Re:シルの日々の戯言。

散財が生き甲斐になりかけている、デジタルガジェット大好き自称黄色いネズミの戯言。

iPhone SE 第2世代で利用していたプリペイドeSIMが期限切れを迎えて1ヶ月経った

2023年4月に程度の悪いiPhone SE 第2世代を衝動買いしました。
具体的にはイオシスのランクD商品コーナーから見つけたiPhoneで、程度が悪いと言っても外装は問題がなく、非純正バッテリーに交換されている個体です。*1
sylve.hatenablog.jp

既に手持ちでiPhone 13 Pro Max/iPhone SE 第3世代を所有していますが、当時GPSロガーが欲しかったんですがGPSロガーは非常に高額なので、低ランクスマホ+GPSロガーアプリで妥協しました。
・・・スマホ1台購入するほうが割高では?あとスマホGPSなんて性能が低いだろ?・・・と思われそうですが、当時1万チョットと言う金額で*2購入しているので下手なGPSロガーより安価ですし、「安かろう悪かろう」から妥協したんですね。
そんなiPhone SE 第2世代ですが、一応スマートフォンなので何らかのSIMカードを挿しておきたいと言う衝動に駆られ、AmazonプリペイドeSIMを見つけて利用してきました。

そのプリペイドeSIMですが、若干本業(生業のIT技術者)が忙しく気付いたときには期限切れを迎え、それどころか1ヶ月近くが経過してしまいました。
そのまま同じプリペイドeSIMを購入しても構わないのですが、次に利用するSIMをどうするか検討することとします。

SIMカード自体の要否も考える

漠然と新しいSIMカードをどうするか・・・と考えていますが、GPSロガーとして利用するiPhone SE 第2世代にSIM必要?と言う部分から考えます。

極論を言うと、GPSロガーに特化して利用する場合、SIMカード不要です。
現在GPSロガーアプリとして利用しているウェイログは、単純に位置情報を取得するだけならデータ通信は不要です。
www.gpslog.jp

ただし、ログ記録中は現在位置を表示する機能も備わっているため、リアルタイムで現在地確認・行動軌跡を確認したい場合は何らかのデータ通信手段が必要です。
・・・が、私が利用し始めた時は記録中に現在地確認・行動軌跡を確認していると段々アプリが重くなり、最終的にアプリが落ちる問題が発生していました。その影響でログ記録に特化させて、ログ記録開始したあとは記録終了まで画面を一切合切見ない運用にしているため、ログ記録中の現在地確認・行動軌跡確認は実施していません。*3

そのため、日頃から無駄遣い著しいことを鑑みると、下手にSIMを増やすよりSIMを挿さないと言う選択もアリだったりします。

もしSIMカードを買う(契約する)なら・・・

SIMカードを挿さない選択肢もありますが、今までプリペイドeSIMを利用してきたので継続で何らかのSIMカードを挿す選択も考えることにします。

最初に今まで利用してきたプリペイドeSIMをもう1回購入してみると言う選択を考えます。
10GB/180日利用可能で、約2,400円とそこまで割高な価格設定ではありません。1ヶ月(30日)辺り約400円とランニングコストは非常に低く、費用面を考えるならば悪くない選択肢です。

MVNO回線なので速度はお察しくださいレベルですが、GPSロガーとして使うには感極まる通信速度は不要です。10GBと言う容量はGPSロガーとして使う分には過剰なレベルですが、不測の事態に備えての予備回線として持っておくには悪くない容量です。

もう1つの候補として、実家向けに契約しているIIJ mioのデータeSIMを追加契約すること。eSIMプロファイル発行料として初回3,300円が発生するものの、維持費は1ヶ月440円/2GBで悪くはありません。しかも、データ容量シェア機能で既存の契約分と合算してギガが使える利点もあります。
www.iijmio.jp

問題点として、データ容量シェア機能で実家側のギガを喰われ気味なので、今のところは大丈夫ですが将来的にどうなることやら・・・。*4

秘蔵のOCNモバイルONEもある

プリペイドeSIM購入・既存プランの追加で考えていますが、実は秘蔵のSIMカードが1枚あります。
ランニングコストは約900円/3GBと非常に非常に割高ですが、ミュージックカウントフリー機能が備わっているOCNモバイルONEと言うSIMカードがありまして・・・。

