員ニキにお願いして見せてもらうとケースは使用感なし、本体側も使用感なし。お値段はセットで1万チョット・・・。
今回衝動買いしたKindleについて
- 入手元 : ハードオフ
- 商品名 : Kindle Paperwhite シグニチャーエディション(32GB)
- 浪費金額 : 税込み13,200円(中古)
本体が2万以上、純正のファブリックカバー(ケース)*2も3,000円以上と結構な金額ですが、セットで約1.3万円だったため飛びつきました。
一応開封済みではあるもののキズもなければ光点異常も無し、ケースも汚れが無い美品でハードオフさんチョット価格付け大丈夫っすか?と思いたくなるようなレベルです。少々失礼ですが、ハードオフは基本的に(アキバくん感覚からすると)割高な場合が多いものの、たまーに「お!?」と言うものが見つかるので通っちゃうんです・・・。
閑話休題、何やら「シグニチャーエディション」と付いていますが、Kindleシリーズの中級グレードであるKindle Paperwhiteシリーズの2021年式モデルです。デジタルガジェットとしては年式だけで見るとやや古い2年前のモデル*3ですが、まだ後継モデルは出ていないので最新現行商品です。
手持ちのKindle Paperwhite(2018)と比べると、画面サイズが0.8インチほど大きくなり、充電端子がUSB-Cに変更されています。
個人的な恩恵は充電端子のUSB-C化でしょうか。Kindle Paperwhite(2018)を入手した時はmicroUSBの機器があったので問題ありませんでしたが、最近はスマホも周辺機器もUSB-Cが多くなり、Kindle Paperwhite(2018)のためだけにベッド周りにmicroUSBケーブルを残していたので、また1つmicroUSBケーブルを処分することができます。*4
ケースについては純正品ではあるものの、一番安価なケースなので特段「思うこと」はありません。Kindleロゴが付いているので「純正品だねー」くらいなので、もしコストを抑えたいなら安価な非純正品でも必要十分かと思われます。
旧型機種と比べてどうか?
今回はKindle Paperwhite(2018)からの乗り換えなので雑に比べてみました。
まずは画面サイズアップが一番分かり易い違いで、僅か0.8インチしか変わりませんが「結構大きくなったなぁ・・・」と感じます。
また、フレームも最近のスマホレベルでは無いものの従来機種から比べれば十分細くなり、スマートになった印象があります。
一応SoCも旧型機種から変更され、パフォーマンスが20%向上したと言われていますが、画面切り替え・ページ送りなど体感できる程度にはパフォーマンス向上しています。
地味に無線LANの5GHz帯対応も行われてるようで、パフォーマンス向上と合わせて電子書籍のダウンロード速度が劇的に改善されている感があります。
ただし、パフォーマンスが改善されているとは言うものの、大量の電子書籍をダウンロードすると酷いことになるので注意が必要です。
草稿を書いているタイミングで(Amazonの中の人からの)返信に気付いたこのツイートのように、既刊1巻の書籍が大量に表示されたり面白いことになるので、同時ダウンロードは数冊ずつ少しずつのほうが良さそうです。*5
実質休日お仕事前、ハードオフに寄り道して新しいKindle Whitepaperを買ったので電子書籍の大量ダウンロード中なんですが、何故か川尻こだまのマイクラ本で画面が埋め尽くされる珍事が発生w
— シルベスタ岡崎 (@sylvenews) 2023年6月17日
色々と処理が追い付いてないだけとは思うけど、オレ既刊1巻の本をこんなに買ってないよw pic.twitter.com/SZ16xn29BE
過度な期待は禁物ですが、旧型機種の購入タイミング次第では現行モデルに乗り換えるのは十分アリのような気がします。
また、(草稿を作成している2023年6月中旬)現在Kindle Oasis購入を検討されてる人も、意外とKindle Paperwhiteシグニチャーエディションは狙い目かも知れません。
Kindle OasisはKindleシリーズ最上級グレードですが2019年以降新モデルが登場していないため、相対的にKindle Paperwhiteとの差が少なくなっています。Kindle Oasisの新型登場を待つのもアリですが、最上級に拘らなければ意外とワンランク下のKindle Paperwhiteも意外と悪くはないレベルに仕上がっているので、もう我慢できないと言う人は是非Kindle Paperwhiteに手を出してみてください。
次は容量が増えて欲しいな
運良く安く現行Kindle Paperwhiteを入手できた訳ですが、ある程度年数が経ってまた買い替えるときが来たら、ストレージ容量の拡充をお願いしたいところです。
一応Kindle Paperwhiteの中では上級グレードのシグニチャーエディションですが、容量は旧型機種と同様の32GBしか無いので、そろそろ買い溜めたライブラリの漫画を収めるには厳しくなっておりまして・・・。・・・いえ、その「E-Inkの機種で漫画ばかり読んでんじゃない!」とお叱りを頂いたらその通りでゴザイマスなんですが、基本的にテキストベースのガチ小説以外は基本的に画像ファイルメインの電子書籍なので・・・。そのため、そろそろストレージ容量が64GBくらいの端末が欲しいところです。
・・・まぁ、今のところ私のよく読むであろう電子書籍(主に漫画)を掻い摘んでダウンロードしても32GBを全部埋め尽くすことはないので、次回買い替えまでに内蔵ストレージが溢れないよう気をつけながらその時が来るのを待とうと思います・・・はい・・・。