実は試用としてプリペイドタイプのSIMを利用して、当時の使い方といい感じに合ってたので本契約し、気付けば9年以上が経過しているなかなかの付き合いのMVNO回線です。
sylve.hatenablog.jp

当初は1日高速通信が70MBと言うプランを利用し、後に競合他社と同様の3GB/月のプランに移行、低速通信モードだとギガが減らないためradiko用に利用するなど結構重宝してきました。末期にはミュージックカウントフリーの機能を利用してほぼSpotify再生専用に利用し、回線整理に合わせてアプリテスト用のPixel 5aに挿し込んで放置していた・・・ところ、OCNがdocomoに巻き取られ最終的にirumo売出しのために新規受付終了*5となってしまいました。

今となっては使い道が無いものの、ミュージックカウントフリー機能が結構ギガ浪費抑制に重宝してた*6ため、解約すると再契約が難しいことから契約を残していたSIMカードです。
ランニングコストは高いものの毎月3GBまでの通信が可能に加えて、カウントフリー機能でSpotifyの通信がノーコストで楽しめるため、音楽プレイヤーとしても活用可能です。また、私はスマホ周りをApple製品で固めているので、AirPods ProもシームレスにiPhone SE 第2世代で利用することは可能です。
・・・GPSロガーアプリ+Spotifyでメモリ消費が多くなりGPSロガーアプリ側が落ちるリスクがあるものの、ミュージックカウントフリー機能を上手く活用して消費量が多いメインスマホのギガを減らる目的で利用することもできそうです。

さてどうする?

色々とリストアップしてみましたが、悩ましい限りです。
無用な出費を避けつつ通信回線を・・・との場合は、OCNモバイルONEのSIMカードを利用するのが一番安上がりでしょう。回線整理後、思った以上にSpotify周りでギガを消費しているため、ミュージックカウントフリー機能を活用して消費ギガの分散を図るのも正直悪くない選択です。・・・何のために回線整理したんだよ!って話になりかねませんが、ストリーミングサービスって奴は本当ギガを食い潰すので便利ですが厄介なサービスです・・・。*7
一応現在OCNモバイルONEのSIMカードを挿しているPixel 5aはAndroidアプリテスター用途で利用しているため、SIM経由での通信で問題ないかを確認する観点ではSIMは必要ですが、今は特にテスター用途で使う予定もないので引っこ抜いてしまっても構わないかな・・・と思い至った次第です。

次点としてSIMカードを挿さないと言う選択でしょうか。SIMカード無しでも不自由していないと言う現実があるため、無駄にお金を出すよりSIMカード無し運用で利用するのが賢い選択になるでしょう。
SIMの新規契約・購入は費用面から考えると得策ではないので、今回は見送ることとします。

ここまで考えを固めたのならSIMカードを挿し替えるだけなので、この戯言日記を公開したあとの適当なタイミングで実施しようと思いつつ、「やっぱもう1枚SIMカードあったほうが・・・」とか思ってしまい気味なので、無用に追加でプリペイドSIMなどを買わないよう細心の注意を払って過ごしていきたいところです(白目)

*1:2023年11月時点でiPhone SE 第2世代のバッテリー交換費用はApple Store・正規修理店では11,200円ですが、前のユーザーはケチっちゃったんですね・・・。

*2:戯言日記を振り返ると「相殺前金額」と言う表現があるので、多分当時サイクルコンピューター用に所有してて、iOSアップデートに非対応となったiPhone 7を売却して購入したようですね。

*3:酷い時は、ログ記録終了操作が行えず強制終了でログ記録終了としていた時期もありましたが、いつの頃からか(アップデートで安定性が向上したのか)そんなこともなく安定してログ終了操作が行えています。

*4:どうするも何も、実家側引き渡し回線の契約を上位プランに変更するだけですが・・・。

*5:かなりの改悪で、docomo回線を3回線契約+dカード払いの条件下でやっとOCNモバイルONEの通話可能な3GBプランと同額くらいになります。

*6:回線整理で基本的にUQ mobileの旧プランで存在してた15GB/月に収めるように心がけていますが、休日外出時にSpotifyを1日中垂れ流しにすると(諸々の通信含め)1GB/日くらい喰い潰してまして・・・。

*7:出先でニコニコ見始めたりYouTube見始めたり、ギガを食い潰す要素は他にもありますが、まさか休日にコミコミで1日1GB以上も消費してたとは・・・。